研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
4434 件(51 / 178)
フィリピン国家都市・都市近郊農業バナープログラム(NUPAP)が推進する都市コミュニティ菜園に関するスコーピングスタディ
2023Bayot R.S., Schreinemachers P., Mwambi M., Dominguez D.D., Oro E.M., Gonsalves J.F. · World Vegetable Center (CGIAR) · Philippines (Metro Manila)
フィリピン農業省が2022年から実施するNUPAPプログラムの下で展開されたメトロマニラの都市コミュニティ菜園の実態を調査した。首都圏16都市中7都市・26サイトを対象とし、プログラムが多くの取り組みを調整していた一方、支援が必要な脆弱層や都市地域の特定が不十分であることが明らかになった。都市農業の食料・栄養安全保障への貢献可能性と、政策的改善の方向性を示す。
コミュニティ政策食育健康「私たちだけの課題ではない」:フィンランド・タンペレにおける都市ガーデニング推進の行政的障壁
2023Willman K. · ACME: An International Journal for Critical Geographies, Vol. 22, No. 2 · Finland (Tampere)
タンペレ市の8名の行政官へのインタビューとディスコース分析を用いて、都市コミュニティガーデンの「運営空間」を研究した。政治的には都市ガーデニングの拡大が支持されているにもかかわらず、市場志向の都市政策と官僚文化的な慎重さにより行政実践がその目標と相反することが明らかになった。制度的曖昧性とリソース制約が、市民主導の緑化・食料栽培活動の発展を制限している。
コミュニティ政策カメルーン・バメンダ市における革新的都市・周辺都市農業の推進要因
2023Ngetleh N., Bime-Egwu M., Tambi M. · Agricultural Sciences · Cameroon (Bamenda)
バメンダ市の都市・周辺都市農業(UPA)における革新導入の推進要因を特定した研究で、急速な都市化と貧困層の生計確保においてUPAが果たす役割を検討している。革新的農業手法の普及には社会経済的要因とアクセス環境が複合的に影響することが示され、政策立案への示唆が提供された。結果は『Agricultural Sciences』誌第14巻(pp. 1133-1152)に掲載された。
経済コミュニティ政策食育都市農業とその生物多様性:それは何か、そこで何が生きているのか
2023Royer H., Yengue J., Bech N. · ScienceDirect · Global
都市農業の生物多様性効果に関するシステマティック・レビュー。都市生態系における農業の役割を包括的分析。
生物多様性コミュニティ有機資源循環現地観察とメタ分析に基づく屋上・ファサード農業の微気候特性と多面的効果分析
2023Li Y., Ma E., Liao L., Li J., Zhu S., Zhang Q. · Frontiers in Sustainable Food Systems · Global
屋上・ファサード農業の微気候効果のメタ分析。建物統合農業の気候適応とヒートアイランド対策での役割。
生物多様性SMART GROW:都市農業のための低コスト自動水耕システム
2023Kueh Yung Shin K., Tan P.P., Goh Boon Ling M., Chong C.J., Bolhassan N.A. · HardwareX, 16:e00498 · Malaysia
小規模な都市農業向けに、IoTとAndroidアプリを組み合わせた低コストの自動水耕システム「SMART GROW」を、オープンハードウェアとして設計・公開した研究。pH・電気伝導度(EC)・水位などの基本パラメータを監視・制御でき、家庭でも容易に再現・自作・カスタマイズできる。市民が自作の装置で都市の食料生産に取り組むDIY・メーカー文化の実例を示す。
DIY・自作コミュニティ経済論文は毎週増えています
あなたの関心のあるテーマが、来週追加されるかもしれません。世界の新着論文を毎週水曜、無料でお届けします。
都市農業のための自己組立型・自律型垂直農園の設計とシミュレーション
2023· Agriculture · Global
非専門家が設置・利用できることを狙った、自己組立式で低コスト・小設置面積の自律型垂直農園の概念設計とシミュレーションを提示する。ロボットアームが1組の資源を動かして植物を世話することでコスト最小化を図る。
DIY・自作経済持続可能な栽培プロセスのための低コスト・モジュール型垂直農園リグの開発
2023· Instrumentation Mesure Métrologie · Global
持続可能で現地調達可能な材料で作られた鋼製の直方体エンクロージャによる低コスト・モジュール型の垂直農園リグを開発する。Raspberry Piやセンサ・アクチュエータなどのIoT機器で遠隔自動制御する。
DIY・自作経済分散型インベッセル・コンポスト:生分解性固形廃棄物管理のための効率的技術
2023· Biomass Conversion and Biorefinery · Global
生分解性固形廃棄物の管理に向けた分散型のインベッセル(容器内)コンポスト技術を、効率的な処理手法として検討した。
DIY・自作コンポスト有機資源循環Eisenia fetidaとLumbricus rubellusの併用によるミミズコンポストでの都市廃棄物分解
2023· Agronomy · Global
ミミズEisenia fetidaとLumbricus rubellusを組み合わせたミミズコンポストにより、都市廃棄物の分解を検討した。
DIY・自作コンポスト有機資源循環ギリシャ・カテリニ市における生ごみ分別・従量課金制・自律型コンポストユニットのライフサイクルアセスメント
