97 件
JPFukuoka, Japan
福岡発のローカルフードサイクリングが手がける家庭用バッグ型コンポスト。代表のたいら由以子氏は20年以上にわたり生ごみ堆肥化を普及させ、「半径2kmの栄養循環」を掲げて食品ロス削減と地域の土づくりをつなぐ。
lfc-compost.jp+1
JPKamakura, Japan
鎌倉・材木座で2023年に始まった、生ごみを持ち寄って堆肥にするコミュニティコンポストの実証プロジェクト。廃材で作ったみみずコンポストを拠点に設置し、堆肥づくりを通じてまちの交流と資源循環を生み出す。
prtimes.jp+1
JPHamamatsu, Japan
静岡県浜松市の京丸園は、1996年から障害者雇用を続ける農福連携の草分け。『ユニバーサル農業』として作業を本人の特性に合わせて設計し、障害の有無に関わらず働ける農業経営を確立した。
agrijournal.jp+1
事例は毎週増えています
あなたが探している事例が、来週追加されるかもしれません。世界の新着事例を毎週水曜、無料でお届けします。
JPAshikaga, Japan
1958年に足利市で教師と特殊学級の子どもたちが急斜面を開墾したことに始まり、1969年にこころみ学園が設立。知的障害のある園生が育てたぶどうから国際会議でも供される国産ワインを生み出している。
ja.wikipedia.org+1
JPTachikawa, Japan
エスプールプラスが運営するソーシャルファーム網で、立川・板橋・横浜など都市部に農園を設置。企業が障害のある人を直接雇用して農作業に従事してもらう仕組みで、全国60施設超に拡大している。
plus.spool.co.jp+4
JPKobe, Japan
EAT LOCAL KOBEのURBAN FARMING事業の一環として2020年に始まった農の学校。神戸市北区上谷上地区を舞台に、自給ではなく「生業」として農を実践したい市民を対象に、地域の農家が栽培・販売・加工を実地で教える。神戸ならではの兼業マイクロファーマーを育てることを目指す。
eatlocalkobe.org+1
JPKobe, Japan
EAT LOCAL KOBEの柱の一つとして、米と味噌の可能性と新しい農村の未来を伝えるプロジェクト。農事組合法人 緑笑社が運営し、無農薬・無化学肥料の稲作と、自分たちで育てた大豆と米による味噌づくりを通じて、日本人が忘れかけている米と味噌の力を前向きに捉え直す。
eatlocalkobe.org+1
JPKobe, Japan
神戸市北区・西区の農村地域での起業・なりわいづくりに特化した約6か月の集中プログラム。人口減少や空き家・耕作放棄地などの課題を抱える農村で、大都市と農村がコンパクトに隣接する神戸ならではの新しい農村文化づくりを狙う。空き家・里山資源を活用した事業の講義とフィールドワークで担い手を育てる。
kobenoson.jp+3
JPKobe, Japan
神戸市が北区・西区の農村地域で進める都市と農村の交流・農村定住促進の取り組み。市街地から約30分の自然豊かな農村で、空き家・耕作放棄地などの課題に対し、農村定住促進コーディネーターが訪問・交流から居住への橋渡しを担う。地域住民・学生・大学が連携して里地里山の生物多様性保全や棚田再生にも取り組む。
city.kobe.lg.jp+2
JPNerima, Tokyo, Japan
東京都の農の風景育成地区制度を活用し、練馬区が高松(2015年)と南大泉(2019年)を指定。減少する都市農地をオープンスペースとして将来に引き継ぎ、農のある風景を地域ぐるみで守る都市農地保全の代表事例。
city.nerima.tokyo.jp+4
JPKyotanabe, Kyoto, Japan
京田辺市で2011年から障害者就労支援を行う事業所。宇治茶・田辺なす・京都えびいもなど地域特産に携わり、2019年にノウフクJAS第1号認証を取得した京都式農福連携の代表事例。
maff.go.jp+3
JPMatsukawa, Nagano, Japan
長野県松川町でリンゴやリンゴジュースを生産加工する農業法人。2019年11月にノウフクJAS第1号認証を取得した4事業者の一つで、果樹産地における農福連携の先進例。
maff.go.jp+2
JPKashiwa, Chiba, Japan
