研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
1307 件(26 / 53)
政治的アクターのための手段としての都市農業
2021Santiago Restrepo Vélez, Jairo Mauricio Velásquez Posada · Revista de la Facultad de Derecho y Ciencias Políticas · Global
「都市型農業菜園の実践・システムの設計と創出」と題する研究プロジェクトの経験と成果を提示する論文。都市農業を、公的機関および非政府組織の政治的アクターのための手段として位置づける調査を展開し、最後に新型コロナウイルス流行期における菜園が果たしてきた役割を分析している。
政策コミュニティ食料主権・社会正義環境教育、都市農業における変化の要因——テウサキージョでのパンデミック下の教育実践
2021Paulo Germán García Murillo, Laura Belkis Parada Romero, Juana Yaira Martín Perico · · Colombia
コロンビア・ボゴタ市テウサキージョ地区のエル・カルメロ小学校で、2021年、パンデミック下の教員と5年生児童を対象に、STEAM能力(環境・技術・教育・芸術)への意識づけを目的とする都市農業プロジェクトが実施された。食料供給危機の際に入手しやすいカルガマント種インゲン豆の種子を用い、家庭で行う2つの実験的実践を設計し、持続可能性・STEAM・学習に関する能力を扱った。コロナ禍により児童だけでなく家族も巻き込む展開となり、食料安全保障・栄養文化・試作文化・科学的市民性といった論点が浮かび上がり、その省察が教育実践記録としてまとめられている。
食育コミュニティ食料主権・社会正義都市フォレストガーデンにおける生物文化的保全のための「食料を超えた」機会の探索
2021Hannah Hemmelgarn, John F. Munsell · Urban Agriculture & Regional Food Systems · Global
都市アグロフォレストリー(都市フォレストガーデン、UFG)が食料生産以外に果たしうる機能を検討した探索的統合論文。薬用特性を持つ非木材林産種、装飾・造園用製品、工芸原料など、多様で生物学的に重要かつ文化的に意義のある種を含める潜在力に焦点を当てた。UFGの「食料を超えた」専門作物のデザインに関する社会的・生態学的側面の文献レビューから、アクセスの不平等、都市汚染物質による汚染の可能性、多機能性に関する教育・啓発の不足に対処する、協働的・参加型・文化的に適切な意思決定の必要性が示された。研究は、こうした生産空間が見過ごされがちな種の生物学的・文化的リポジトリとなりうると論じる一方、具体的な文化的・健康主権的便益を理解するには実装の文脈的要素を示す事例研究が必要であると指摘している。
食料主権・社会正義コミュニティ生物多様性政策アルゼンチン最大の郊外園芸地域における30年間の景観変化——都市成長・生産集約化と強靭な景観管理の必要性
2021Carolina Baldini, Mariana Edith Marasas, Andrea Alejandra Drozd · Journal of Environmental Planning and Management · Colombia
土地被覆変化を分析した研究(Journal of Environmental Planning and Management、2021年)は、南米・アルゼンチン最大の郊外園芸地域を対象に、1986年・1996年・2005年・2015年のランドサット衛星画像に教師付き分類を適用した。1986年から2015年にかけて、露地園芸の面積は51.47%減少した一方、温室の面積は2652.83%増加し、高密度市街化は111.58%拡大した。低密度市街化は1986年から2005年の間のみ増加し、天然草地・草本性公園・牧畜地に取って代わった。著者らはこれを、露地園芸地域の喪失と、残された半自然地域の不公平な分布をもたらした、地域的な都市成長と生産集約化のプロセスの表れだと結論づけ、生態学的に強靭な半自然地被を優先する国土計画の緊急の必要性を訴えている。
環境負荷のトレードオフ近郊農業経済食料主権・社会正義政策第34章 アマゾンの森林とグローバル化する都市の関係を強化する
2021David M. Lapola, Belen Paez, Sandra Costa, Roberto Donato da Silva Júnior, Daniela M. Peluso, Paulo Moutinho, Maíra C. G. Padgurschi, Denilson Baniwa, Sônia Bridi, Nadino Calapucha, Zienhe Castro, Fander Falconí, James Junior, Mapulu Kamayurá, Eduardo Kohn, Anderson Mattos, Pedro Meloni Nassar, Laurent Troost, Manari Ushigua, Robert B. Wallace, Marko Zangas · UN Sustainable Development Solutions Network (SDSN) eBooks · Global
