タマサート大学 都市ルーフトップ農場(TURF)
Pathum Thani, Thailand · 運営: Thammasat University (design by LANDPROCESS)
概要
伝統的な棚田の発想を取り入れた屋上農場で、年間約20トンの有機作物を生産し約8万食分を学食に供給。12区画の傾斜が屋外教室となり、4万人の学生・周辺住民が持続可能農業を学べる地域の学習拠点となっている。
市民の参加
タマサート大学ランシットキャンパスの屋上に設けられた約2.2haの有機ルーフトップ農場。学生・教職員・周辺コミュニティが通年のワークショップに参加し、棚田状の傾斜を屋外教室として持続可能農業を学ぶ。
運営・収益モデル
大学が整備・運営する教育・公共空間。雨水循環と太陽光発電を備え、収穫物は学内食堂で利用。研究・教育・地域学習のハブとして機能する。
成果・社会的インパクト
アジア最大級の有機ルーフトップ農場として、食・水・エネルギー・公共空間を統合した気候適応型デザインの世界的モデルを提示。市民・学生向けの食農教育拠点となっている。
土地・運営形態
大学が所有・運営する建物屋上を活用。
作物
- vegetables
- rice
- herbs
規模
22,000 m² — About 22,000 sqm; reported as Asia's largest organic rooftop farm
出典(3)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
関連する事例
アーバンファーマーズクラブ(渋谷)
JPTokyo, Japan
渋谷のビル屋上から始まった都市農業のNPO。原宿・渋谷・恵比寿などの屋上や都市の隙間に畑や水田を作り、市民が共同で耕すことで「東京を食べられる森に」する活動を進める。
urbanfarmers.club+1
ルーフトップ・リパブリック(香港)
HKHong Kong, Hong Kong
2015年創業の香港の社会的企業。ビル屋上などの未利用空間を有機農園に変え、香港全域で50以上の都市農園を整備。食品廃棄物を堆肥化して農園に戻すなど、食品ロス削減と食育を結びつける。
rooftoprepublic.com+1
台東区×大丸松坂屋 屋上菜園コンポスト循環(上野)
JPTokyo, Japan
東京・台東区が大丸松坂屋百貨店およびローカルフードサイクリング社と協定を結び、松坂屋上野店の屋上菜園を拠点に家庭の生ごみを堆肥化して野菜を育てる、都心の官民連携型フードサイクル。
matsuzakaya.co.jp+2
Edible KAYABAEN(エディブル・カヤバエン)
JPChuo, Tokyo, Japan
2022年春、東京・日本橋茅場町のビル屋上に開園した都市型のアーバン・コミュニティガーデン。平和不動産とエディブル・スクールヤード・ジャパンが協働し、約200種の食べられる植物を育てる「食べられる校庭」として、近隣の阪本小学校の食育や地域交流の場となっている。緑の都市賞などを受賞している。
edibleschoolyard-japan.org+1