メッタ・ガーデン/エコ・ガーデン(ECO-V、スリランカ・コロンボ近郊)
Colombo (southern suburbs), Sri Lanka · 運営: ECO-V(Eco Friendly Volunteers、代表 Kanchana Weerakoon)
概要
劣化した荒れ地・不法投棄場所だった小さな土地を、環境NGOのECO-Vが2013年から再生した菜園。生ごみの堆肥化で土をつくり直し、敷地を「エコ・ガーデン(都市の小さな森)」と「メッタ・ガーデン(送粉者と昆虫のための庭)」の2つのゾーンに分けて、在来の食草を植えた蝶の庭と有機野菜の区画を併設している。
市民の参加
近隣住民は以前この土地をごみ捨て場として使っていたが、いまは台所から出る生ごみを堆肥用に持ち込む側にまわった。子ども・若者・女性グループ向けの研修を開き、有機栽培のやり方を教える場になっている。
運営・収益モデル
NGO の運営。収穫物はスタッフの食材にあて、余りはファーマーズマーケットで販売する。薬草や花は近隣の寺院にも供給している。
成果・社会的インパクト
開設から1年で、確認された蝶の種数が6種から63種に増え、ハチの生息も記録された。ごみ捨て場が生きもののすみかに変わったことで近隣の態度も変わり、いまでは有機食料生産の研修拠点として知られる存在になっている。土壌の作り直しと生物多様性の回復を、小面積・低コストで同時に進めた例として参照しやすい。
作物
- 有機野菜
- 薬用植物
- 在来の食草・蜜源植物
規模
18パーチ(現地の面積単位)の小さな土地。コロンボ市街から南へ約12km、半都市化した地域にある
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
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