アマゾン地域における農村(森林)と都市の物理的・文化的関係について非権威的な概観を示した章。医療従事者を農村部に呼び込む経済的インセンティブ、都市の食料安全保障を高める周辺都市農業ベルトの整備、都市緑地へのアクセス拡大、「スマートシティ・スマートフォレスト」構想への投資といった改善点を挙げ、都市住民と森林居住者の間の文化的・精神的・情緒的な結びつきを回復するための人的・資金的・制度的資源の動員が特に重要だとしている。
政策都市農村連携食料主権・社会正義都市コモンズと気候変動対応のための集合行為
2021Johan Colding, Stephan Barthel, Robert Ljung, Felix Eriksson, Stefan Sjöberg · Social Inclusion · Global
都市コモンズに関する著者らの既往研究を踏まえ、気候変動への「気候対応化」活動における都市コモンズの役割を論じる概念的な論文。環境志向の都市コモンズを3類型に整理する ― アロットメントガーデンやコミュニティガーデンなどの「都市グリーンコモンズ」(環境学習を通じて気候変動の緩和・適応を支えるとされる)、シェアリングエコノミーを通じて通勤・移動を減らす「コワーキングスペース」、そして地域コミュニティが低炭素資産を共同で創出する「コミュニティ気候コモンズ」である。独自の実証データは示さず、こうしたコモンズを拡大していくための決定要因の整理で締めくくられる。
コミュニティ気候変動政策食料主権・社会正義論文は毎週増えています
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有機化学教育から食のモデルを問い直す——都市農業と食料主権を切り口としたパンデミック下の提案
2021Deisy Carolina Benavides Agudelo, Gustavo Adolfo Mojica Peñaloza · P P D Q Boletín · Colombia
コロンビアの国立教育大学校化学専攻の教育実習の一環として、マリア・モンテッソーリ・ディストリタル師範学校(ENSDMM)で2019年後期から2020年前期にかけて11年生を対象に実施された教育実践を報告する。オンライン学習環境の中で、有機化学の官能基、都市農業、食料主権を切り口として、生徒が播種・収穫・食物の化学組成という過程をどのように理解するかを検証した。論文は実習の目的・理論的枠組み・問題設定・方法論を提示した上で、成果物の分析結果と、この教育実習の目的が達成された範囲およびその限界についての結論を示している。具体的な数値や効果量は示されていない。
食育食料主権・社会正義「食・感覚・都市」の結節点
2021Ferne Edwards, R Gerritsen, G Wesser · · Global
コミュニティガーデンや採集の場、健康食品店やファーマーズマーケット、フリーガン・ヴィーガン的な抗議や食の改革運動、共有される食卓、フードトラックや新しい食料配達の形態として、食の実践が都市に入り込み、都市を通り抜け、定着し、時に既存秩序を揺るがし、都市を再デザインしていく様相を論じる章である。人々と場所、製品との間に触覚的・情動的・身体的な関係を生む食への関与が都市の形と感触に影響を与えるという視点から、社会科学における「感覚論的転回」を概観し、書き言葉を超えた研究方法論を検討し、移民・記憶・帰属・包摂・政治・ケアといったテーマを扱う論集各章の要約で締めくくっている。
コミュニティ食料主権・社会正義都市農村連携困難の中のシンガポールの食料安全保障
2021Singapore Food Agency · Singapore Food Agency (SFA) · Singapore
シンガポール食品庁(SFA)のCEOが、90%超を輸入に依存し土地の1%しか農地に使えない同国の食料安全保障策を解説する。「30by30」目標のもと、農業生産性基金や研究助成、Express Grantで農場の高度化を支援し、立体駐車場屋上の都市農場9カ所で年1,600トンの野菜生産を見込むなど具体的な施策と生産能力の数値を示す。
食料主権・社会正義政策経済デジタル農業「ボゴタ・エス・ミ・ウエルタ」、都市農業者による共創プラットフォーム第1号
2021Martin Daniel Florez Camelo · Observatorio Ambiental de Bogotá · Colombia
ボゴタ環境観測所は2021年10月4日、ボゴタ植物園(JBB)とイベロアメリカ諸国機構(OEI)が共同で立ち上げたデジタルプラットフォーム「ボゴタ・エス・ミ・ウエルタ」を紹介した。記事によれば同市には2万人以上の都市農業者と4,000カ所以上の菜園があり、余剰を生む菜園は月間約1,778キログラムの野菜・薬草・果物などを生産している。2004年以降の累計実績として7万1,286人が研修を受け、5万5,426人が技術支援を受け、2万5,022カ所の菜園が支援されたと報告されている。
デジタル農業コミュニティ食料主権・社会正義政策食料第一:COVID-19の発生と都市封鎖が都市農業のより広いビジョンを促進
2020Giuseppe Pulighe, Flavio Lupia · Sustainability · Global
