ダニー・ウー・インターナショナル・ディストリクト・コミュニティガーデン(米国シアトル)
Seattle, United States · 運営: Inter*Im Community Development Association
概要
シアトルのチャイナタウン=インターナショナル・ディストリクトの斜面にある1.5エーカーのコミュニティガーデン。1975年に開設され、101区画の菜園と77本の果樹を持つ。作り手はアジア系の低所得高齢者が中心で、平均年齢は76歳。アジア料理に使う野菜のほか、さくらんぼ・プラム・和なし・りんごが実る。2014年には敷地内に調理場が整備され、地域プログラムの拠点になっている。
市民の参加
耕しているのは主に低所得の高齢者で、多くがアジア系。作り手の平均年齢は76歳で、韓国語・広東語を話す人が中心、英語を話さない人が多い。台所や浴室のない簡易宿泊室(SRO)に暮らす住民も少なくない。300人を超えるボランティアが運営を支え、年間1,000人以上が訪れる。
運営・収益モデル
1975年、インターナショナル・ディストリクトの事業者・地域リーダーが立ち上げ、地主でレストラン経営者のダニー・ウーが土地を提供した。1980年代半ばにはシアトル市からも土地が加えられている。運営はチャイナタウン=インターナショナル・ディストリクトを地盤とする非営利のまちづくり団体 Inter*Im Community Development Association が担う。
成果・社会的インパクト
台所を持たない簡易宿泊室に暮らす高齢者が、母語で作物を育て収穫できる場になっている。「Seed to Plate」プログラムでは265人の小中高生に持続可能な食の生産と栄養を教えている。
土地・運営形態
地主のダニー・ウーが提供した土地に、1980年代半ばにシアトル市の土地が加えられている。
作物
- アジア系の野菜
- さくらんぼ
- プラム
- 和なし
- りんご
規模
6,070 m² — 1.5エーカー(約6,070m²)。シアトル市サウス・ダウンタウンで最大の緑地とされる。101区画の菜園と77本の果樹がある。
メディア掲載(1)
この事例を取り上げたWeb記事・取材などです。
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