台北市南港区・九庄コミュニティ農園
Taipei, Taiwan · 運営: Jiuzhuang community residents (Nangang District), with Taipei City Government support
概要
南港区の九庄で、放置され不法投棄の多かった広場を住民が共同農園に転換した事例。学術研究(Sustainability誌)で、コミュニティ農園と都市の健康・ウェルビーイングの関係を示すケーススタディとして取り上げられた。
市民の参加
住民が利用率の低かった広場(電子口広場)を最も改善が必要な場所として選び、参加型観察・座談会を経て共同で農園化。コロナ禍では地域の健康と交流の拠点となった。
運営・収益モデル
田園城市計画の補助を受けた住民主体の非営利運営。里山イニシアチブの考え方を取り入れ、社会的インフラとしての農園を運営する。
成果・社会的インパクト
コロナ禍において場所に根ざした健康(place-based health)と心身の健康増進に寄与。都市空間への介入による健康向上の経路を示す事例として国際的に引用された。
土地・運営形態
公共広場の暫定利用を住民グループが市の許可のもとで行う。
作物
- vegetables
規模
Community garden created on the underused Jiuzhuang Dianzikou Plaza
出典(1)
関連する事例
シデナム・ガーデン(社会的処方の療法ガーデン)
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ルイシャム区にある、よりよいメンタルヘルスのためのコミュニティ資源。緑の空間で食物を育て、調理し、アートや交流を通じて回復・自立を支える社会的処方の代表的拠点。
centreformentalhealth.org.uk+1
たもんじ交流農園
JPTokyo, Japan
東京・墨田の多聞寺の駐車場跡を、住職の無償貸与で市民が交流農園にした事例(2020年完成)。社寺の遊休地を暫定的に市民緑地・農園化したパターン。
note.com+1
クブン・クブン・バンサール(コミュニティ都市農園)
MYKuala Lumpur, Malaysia
クアラルンプール中心部の放置地を再生した約8エーカーの都市農園。気候危機・公共空間不足・食料不安への対応を掲げ、収穫物はスープキッチンや困窮者に寄付される。2022年にはDBKLのモデル・コミュニティガーデンとして認定された。
kebunkebunbangsar.org+2
バルセロナ市民菜園ネットワーク(Xarxa d'Horts Urbans)
ESBarcelona, Spain
1997年にカン・メストレスの区画再生から始まったバルセロナの市民菜園ネットワーク。高齢者や社会的弱者の参加を軸に、公有地を新たな緑地と交流の場へと変えている。
ajuntament.barcelona.cat+1