キンタ・ダ・グランジャ市民農園(リスボン)
Lisbon, Portugal · 運営: Câmara Municipal de Lisboa(リスボン市)+区画利用者
概要
リスボン市が2011年に開いた初期の市民農園(園芸公園)の一つ。空地や荒れた公園を市民が耕す区画群へと再生し、緑のインフラと社会包摂、食育を結ぶポルトガルの代表的な都市農の取り組み。
市民の参加
市民が区画を借りて野菜・果物・ハーブを自ら栽培する市営の社会・レクリエーション菜園。失業者・高齢者・低所得層に優先的に区画が割り当てられ、公園として誰でも訪れて憩える。希望者が多く、20区画に100人が応募するほどの人気。
運営・収益モデル
リスボン市の都市菜園プログラムの一環として市が整備・運営し、利用者は低廉な負担で区画を借りる。2008年の市『グリーンプラン』と生物多様性行動計画を背景に2011年から展開。
成果・社会的インパクト
都市住民に低廉で安定した栽培の場を提供し、高齢者や低所得層の社会参加を支える。市全体で約800区画・9.1haに広がり、緑のネットワークと地域コミュニティの形成に寄与している。
土地・運営形態
市が整備した区画を利用者に貸与(占用許可)する形態。
作物
- 野菜
- 果物
- ハーブ
規模
2011年に開園したリスボン初期の市営『園芸公園(parque hortícola)』の一つ。個人・家族・地域団体・学校に区画を貸し出す。市全体では約20公園・約800区画・9.1haに拡大
出典(2)
関連する事例
キンタ・ダ・グランジャ市営園芸公園(リスボン)
PTLisbon, Portugal
リスボン市が2011年にベンフィカ地区で開いた、市内初の市営園芸公園。市民が公募で区画を借りて有機栽培を行い、その後市内に広がった市営園芸公園網のモデルとなった。
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せせらぎ農園(まちの生ごみ活かし隊)
JPHino, Japan
「生ごみは宝だ」という市民が集まって始まった、東京都日野市のコミュニティガーデン。約200世帯の生ごみを回収・堆肥化し、無農薬で野菜や花を育てる食の循環型農園で、新保奈穂美の2021年・2024年の論文で運営とガバナンスの事例として詳細に分析されている。
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モントリオール市民農園プログラム
CAMontreal, Canada
1975年に始まったモントリオール市の市民農園プログラムで、カナダ最大規模かつ北米でも最良と評される。約10,000人が73園・約6,700区画で自家用の食料や花を育てている。
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江東区 都市農業公園
KRSeoul, South Korea
2013年10月に開園した、韓国初の都市農業公園。ソウル市江東区が環境配慮型都市農業の拠点として整備し、市民の区画分譲、食育・体験、在来種保全などを一体的に行う住民の癒しとコミュニティの場。
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