アーバンファームDB
← 事例一覧へ
その他運営中開始 2010

ケビン・ローハン記念エコ財団(KRMEF、カトマンズ近郊カハレ)

Kahare (near Kathmandu), Nepal · 運営: Kevin Rohan Memorial Eco Foundation(クリシュナ・グルン、リーラ・グルン夫妻が創設)

概要

カトマンズ近郊の集落で、有機・バイオダイナミック農法の農園を核に、学校・診療・カフェ・工房を組み合わせて地域ぐるみの循環をつくっている財団の事例。牛や鶏も飼い、生ごみと家畜糞をコンポストとバイオガスに回して肥料を自給する。

市民の参加

カトマンズ南西のカハレ集落で、地域住民53人が農園・学校・診療・カフェ・工房といった各部門の担い手として働く。ネパール各地の農家に向けた持続可能な農法の普及活動も行っている。

運営・収益モデル

2010年にクリシュナ・グルンとリーラ・グルン夫妻が設立した財団が運営する。農園ではバイオダイナミック農法と有機農法を用い、堆肥づくり、牛糞の混合、バイオガスによって肥料を自前でつくる。併設のエコカフェは地元産の食材を使い、学校の給食や無料の診療とあわせて、雇用・教育・食事を地域に還す形をとる。

成果・社会的インパクト

地域住民53人の雇用と、約200人の暮らしの支え、186人の生徒が通う学校の運営につながっている。無料の診療も提供している。

作物

  • ブロッコリー
  • カリフラワー
  • ダイコン
  • コリアンダー
  • マンゴー
  • オレンジ
  • アボカド

規模

農園のほかに学校・診療・カフェ・工房を併設する複合施設。地域から53人が各部門で働き、およそ200人の暮らしを支えている。学校には186人の生徒が通う。

メディア掲載(1)

この事例を取り上げたWeb記事・取材などです。

関連する事例

コミュニティガーデン
1982

アバリミ・ベゼカヤ(ケープタウン)

ZACape Town, South Africa

1982年設立、ケープタウンのタウンシップで小規模な市民農業を支援するNPO。「家の農民」を意味する名のとおり、貧困地域の住民が有機菜園で野菜を育てられるよう研修と資材を提供し、食料保障と生計を支える。

コミュニティ食育有機資源循環+2

abalimibezekhaya.org.za+4

コミュニティガーデン
2009

せせらぎ農園(まちの生ごみ活かし隊)

JPHino, Japan

「生ごみは宝だ」という市民が集まって始まった、東京都日野市のコミュニティガーデン。約200世帯の生ごみを回収・堆肥化し、無農薬で野菜や花を育てる食の循環型農園で、新保奈穂美の2021年・2024年の論文で運営とガバナンスの事例として詳細に分析されている。

コンポスト有機資源循環食品ロス+4

acsess.onlinelibrary.wiley.com+3

屋上
1995

サントロポル・ルーラン 屋上菜園(モントリオール)

CAMontreal, Canada

1995年に若者と高齢者をつなぐ目的で設立されたモントリオールの非営利団体で、屋上菜園・堆肥・自転車による食事宅配を結びつける。自前の食料を育てる唯一のカナダのミールズ・オン・ホイールズとされる。

福祉高齢者コンポスト+3

santropolroulant.org+1

コミュニティガーデン
2010

タイ・シティファーム(สวนผักคนเมือง 都市菜園プロジェクト)

THBangkok, Thailand

バンコクを中心に450を超えるコミュニティ菜園を統括する市民都市農業のネットワーク。コロナ禍では遊休地を食料源に変える事業を展開し、バンコクなど6県の高リスク30コミュニティを起点に210件の新規菜園を立ち上げた。

コミュニティ食育福祉+2

thaicityfarm.com+2

ケビン・ローハン記念エコ財団(KRMEF、カトマンズ近郊カハレ) — アーバンファームDB