アーバンファームDB
← 事例一覧へ

ノッケン(デンマーク・コペンハーゲンの自力建設コロニヘーヴ)

Copenhagen, Denmark · 運営: ノッケンのコロニヘーヴ協会(区画borrowers/コペンハーゲン市と個別に賃貸借契約)

概要

コペンハーゲン・アマー島北西岸、イスランズ・ブリュッゲのすぐ南にある自力建設のコロニヘーヴ(市民菜園)集落。1930年代に埋立地の利用許可から始まり、住民が小屋を建て菜園を営んできた。市との交渉でコロニヘーヴ協会として認められ、現在はおよそ100件の個別賃貸借契約で規律されている。

市民の参加

1930年代、埋め立て地の未利用地を漁のために使う許可が出たのが始まりで、住民が自分たちで小屋やキャビンを建て、それが少しずつ広がっていった。現在も区画の持ち主およそ100人が、自力で建てた小屋と菜園を手入れしている。

運営・収益モデル

コペンハーゲン市との交渉を経てコロニヘーヴ協会(kolonihaveforening)としての位置づけを得た。現在はおよそ100件の個別の賃貸借契約で規律されている。20世紀末、隣接するイスランズ・ブリュッゲが工業地から住宅地へ再開発された際に立ち退きの懸念が高まったが、交渉によって存続が認められた。

成果・社会的インパクト

再開発の圧力を受けた都心近くの自力建設集落が、行政との交渉を通じて制度上の位置づけ(コロニヘーヴ協会+個別賃貸借)を獲得し存続した例。

土地・運営形態

賃貸借・定期借地

コペンハーゲン市とのおよそ100件の個別賃貸借契約。

作物

規模

およそ100の個別賃貸借契約で区画が構成されている。開設は1930年代。

メディア掲載(1)

この事例を取り上げたWeb記事・取材などです。

関連する事例

コミュニティガーデン
2018

体験型農園 名水湧く湧く農園

JPHadano, Kanagawa, Japan

2015年から国交省支援のもと活動する秦野市の都市農地保全・活性化推進協議会とJAはだのの支援で2018年4月に開園した、秦野初の体験型農園。環境省名水百選の湧水を活用し、ビオトープ池も備える。

食育コミュニティ生物多様性+2

jacom.or.jp+1

コミュニティガーデン

GrowNYC コミュニティガーデンのグリーンインフラ(雨水・レインガーデン)

USニューヨーク市 / New York City, United States

GrowNYCが市内のコミュニティガーデンや学校に120基以上の雨水ハーベスト・レインガーデン・バイオスウェールを整備。合流式下水道のあるニューヨークで雨水を現地で貯留・利用し、年間100万ガロン超を下水道から分離しつつ、市民の食料生産・節水・水質改善を同時に実現する。

コミュニティ食育生物多様性+2

grownyc.org+1

コミュニティガーデン
2016

創智農園(KICガーデン)

CNShanghai, China

2016年7月に開園した、上海初の開かれた地域型都市菜園。市の重要トンネルが地下を通るため放置されていた細長い空地を、住民参加のパーマカルチャー菜園に再生した。

コミュニティ食育コンポスト+2

journal.hep.com.cn+1

コミュニティガーデン
2014

上海コミュニティガーデン運動(SEEDING/四叶草堂)

CNShanghai, China

2014年に始まった、上海全域に住民参加型のコミュニティガーデンを広げる運動。同済大学の劉悦来(Liu Yuelai)らが共同創設したNPO四叶草堂が中心となり、放置空間を市民の手で食べられる緑地に変えてきた。

コミュニティ食育コンポスト+3

theworldofchinese.com+1

ノッケン(デンマーク・コペンハーゲンの自力建設コロニヘーヴ) — アーバンファームDB