COVID-19パンデミックは、大規模都市が地球規模のリスクに対して極めて脆弱であること、および市民にとって食料の入手可能性が極めて重要であることを明らかにした。国境閉鎖と移動制限は、特に野菜や生鮮食品において食料損失と輸出コストを増加させた。本稿は、先進国において垂直農法、水耕栽培、屋上温室などの新しい栽培方法と食用グリーンインフラを用いて都市農業を育成し、地球規模のシステムリスクによる不確実性を軽減することを提案している。
食料主権・社会正義気候変動政策デジタル農業COVID-19を乗り越え、その先を見据えた食料安全保障都市のための都市園芸
2020Muhammad Mumtaz Khan, Muhammad Tahir Akram, Rhonda Janke, Rashad Qadri, Abdullah M. Al‐Sadi, Aitazaz A. Farooque · Sustainability · Global
本研究は、人口増加やCOVID-19パンデミックなどの要因によって悪化した、都市環境における食料供給と環境保護に関する世界的懸念への対応として、現代の都市園芸の顕著な特徴と、都市環境で起こっている伝統的および革新的な発展をレビューしている。現在の都市型栽培システムが、垂直園芸や水耕栽培などの現代技術によって強化できることを強調している。これらの方法は、環境に優しく、省エネであり、新鮮な食料の安定供給とより持続可能な農業を保証するものとして提示されている。
食料主権・社会正義コミュニティDIY・自作気候変動都市における都市農業の実践に関する比較研究:グリーンルーフの概念分析
2020Nur Huzeima Mohd Hussain, Nur Hayati Hashim, Asmat Ismail · Malaysian Journal of Sustainable Environment · Global
本稿は、屋上での都市農業実施におけるアイデア、課題、および必要性を概念的にレビューし、都市住民がレジリエンスを達成するための代替手段を調査する。シンガポール、日本、米国、タイの事例から確立された文献と二次データを用いた比較分析を採用している。本研究は、屋上都市農業の概念を地域化し、マレーシアでの実施に向けた概念的議論を確立することを目指している。
DIY・自作コミュニティ食料主権・社会正義気候変動ナーラム・アロットメント・ガーデンズ
2020Phoebe Lickwar, Roxi Thoren · · Denmark
デンマークのナーラム・アロットメント・ガーデンズは公有地であり、個人に賃貸・管理されています。全国アロットメント・ガーデン協会は、土地利用変更に対するこれらのアロットメント固有の脆弱性に対抗するための場を園芸家に提供しています。この構造は、庭園が土地利用の変化に対して本質的な脆弱性を抱えていることを示しています。
制度・ガバナンスの不全コミュニティ政策食料主権・社会正義開発途上国における都市・近郊農業、貧困、食料安全保障、環境:方法論と影響に関する探索的レビュー
2020Paule Olivia Akotto, Dorothée Boccanfuso, Marie-Ève Yergeau · Cahiers de recherche · Global
本探索的レビューは、1980年から2019年までに発表された35の報告書と論文を統合し、開発途上国における都市・近郊農業(UPA)が貧困、食料不安、環境課題に対するレジリエンスを構築する可能性を評価した。レビューの結果、UPAは50〜100人ごとに1つの雇用を生み出すものの、これらの雇用は一般的に季節的であり、市場へのアクセスが農家にとって依然として大きな制約であることが判明した。
効果は限定的近郊農業福祉食料主権・社会正義経済気候変動政策ダッカ市における食料安全保障向上のための屋上菜園:現状の実践レビュー
2020Mohammad Hasan Chowdhury, Md. Fahim Sharker Eashat, Chinmoy Sarkar, Nafisa Habib Purba, Mohammad Asadul Habib, Plabon Sarkar, Lincon Chandra Shill · International Multidisciplinary Research Journal · Bangladesh (Dhaka)
バングラデシュのダッカ市では、野菜生産のための屋上菜園が勢いを増しており、都市農業の代替空間を提供し、農業の持続可能性に貢献している。屋上農業は生態系サービス、生物多様性、食料安全保障を改善できる一方で、その広範な実施は現在、複数の課題によって制限されている。屋上緑化は、食料安全保障の全体的な解決策ではなく、他の都市食料生産源を補完するものと見なされている。
DIY・自作食料主権・社会正義生物多様性気候変動マレーシアにおける都市化と食料安全保障への懸念
2020Azizan Marzuki, Ahmad Sahir Jais · PLANNING MALAYSIA · Malaysia
二次データの系統的文献レビューに基づくこの定性的探索的レビューは、マレーシアにおける都市のスプロール現象とそれが農業生産性および食料安全保障に与える影響との関連性を調査した。本研究は、都市化が農業用地の転換により、特に野菜や家畜などの土地集約型食料品において、マレーシアの食料安全保障の自給率に影響を与えたことを明らかにした。
効果は限定的食料主権・社会正義政策都市農村連携食料安全保障
