研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
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味以外のすべて:食の遺産としての京都・鹿ヶ谷かぼちゃ
2017de St. Maurice G. · Food, Culture & Society 20(2) · Japan
京都の在来野菜「鹿ヶ谷かぼちゃ」が、味が良くないとされながらも文化的埋め込みと独特の形により食の遺産として保持・展示される過程を論じる。
固定種・在来種コミュニティ食育生物多様性場所に根ざした食料ネットワークによる景観の生物文化多様性の促進:欧州・日本モデルの「ソリューションスキャン」
2017Plieninger T., Kohsaka R., Bieling C., Hashimoto S., Kamiyama C., Kizos T., Penker M., Kieninger P., Shaw B.J., Sioen G.B., Yoshida Y., Saito O. · Sustainability Science (Springer) · Japan
欧州・日本のplace-based食料ネットワーク(テイケイ・産直・ファーマーズマーケット等)を「ソリューションスキャン」で横断比較。都市農村食料接続が生物文化多様性の維持に寄与することを体系化する。
生物多様性都市農業振興基本計画(平成28年5月閣議決定)
2016農林水産省, 国土交通省 · 農林水産省(都市農業振興基本法に基づく政府の基本計画・閣議決定) · Japan
都市農業振興基本法(平成27年法律第14号)に基づき政府が定めた基本計画。『都市農業の多様な機能の発揮』を中心的な政策課題に据え、(1)都市農業の担い手の確保、(2)農業の用に供する土地の確保、(3)農業振興施策の本格展開、を新たな施策方向として掲げる。全国の自治体が市民農園・体験農園・農地保全等を進める根拠となる中核計画。
政策コミュニティ生物多様性食育経済日本における生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR):実務者ハンドブック
2016Ministry of the Environment, Government of Japan · Ministry of the Environment, Government of Japan · Japan
環境省がまとめたEco-DRR(生態系を活用した防災・減災)の実務ハンドブック。森林の土砂流出防止、海岸林の津波減衰、湿地・水田の一時的な遊水機能など、日本の伝統的な土地利用と生態系の活用を体系化し、防災・減災と生物多様性保全を同時に達成する考え方を提示する。都市・農村の農地や緑を防災のグリーンインフラとして捉える政策的基盤となる。
政策生物多様性コミュニティ葉緑体・核ゲノムのSSRおよび形態形質から推定したカブ(Brassica rapa subsp. rapa)の遺伝的分化
2016Takahashi Yu, Yokoi Shuji, Takahata Yoshihito · Genetic Resources and Crop Evolution, 63(5): 869-879 · Japan
87系統のカブを葉緑体・核SSRと形態で解析。東西ユーラシアで異なるハプログループ・系統が認められ、日本を含むアジア大陸系統が高い多様性を示すことを明らかにした。
固定種・在来種生物多様性日本の在来果樹の遺伝資源
2016Iketani Hiroyuki · Breeding Science, 66(1): 82-89 · Japan
日本の多様な気候が育んだ在来果樹遺伝資源を概観。野生・在来果樹の現状、絶滅危惧種、ジーンバンクや植物園での保全状況と課題を整理したレビュー。
固定種・在来種生物多様性政策アジアナシ(Pyrus spp.)の多様な遺伝資源との比較による現代日本品種の遺伝的多様性喪失の推定
2016Nishio Sogo, Takada Norio, Saito Toshihiro, Yamamoto Toshiya, Iketani Hiroyuki · BMC Genetics, 17: 81 · Japan
野生・中国品種・在来品種と現代日本ナシ品種を比較し、現代品種でヘテロ接合度・対立遺伝子の豊富さが低下、関東由来の在来品種に近く『二十世紀』に偏ることを示した。
固定種・在来種生物多様性都市農業振興基本法のあらまし
2015· 農林水産省・国土交通省 · Japan
2015年に制定された都市農業振興基本法の趣旨・基本理念・国と地方公共団体の責務を解説した行政資料。都市農業の多面的機能(新鮮な農産物供給、防災空間、緑地・景観、農業体験・交流の場など)を明示し、振興施策の法的枠組みを示す。
政策コミュニティ生物多様性在来品種の顕在化プロセスと展開課題
2015山口 創 · 食資源教育研究センター報告(CEIS Papers), 29: 83-88 · Japan
薦池大納言・ハリマ王にんにく・ひめじえび芋の3事例を聞き取り調査し、在来品種が地域資源として『顕在化』する過程とその展開上の課題を社会科学的に分析した。
固定種・在来種コミュニティ経済生物多様性積極的な生産緑地の指定による農のあるまちづくりに関する調査報告書(東京都世田谷区)
2014国土交通省 都市局 · 国土交通省 委託調査報告書 · Japan
世田谷区の生産緑地指定・農の風景育成地区・区民農園・農業公園整備を対象に、都市農地保全と市民参加型農園活用の実証調査を行った国交省報告書。行政・公的支援による都市農地の多面的機能発揮のモデルを整理する。
政策コミュニティ生物多様性食育経済農の風景育成地区制度(東京都都市整備局)
2011東京都都市整備局 · 東京都都市整備局(民有地の緑の保全・創出 制度) · Japan
東京都が平成23年(2011年)に創設した制度で、減少しつつある農地をオープンスペースとして保全し農のある風景を将来に引き継ぐもの。農地や屋敷林がまとまって残る地区を指定し、散在する農地を一体の都市計画公園・緑地として保全できる。世田谷区喜多見(第1号)や練馬区高松・南大泉などが指定され、自治体の都市農地保全の制度的枠組みとなっている。
政策生物多様性コミュニティ葉緑体SSRの多型から推定した栽培ダイコンの複数起源と高い遺伝的多様性
2009Yamane Kyoko, Lü Ning, Ohnishi Ohmi · Breeding Science, 59(1): 55-65 · Japan
栽培ダイコン59系統と野生3種23系統を葉緑体SSR25座で解析。栽培ダイコンには少なくとも3回の独立した栽培化があり、高い遺伝的多様性を持つことを示した。
固定種・在来種生物多様性SSRマーカーによるアズキ(Vigna angularis)遺伝子プールの遺伝的多様性評価
2008Xu Hong-Xia, Jing Tao, Tomooka Norihiko, Kaga Akito, Isemura Takehisa, Vaughan Duncan A. · Genome, 51(9): 728-738 · Japan
アジア8か国616系統のアズキ複合体を13SSRで解析。日本の野生種は高い多様性を示し、日本がアズキ栽培化の一中心であることを支持。各国の栽培アズキは遺伝的に区別された。
固定種・在来種生物多様性森ビル「垂直庭園都市」と屋上農園
2008森ビル株式会社 · 環境コミュニケーション 39巻6号 pp.30-31 · Japan
森ビルの「垂直庭園都市」コンセプトを解説する公式技術文献。六本木ヒルズ屋上庭園の水田・もち米収穫や環境コミュニティ創出を含む、民間再開発による屋上農園・緑化まちづくりの先駆的事例を記述する。
コミュニティ生物多様性政策農のあるコモン広場を備えた住宅地(ミサワホーム)
2005ミサワホーム株式会社 · 都市農地活用支援センター『農のある暮らし』事例集 · Japan
ミサワホームが北本市で実践した戸建団地「ハーブと果樹園のある街」の事例報告。定期借地権付住宅とコモン広場・裏庭共有によるエディブルランドスケープを導入し、民間住宅開発に農とコミュニティ空間を組み込むモデルを示す。
コミュニティ生物多様性健康