三井不動産が千葉県柏市で進める柏の葉スマートシティでは、UDCK・千葉大学などと連携し、食と農・健康をテーマにした住民参加型のまちづくりを展開。千葉大学環境健康フィールド科学センターは植物工場の技術を市民の暮らしに還元し、農と食を通じた新しいライフスタイルや交流を生み出している。まちの健康研究所『あ・し・た』には約3,700名の住民コミュニティが参加し、明治との『ヨーグルトで街にミライをプロジェクト』などの食・健康実証も住民参加で行われている。
mitsuifudosan.co.jp+4
MXQuerétaro, Mexico
メキシコ・ケレタロの工場で2017年に始まった社員菜園。社食の野菜の多くを自家供給することを目標に、社員参加型CSRとして運営。
3blmedia.com
JPOsaka, Japan
大阪市が下水処理場の上部を活用して2005年に開いた、全国初の下水道施設上部の市民農園。公有インフラの未利用空間を市民の農に転用した先駆例。
city.osaka.lg.jp+1
SNDakar, Senegal
1999年にFAOとダカール市が始めた都市マイクロ農業プログラム。狭い空間での無土壌栽培により食料不安と闘い、2004年以降セネガル国内外の他都市にも展開された。
fao.org+1
UGKampala, Uganda
カンパラ市当局が運営する都市農業プログラム。カウェンペ地区の約30エーカーのキャンジャ農業資源センターを拠点に、脆弱な住民の食料安全保障と収入向上を支援する。
kcca.go.ug+1
LSMaseru, Lesotho
干ばつ・浸食に苦しむレソトで、南部アフリカ食料安全保障緊急コンソーシアム(C-SAFE)が考案した家庭向けの堆肥一体型レイズドベッド菜園。ジンバブエでCAREが用いた設計を基にしており、南部アフリカ各地に普及した。
tandfonline.com+1
ETAddis Ababa, Ethiopia
2022年にファーム・アフリカがエチオピア計画開発省と実施した15か月間の都市農業パイロット事業。アディスアベバの低所得世帯100戸の所得・栄養・食料安全保障の改善を目指した。
farmafrica.org+2
JPHigashinaruse, Akita, Japan
秋田県東成瀬村の高齢者福祉施設・株式会社風鈴は、2013年からデイサービス利用者が近隣の田で田植えや稲刈りに参加する農福連携に取り組む。平均88歳の利用者が役割を持って農作業に関わり、収穫米を支援者に届けている。
higashinaruse.jp+3
JPYamagata, Yamagata, Japan
山形市は、地元で有機栽培された農産物を学校給食に取り入れ、市内の小・中学校で有機農業や地産地消を学ぶ食育を進めている。令和5年度には有機ジャガイモを小学校35校・中学校15校の給食に使い、持続可能な農業の実現を目指す。
city.yamagata-yamagata.lg.jp
JPYamaguchi, Yamaguchi, Japan
山口県は農業と福祉をつなぐ農福連携就労支援に取り組み、宇部・山口・長門・周南をモデル地域に農作業受託などを試行してきた。障害者就労施設が農業に携わることで、利用者の工賃向上や生きがいづくりとともに、地域の担い手不足解消や耕作放棄地の活用を目指している。
pref.yamaguchi.lg.jp+1
JPKamiyama, Tokushima, Japan
徳島県神山町で「地産地食」を合言葉に、町の農業と食文化を次世代につなぐ社会的事業。食堂・パン店・加工・食育を通じて『育てる・つくる・食べる・つなぐ』の小さな循環をつくり、雇用創出・移住促進・コミュニティ活性に取り組む。
jkri.or.jp+1
JPMatsuyama, Ehime, Japan
松山市の子ども食堂とそのネットワーク『まつこネ』は、無料・低額の食事提供を通じて子どもの居場所と地域交流をつくる取り組みである。農林水産省の枠組みのもと、地域や農・収穫体験と結びつけた食育活動を進めている。
matsukone.chu.jp+2
JPIsahaya, Nagasaki, Japan
長崎県諫早市を拠点とする社会福祉法人南高愛隣会が、島原半島の農業と連携して進める農福連携の取り組み。障害のある人が苗植え・収穫・出荷作業に携わり、自信や生きがいを持って社会参画するとともに、担い手不足の農業を支える。
airinkai.or.jp+3
JPKanazawa, Ishikawa, Japan
家庭で作った堆肥を市内の拠点で回収し市民農園などで活用する、金沢市の生ごみリサイクル循環システム。食品ロス削減と有機資源循環を市民参加で進める仕組み。