2020Meredith T. Niles, Molly E. Brown · Oxford University Press eBooks · Global
本章では、食料安全保障の拡大する概念を定義しており、これは十分な食料の提供という狭い懸念から始まり、より最近では社会文化的側面も包含している。また、食料安全保障の4つの柱である、入手可能性、アクセス、利用、安定性についても紹介している。さらに、都市農業や、衛星情報およびインターネット接続デバイスを用いた農場管理の改善についても考察している。
食料主権・社会正義都市農村連携デジタル農業経済都市農業と環境計画の統合に関する簡易調査
2020Rayeheh Khatami, Toktam Hanaei, Mohammad Reza Mansouri Daneshvar · Zenodo (CERN European Organization for Nuclear Research) · Global
本研究は、都市農業に関する35の論文を調査し、特にイランのような非西洋諸国における環境計画戦略におけるその利点を特定した。質的アプローチと文献調査を用いて分析した結果、都市農業が食料安全保障、栄養、健康、環境成果、社会資本に及ぼす広範な肯定的利益が明らかになった。しかし、都市農業の負の影響については決定的な結論は見出されなかった。
政策気候変動食料主権・社会正義経済市民権の視点から見た都市菜園に関する人類学的考察
2020Robin Smith · · Global
本章は、人類学の視点から都市菜園におけるフード・シチズンシップの概念を分析する。都市菜園は、食料へのアクセス拡大から食料政治への関与の道筋まで、多くのコミュニティで地域のニーズを満たしている。また、都市菜園は、ガバナンス体制がその管轄下に置くのに苦労する自律的な空間として理解されうると示されている。
コミュニティ食料主権・社会正義政策地域食料システムと地域経済開発
2020Steven C. Deller, David Lamie, Maureen Stickel · · Global
地域食料システムと地域経済開発に関する現在の研究を批判的に分析したレビューです。このレビューは、地域食料運動の多くの前提が未検証のままであり、地域および地域の食料ネットワークに関する現在の研究の多くが強力な理論的根拠と定量的厳密さを欠いていることを明らかにしています。実務家は客観的な研究に基づく情報と投機的で擁護的な分析を区別することの重要性が強調されています。
方法論への批判経済政策CSA・提携食料主権・社会正義「グローバルに考え」て「ローカルに行動する」ことの明確化:コミュニティ支援型農業の地域化
2020Michaël Pouzenc · Développement durable et territoires · Global
この研究は、コミュニティ支援型農業(CSA)の地域化における「ローカルからグローバルへの関係」が、多スケールな地域化と相互作用するものであり、それに取って代わるものではないことを示した。フランスとメキシコでの現地調査、文献レビュー、ヨーロッパにおけるCSAの地図分析、およびウェブサイト分析を通じて、実践の生態化と活動の地域化の間の収束が伴う地理的スケールの役割が明らかにされた。
CSA・提携食料主権・社会正義経済コミュニティCOVID-19危機に対応する食料システムの生態学的レジリエンス
2020James Worstell · Journal of Agriculture Food Systems and Community Development · Global
本稿は、COVID-19による混乱時の食料システムのレジリエンスを検証する。食料の直接配送、オンラインファーマーズマーケット、CSA、裏庭での食料生産、種子生産者や苗床の拡大、家庭料理の増加といった傾向が挙げられる。これらの傾向は複雑適応システムとして捉えられている。
CSA・提携DIY・自作気候変動食料主権・社会正義「統合を育む」?都市菜園における移民の空間形成
2020Linda Lapiņa · · Denmark (Copenhagen)
本稿は、コペンハーゲンにある都市菜園協会「インテグレーション・ガーデン」における移民の空間形成を探求している。この協会は社会的・文化的境界の解消を目指している。菜園は、外国人対デンマーク人の二元論を中心とした「統合グリッド」として機能する一方で、植物と園芸実践を中心とした「園芸のウェブ」としても現れる。本分析は、これらの時空間的論理を対置させ、それらが提供する行動と関係性の可能性を理解する。
コミュニティ福祉食料主権・社会正義メタ統合法を用いたスマート農業開発におけるIoTデータ分析技術の応用特定と分類
2020ایوب محمدیان, جلیل حیدری دهوئی, علیرضا قربانی · Zenodo (CERN European Organization for Nuclear Research) · Global
本研究は、メタ統合法を用いて、480件中最終分析に選ばれた168件の学術文書(2010-2017年)を調査し、スマート農業におけるIoTの応用を特定しました。文書は都市農業を含む8つの農業分野に分類され、モニタリングや制御などの6つの分析ドメインにクラスタリングされました。本研究は、シャノンエントロピー法を用いて要素の効果係数を決定し、各農業分野におけるIoTの技術的用途に対処しました。
デジタル農業気候変動食料主権・社会正義経済