アーバンファームDB
← 事例一覧へ
コミュニティガーデン運営中開始 2018

ビオウエルト・アイユ21(ビジャ・エル・サルバドル)

Lima, Peru · 運営: Neighbourhood gardeners with REDAVES (Asociación de Redes Ambientales de Villa El Salvador)

概要

リマの乾燥した周縁地区で、高齢の女性たちが荒れ地を1,400m²のアグロエコロジー菜園に変えた事例。食料不安と気候危機に対する住民主体の応答として、都市農業を地域の食と交流の核に据えている。

市民の参加

リマ南部の自主建設地区ビジャ・エル・サルバドルで、2018年に近隣住民—多くは高齢の女性たち—がごみ捨て場と化していた区画を再生して始めた共同菜園。環境ネットワーク団体REDAVESが後押しし、住民が週2日、6メートルの畝約40床をアグロエコロジーの手法で耕す。近年はMUSAプロジェクト(Cuso International支援)による設備改善も行われた。

運営・収益モデル

住民ボランティアによる共同運営。収穫物は参加世帯の食卓と地域の共同食堂(オジャ・コムン)を支え、余剰は販売される。NGOや国際協力(Cuso International等)の助成が設備を補う。

成果・社会的インパクト

放置されていた公共空間の再生と高齢者の社会参加を同時に実現し、共同食堂への新鮮野菜の供給で地区の栄養改善に貢献。リマ南部の都市農業運動のモデルとして報道や行政の注目を集めている。

作物

  • chard
  • radish
  • broccoli
  • celery
  • tomato
  • beet
  • basil
  • spinach
  • lettuce
  • aromatic herbs

規模

1,400 m²About 1,400 m² with some 40 six-metre beds in Sector 2, Grupo 21 of Villa El Salvador, on land recovered from an informal dumping ground

出典(3)

関連する事例

コミュニティガーデン
2009

せせらぎ農園(まちの生ごみ活かし隊)

JPHino, Japan

「生ごみは宝だ」という市民が集まって始まった、東京都日野市のコミュニティガーデン。約200世帯の生ごみを回収・堆肥化し、無農薬で野菜や花を育てる食の循環型農園で、新保奈穂美の2021年・2024年の論文で運営とガバナンスの事例として詳細に分析されている。

コンポスト有機資源循環食品ロス+4

acsess.onlinelibrary.wiley.com+3

コミュニティガーデン

生田町park菜園(神戸市中央区・生田町公園)

JPKobe (中央区), Japan

新神戸駅近くの生田町公園を拠点に活動する市民参加型のコミュニティ菜園。神戸市の「こうべ菜園プロジェクト」の一環として誕生した。野菜づくりだけでなく、コンポストや資源循環、土づくりなど持続可能な暮らしを身近に体験できる取り組みに力を入れている。運営団体はコンポストを単なる生ごみ処理ではなく「人と地域、自然をつなぐ小さな循環の入口」と位置づけ、環境問題を難しいものとしてではなく「楽しい」「やってみたい」という感覚から始められる地域の循環づくりを目指すとしている。

コミュニティ食育コンポスト+2

compost.smartkobe-portal.com+1

屋上
1995

サントロポル・ルーラン 屋上菜園(モントリオール)

CAMontreal, Canada

1995年に若者と高齢者をつなぐ目的で設立されたモントリオールの非営利団体で、屋上菜園・堆肥・自転車による食事宅配を結びつける。自前の食料を育てる唯一のカナダのミールズ・オン・ホイールズとされる。

福祉高齢者コンポスト+3

santropolroulant.org+1

コミュニティガーデン

「リマを内から養う」プロジェクト

PELima, Peru

リマの食糧自給を高めるための30ヶ月プロジェクト。既存の市民菜園を農業ハブに転換し、堆肥・有機資源循環の訓練と、地元産野菜のフェアトレード・ラベル制度により、地域農業の持続可能性を支援する。

コミュニティ食育有機資源循環+1

cusointernational.org

ビオウエルト・アイユ21(ビジャ・エル・サルバドル) — アーバンファームDB