リュブリャナ市営市民菜園(vrtički)
Ljubljana, Slovenia · 運営: リュブリャナ市 環境保全局 農村振興課(Mestna občina Ljubljana, Oddelek za varstvo okolja / Odsek za razvoj podeželja)
概要
スロベニア・リュブリャナ市が直接運営する市民菜園制度。市内の複数の菜園区域に約1,100区画を用意し、年 0.70〜1.00 EUR/m² の利用料で市民に貸している。3か所の「学びの菜園」では有機栽培の講習を通年・無料で開いており、区画を借りるだけでなく栽培の作法を身につけられるようにしている点が特徴。
市民の参加
市民は市が整備した菜園区域の区画を年単位で借りて栽培する。市は Rakova Jelša・Vojkova・Grba の3か所に「学びの菜園(učni vrtovi)」を設け、有機的な栽培のやり方を通年で無料で教えている。区域はドラヴリェ、シュテパニスコ・ナセリェ、イェジツァ、ラコヴァ・イェルシャ、ヴォイコヴァ、イガ・グルドナ、グルバ、ヴィジュマリェ=ブロド、ムステなどに分かれている。
運営・収益モデル
利用料は市の定める面積単価で、物置小屋がある区域は1.00 EUR/m²/年、それ以外の区域は0.70 EUR/m²/年。これに加えて共用部の運営・維持費を按分で負担する。窓口は環境保全局の農村振興課。
成果・社会的インパクト
自治体が「区画を貸す」だけで終わらせず、学びの菜園と無料講習を組み込んで有機的な栽培へ誘導している運営モデル。約1,100区画という規模と、面積あたりの明快な料金設定は、市民菜園制度を設計するうえでの比較対象になる。個々の生産量や参加者数の推移は公開情報からは確認できていない。
土地・運営形態
市有地の区画を市民が年単位で有償で借りる(1.00 または 0.70 EUR/m²/年)。
作物
- 野菜
- ハーブ
- 花
規模
市が整備した菜園区域に、約1,100区画を貸し出している。
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
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