www4.city.kanazawa.lg.jp+1
JPNiigata, Niigata, Japan
新潟市が整備した日本初の公立教育ファーム(2014年開業)。市民や家族が栽培・収穫や畜産、米粉ピザづくりを体験し、食と農を学べる施設。
city.niigata.lg.jp+3
JPHokuto, Yamanashi, Japan
2021年設立の山梨県北杜市を拠点とするNPOで、農業・福祉・教育の場づくりに取り組む。障害福祉サービス利用者の就労と小規模農家の出荷支援を結ぶ農福連携を進める。
npo-taishi.jp
JPFukui, Fukui, Japan
福井市が2010年に農業体験施設として開設した一乗谷あさくら水の駅。体験農園とビオトープで、家族や小学生が田植え・野菜づくりや生きもの観察を通じて食農を学ぶ。
city.fukui.lg.jp+1
NOOslo, Norway
オスロ中心部の高速道路トンネル上の造成地に生まれた、アートと都市農業の恒久的コモンズ。アーティスト集団フューチャーファーマーズの「フラットブレッド・ソサエティ」が構想し、船形の公共ベークハウス(2016年)と古代穀物畑を核に、食の文化と土地の物語を紡ぐ。ノルウェーを代表する都市農業拠点となっている。
loseter.no+2
NGAbuja, Nigeria
ナイジェリアの首都アブジャで、輸送用コンテナを活用した垂直水耕農場により都市のなかで野菜を生産するパイオニア的事業。少ない土地と水で高い収量を上げ、都市の若者を農業に呼び込むモデルとして国内外で紹介されている。
thenationonlineng.net+2
ZWHarare, Zimbabwe
ジンバブエの首都ハラレ郊外で30年以上にわたりパーマカルチャーと有機農業を教えてきた草分け的センター。都市・近郊の菜園から農村まで、国内のほぼすべての関連プロジェクトに影響を与えたとされ、気候変動に強い都市近郊農業の担い手を育てている。
fambidzanai.org.zw+2
MACasablanca, Morocco
「都市農業は成長するメガシティの気候最適化に貢献できるか」を問うた大規模な研究実践プロジェクト。カサブランカ大都市圏を舞台に、多機能な都市農業を都市計画のモデルとして位置づけた成果は書籍として出版され、都市と農村圏を結ぶ計画論に影響を与えた。
uac-m.freiraum.tu-berlin.de+2
INChennai, India
インドのチェンナイで、学校・保育施設・ホームレス施設に移動式野菜ガーデンを設置。食糧不安への対応と都市熱対策を同時に実現。参加者にガーデニング技術を教育。
earth5r.org
GHKumasi, Ghana
ガーナのクマシでは、都市・近郊農業が市民の食料供給の重要な源。しかし、都市拡張に伴い、農業用地が住宅・商業開発に転換され、都市・近郊農業に対する脅威が増加。都市計画への統合が喫緊の課題。
acsess.onlinelibrary.wiley.com
BOEl Alto, Bolivia
標高の高いエル・アルトで、女性を対象にソーラー温室栽培を支援するプロジェクト。厳しい気候下で新鮮野菜の生産と栄養改善を実現する
use.metropolis.org+1
GHAccra, Ghana
2023年にSolidaridadがアクラで始めた家庭菜園推進事業。都市世帯に安全で栄養価の高い野菜の自家栽培を促す
graphic.com.gh+3
FRParis, France
パリ発、輸送コンテナで都市部にイチゴを育てるスタートアップ。約3700万ユーロを調達したが最終ラウンド失敗で会社更生手続入り。
igrowpreowned.com+1
GBLondon (Beckton), United Kingdom
ロンドン最古級の公営シティファームで、区が運営していた。2022年、ニューアム区の緊縮予算(£7.6M規模の追加削減)の一環として閉鎖が決定された。
newhamrecorder.co.uk+1
GBEdinburgh, United Kingdom
スコットランド有数の都市型農場。外部資金の減少とコスト上昇で2019年11月に清算・閉鎖し、18人が失職した。市議会助成に依存した収支が崩れたのが引き金。
bbc.co.uk+1
GBCoventry (Hillfields), United Kingdom
1983年にヒルフィールズのクラレンス通りで開設された市街地農場。市議会の年間助成が打ち切られ資金が枯渇し、募金も目標に届かず2008年、25年の歴史に幕を閉じた。