2023· Journal of Material Cycles and Waste Management · Greece
ギリシャ・カテリニ市を対象に、生ごみの発生源分別・従量課金制・自律型(分散型)コンポストユニットをライフサイクルアセスメントで比較評価した。
DIY・自作コミュニティコンポストヒラタケ栽培の持続可能な基材としての茶殻の最適化:生物学的効率と栄養面の総合研究
2023· Frontiers in Sustainable Food Systems · Global
廃棄される茶殻をヒラタケ栽培の低コスト基材として活用し、生物学的効率と栄養価を評価した研究。農業廃棄物の再利用による安価なキノコ栽培の可能性を示す。
DIY・自作有機資源循環健康ESP32を用いたIoT対応スマート点滴灌漑システム
2023· IoT (MDPI) · Global
ESP32、電磁弁、土壌水分・温度・湿度・流量センサーで構成する低コストな自動灌漑システムの設計。センサー値に応じて自動で水やりを行う。
DIY・自作経済表現型解析研究の高度化に向けた低コスト植物育成チャンバーの開発
2023· Journal of Biosystems Engineering · Global
オープンソース技術を用い、内部温度・LED照明・アエロポニクスを制御して遠隔操作できる低コスト育成チャンバーの開発。試作機は600μmol m⁻² s⁻¹超のPPFDと昼夜21/17℃の温度制御を実現。
DIY・自作経済葉物野菜の屋内栽培のための小規模水耕栽培システムの設計
2023· Agriculture · Bulgaria
低コストの部材とセンサーを用いて、葉物野菜を育てるIoTベースの小規模水耕栽培システムを設計。遠隔監視と栽培工程の自動化を可能にする。
DIY・自作IoTに基づく経済的なスマートアクアポニクスシステムの開発
2023Mahmoud M.M., Darwish R.R., Bassiuny A.M. · Journal of Engineering Research · Egypt
IoT技術を用いてアクアポニクスの運転を監視・制御する、経済性を重視したスマートアクアポニクスシステムを開発・実装した。
DIY・自作経済農村・地方コミュニティにおける学校菜園を通じた食リテラシーと食料安全保障の向上
2023· International Journal of Environmental Research and Public Health · Australia
農村・地方のコミュニティにおける学校菜園を通じて、子どもの食リテラシーと食料安全保障を高める取り組みを検討した。専用の菜園・厨房や意欲ある教員などが実施の基礎要件とされた。
食育コミュニティシリア難民が作り上げたコミュニティガーデン:サンクチュアリであり、学びとエンパワメントの場
2023· Wellbeing, Space and Society · Denmark
デンマークに再定住したシリア難民家族が参加型アクションリサーチで共同のコミュニティガーデンを作る健康増進プロジェクト。共に耕し料理することがコミュニティ・社会関係資本・帰属感を高めたと報告した。
福祉コミュニティ健康有機農場で働く国際的ボランティア(WWOOFer)のプッシュ・プル動機
2023· Current Issues in Tourism · International
有機農場で労働と交流を行う国際的なボランティア(WWOOFer)を対象に、参加を促すプッシュ要因とプル要因の動機構造を分析した研究。
経済コミュニティ有機資源循環抑うつのある高齢者に対する園芸療法の有効性:システマティックレビューとメタ分析
2023· Frontiers in Public Health · Global (systematic review)
抑うつのある高齢者に対する園芸療法の有効性を、ランダム化比較試験を統合して検討したシステマティックレビューおよびメタ分析。
高齢者健康農食料に基づく生計への世帯参加:タンザニアの都市・都市近郊の文脈からの知見
2023· Cogent Economics & Finance · Tanzania
タンザニアの都市および都市近郊において、世帯が農食料を基盤とした生計活動へ参加する実態と要因を分析した研究。
経済福祉花の種の均等度が都市庭園における野生ハナバチ群集の主要な決定要因である
2023Rossi Rotondi B. · Urban Ecosystems · Cordoba, Argentina
アルゼンチン・コルドバ市内13庭でハナバチと開花植物を調査し、花の種の均等度がハナバチの豊富さ・多様性・機能的形質多様性の最も強い決定要因であることを示した。
送粉者・ミツバチ生物多様性都市への権利か、環境ジェントリフィケーションか:都市農業のリスクと可能性をめぐる議論
2023· Urban Geography · Global
都市農業が緑地整備を通じて近隣の魅力を高め、結果として富裕層の流入と低所得・有色人種住民の立ち退きという環境ジェントリフィケーションを引き起こしうるリスクを批判的に論じる。
コミュニティ政策ウィーンにおける緑のジェントリフィケーションと変化する計画政策?
2023· City · Austria (Vienna)
ウィーンの緑化志向の計画政策の転換がジェントリフィケーション圧力とどう相互作用するかを検証。社会民主主義的住宅文脈で、自治体の計画手段が緑のジェントリフィケーションを緩和するか意図せず助長するかを分析する。
政策福祉屋上緑化への財政補助の評価:リスボン(ポルトガル)のミクロスケール分析
2023· Cities · Portugal (Lisbon)
費用便益分析により、リスボンの一律・全市的な屋上緑化補助の設計が最適でないことを示す。生態系サービス便益が空間的に異なるため一定額の補助では公的資金を最適化できず、標的化不十分で無駄の多い緑インフラ助成であることを実証する。
政策経済