グリーン屋上農園「ウォーター・フォー・ライフ」(ネパール・マディヤプール・ティミ市)
Madhyapur Thimi, Nepal · 運営: UN-Habitat, Environment and Public Health Organization (ENPHO), Madhyapur Thimi Municipality
概要
カトマンズ盆地のマディヤプール・ティミ市で、屋上農業を通じて食料確保・ごみ処理・水の節約・気候変動対策を同時に進めた事業。都市農業を「作物を採る場所」ではなく、水と有機物を家庭内で回す仕組みとして位置づけている点が特徴。
市民の参加
UN-Habitat、環境公衆衛生機構(ENPHO)、マディヤプール・ティミ市の3者で実施した屋上農業の普及事業。市の1〜3区を対象に、住民が屋上で野菜を育てる技術を身につけられるよう研修を重ね、実演区画で新しい手法を見せながら周辺へ広げた。
運営・収益モデル
UN-Habitat アジア太平洋地域事務所を通じた日本の市民・団体からの草の根の寄付を財源とし、市とNGOが実施した公的プロジェクト。屋上栽培だけでなく、雨水利用・雑排水の再利用・家庭での生ごみ処理を組み合わせて設計されている。
成果・社会的インパクト
住民の屋上栽培の技能を高め、実演と知識の共有を通じて周辺住民へ手法を広げた。ネパールの都市部で、自治体・NGO・国際機関が組んで屋上農業を制度的に支えた先行例となっている。
土地・運営形態
作物
- vegetables
規模
Carried out in wards 1–3 of Madhyapur Thimi Municipality in the Kathmandu Valley; listed as a completed project
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
関連する事例
カトマンズ屋上農園プログラム(KMC・ENPHO・RUAF)
NPKathmandu, Nepal
ENPHOとカトマンズ都市圏(KMC)が、RUAFとUN-Habitatの技術支援のもと2013年に始めた市民向けの屋上農園プログラム。世帯にミミズ堆肥・廃棄物分別・苗床管理・雨水利用を組み合わせた研修を行い、気候変動適応と都市食料安全保障の戦略として位置づけられる。デモ菜園と研修マニュアルがカトマンズ盆地全体への屋上農園の普及を後押しした。
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アーバンファーマーズクラブ(渋谷)
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渋谷のビル屋上から始まった都市農業のNPO。原宿・渋谷・恵比寿などの屋上や都市の隙間に畑や水田を作り、市民が共同で耕すことで「東京を食べられる森に」する活動を進める。
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ルーフトップ・リパブリック(香港)
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JPTokyo, Japan
東京・台東区が大丸松坂屋百貨店およびローカルフードサイクリング社と協定を結び、松坂屋上野店の屋上菜園を拠点に家庭の生ごみを堆肥化して野菜を育てる、都心の官民連携型フードサイクル。
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