coventrytelegraph.net+1
CAEdmonton, Canada
エドモントン市が2020年に市有地約5エーカーを転用して始めた市営菜園事業で、収穫物(累計25万ポンド超)をフードバンクに寄付していた。市議会の2024年秋補正予算で廃止が決まった。
globalnews.ca+1
KENairobi, Kenya
2008年の選挙後暴動後にナイロビのキベラ・スラムで広がった袋栽培。土地のない密集地で食料安全保障と生計手段を提供する
fao.org+4
TRIstanbul, Turkey
イスタンブールの壁沿いに位置する16世紀からの歴史的菜園。約120人の市民農民が300の区画で野菜・果実を栽培。都市開発圧力の中で保存されている重要な食料生産基盤。
middleeasteye.net+1
HUBudapest, Hungary
ブダペスト郊外のアグロフォレストリー・市民農園。社会主義後の都市拡張期における農地保全と市民農業の事例。都市と農村の関係性が研究テーマ。
tandfonline.com+1
INBengaluru / Pune, インド
2024-2026年の一次研究。ベンガルール・プネーの市民農業実践は多様で、栽培物・コンポスト方法・水利用が多岐に渡る。知識共有ネットワークが活発で、実践者間の交流が農業の持続性を支えている。
ibef.org+1
COBogota, Colombia
ボゴタ市は8,000以上の都市農業菜園から成るアグロエコロジー・ネットワークを展開。地図プラットフォームで可視化・ネットワーク化し、2022年にはモバイルアプリ(AUPA)で訓練・技術支援をデジタル化。20,000菜園と40,000人の訓練を目指す。
use.metropolis.org
COMedellín, Colombia
メデリン市は複数の都市農業プログラムで、低所得地区の食糧安全保障と社会的癒しを推進。AgroArte(サン・ハビエル)は15年以上の実績。コムーナ13地区ではテラザス・ベルデス(屋上水耕)で、限られた土地での食糧生産を実現。
fao.org
UGKampala, Uganda
ウガンダの首都カンパラは、1970~80年代の経済危機以来、都市農業が定着した都市。2023年時点で、消費食糧の95%が地域内生産。都市農業は輸入食品の約2倍の食価値を生成し、食糧安全保障の基盤となっている。
nycfoodpolicy.org
ILMultiple cities, Israel
Urban Farming Israel は、市民農業を通じてコミュニティ価値と個人のエンパワーメントを推進する非営利組織。複数の農業コンプレックスで革新的な栽培方法を教え、都市コミュニティへの食糧供給を実現している。
urbanfarming.org.il
FIHelsinki, Finland
ヘルシンキ・パシラの旧鉄道操車場の転車台跡を再生した、Dodoの都市農業センター。温室・カフェ・菜園を備えた開かれた拠点で、フィンランドの都市菜園運動を市民の手で牽引してきた。
kaantopoyta.fi+2
UGKampala, Uganda
土地の少ないウガンダの首都カンパラで、若者が袋栽培(サックガーデン)を使って食料を育てる市民の都市農。市内3拠点で毎月約500kgを収穫し、学校給食も支える。
triplepundit.com
SEGothenburg, Sweden
イェーテボリのヘーグスボーやベリーショーンで始まった、栽培と家畜(ヤギ・ブタ)の里親制を組み合わせた近隣型都市農業プロジェクト。
stadsjord.se+1
USMilwaukee, United States
元プロバスケットボール選手のウィル・アレンが1993年にミルウォーキーで設立した都市農業の非営利団体。市内に残る最後の稼働農場を拠点に、アクアポニックス・堆肥化・土壌再生などの実践と、都市住民向けの研修プログラムを大規模に展開し、シカゴにも事務所を置いた。米国の都市農業運動を代表する存在として国際的に知られた。
en.wikipedia.org
USChicago, United States
米国イリノイ州シカゴの、長く投資が行われてこなかったフードデザート地区に、シカゴ植物園とローンデール・クリスチャン・ヘルスセンターが2016年に共同で開設した20,000平方フィートの都市農業施設。ここを拠点に、医療機関が患者を紹介して無償の野菜ボックス・栄養カウンセリング・料理教室を提供する野菜処方プログラム「VeggieRx」を運営している。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
