ハーベスト・オブ・ホープ(ケープタウン)
Cape Town, South Africa · 運営: Abalimi Bezekhaya / Harvest of Hope
概要
ケープタウンのタウンシップを拠点とするNGOアバリミ・ベゼカヤが2008年に立ち上げた地域支援型農業の野菜ボックス事業。3年の休止を経て2022年に再開した。
市民の参加
ニャンガやカエリチャなどのタウンシップ住民(多くは女性)が自宅近くの共同菜園で有機野菜を栽培。ハーベスト・オブ・ホープがその余剰野菜を買い取り、市民が事前予約する野菜ボックス(CSA)として配達する。
運営・収益モデル
母体NGOアバリミ・ベゼカヤが研修・苗・資材を提供。地域支援型農業(CSA)の野菜ボックス制で農家の販路と収入を保証する社会的事業モデル。
成果・社会的インパクト
11年間で約1,600万ランド相当の野菜を販売し、うち約1,000万ランドを農家に直接支払った。約70の菜園で245人の農家と1,225人の扶養家族を支えた。
土地・運営形態
タウンシップの共有地や公的用地に設けられた多数の地域菜園で栽培。土地は地域に貸与・許可されたもの。
作物
- vegetables
規模
Vegetables grown across about 70 township community gardens supporting around 245 farmers and their dependents
出典(2)
関連する事例
アバリミ・ベゼカヤ(ケープタウン)
ZACape Town, South Africa
1982年設立、ケープタウンのタウンシップで小規模な市民農業を支援するNPO。「家の農民」を意味する名のとおり、貧困地域の住民が有機菜園で野菜を育てられるよう研修と資材を提供し、食料保障と生計を支える。
abalimibezekhaya.org.za+4
せせらぎ農園(まちの生ごみ活かし隊)
JPHino, Japan
「生ごみは宝だ」という市民が集まって始まった、東京都日野市のコミュニティガーデン。約200世帯の生ごみを回収・堆肥化し、無農薬で野菜や花を育てる食の循環型農園で、新保奈穂美の2021年・2024年の論文で運営とガバナンスの事例として詳細に分析されている。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+3
AGRUPAR キト参加型都市農業プログラム
ECQuito, Ecuador
2002年からキト市が経済振興公社CONQUITOを通じて運営する参加型都市農業プログラム。アグロエコロジーに基づく自給的食料生産を推進し、社会・気候・ジェンダーの公正を目指す。
conquito.org.ec+1
ベロオリゾンテ 都市農業・コミュニティ菜園
BRBelo Horizonte, Brazil
ベロオリゾンテ市の食料安全保障政策に根ざした都市農業の取組。30年以上の歴史を持ち、2017年に創設されたコミュニティ菜園プログラムを中心に、苗の配布や研修で住民の生産を支える。
prefeitura.pbh.gov.br+1