JPKobe (北区), Japan
神戸市北区淡河町を拠点に2019年から放置竹林の整備と竹資源の利活用を進める地域団体。竹林は放置すると田畑の侵食や景観悪化、害獣のすみか化につながるため、継続的な伐採で明るい里山へ戻すことを目的とする。「美味しく楽しく」をモットーに、竹やタケノコを廃棄せず国産メンマ(竹菜)づくり、竹細工の制作・技術継承、竹チップを活かした肥料づくりにアップサイクルしている。竹チップコンポストは、こうべコンポストプロジェクトの講習会でも使われている。
compost.smartkobe-portal.com+3
JPKobe (須磨区), Japan
須磨区多井畑の集落の端にある、まちにひらかれたオープンスペース。労働者協同組合hataが運営し、暮らしの提案の一つに「土ができる暮らし」を掲げる。台所から出た野菜くずを庭のコンポストで微生物が分解して土にし、その土を畑に戻して多様な生き物の暮らす場となり、草花や野菜を収穫して味わうという循環する畑の仕組みに前年から取り組んでいる。地域や利用者にも家庭用コンポストを実践してもらい、できた堆肥を家庭で使うか、余ればハタに持ち寄ってもらうかたちで循環を共有することを目指している。
compost.smartkobe-portal.com+2
GBLeeds, United Kingdom
リーズ市ミーンウッドで1980年に始まった24エーカーの都市農場。有機農業と持続可能性の実演を掲げ、デクスター牛・羊(ホワイトフェイスト・ウッドランド/ライランド)・アルパカ・ヤギ・複数品種の豚・鶏・アヒルなどを飼い、養蜂も行う。若者に機械の技術を教える「リサイクル自転車プロジェクト」も併設する。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
1972年、ヨーク・ウェイの貨物ヤード跡地に Sandy Wheeler が開いた都市農場。跡地が公営住宅の用地となったため1978年にイズリントン区ロウアー・ホロウェイへ移転した。観賞用の庭に加え、野菜・ハーブ・果樹の菜園と「アニマル・ヴィレッジ」を備える。
en.wikipedia.org
GBManchester, United Kingdom
1984年にシャーストンで始まり、のちに南マンチェスターのウィゼンショー公園に移った都市の中の農場。豚・羊・ヤギ・牛・馬などを飼い、ヘレフォード種の牛は品評会で受賞している。農場の背後にある壁囲いの菜園は、かつてウィゼンショー・ホールに果物と野菜を供給していた。
en.wikipedia.org
AUMelbourne, Australia
1979年に開設された、メルボルン都心近くのヤラ川沿いにある市民開放型の農場。牛・ヤギ・羊・馬・アヒル・豚・鶏・ガチョウ・クジャク・モルモットなど幅広い家畜を飼い、その多くは希少品種(rare breeds)にあたる。土地はもともと先住民がマーノン(Murnong、ヤムデイジー)を採取・栽培してきた場所で、1838年以来耕作が続いてきた。都市の子どもが動物や農作業に触れられる場として運営され、菜園区画も設けられている。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
1972年にロンドン・カムデン区に開かれた、ロンドンで最初の都市農場(city farm)とされる施設。オランダの子ども農園に着想を得て、家畜の飼育と菜園づくりを組み合わせ、地域の子どもが動物に触れられる場をつくることを目的に始まった。
en.wikipedia.org+1
JPJoto, Osaka, Japan
城東区今福西のマンション「タイムズピーススクエア」敷地内にある田んぼ。約15年以上にわたり住人の田んぼ倶楽部がもち米を育て、都市住宅のなかで米作りと多世代交流を続けている。
city.osaka.lg.jp
JPTsurumi, Osaka, Japan
大阪市鶴見区横堤の就労継続支援B型「グリーンファーム鶴見」。農福連携で栽培・加工・販売を行い、駅近の横堤に地域の働く農の拠点を置いている。
shohgaisha.com+1
IEDublin, Ireland
ダブリン南郊ダンドラム(Overend Avenue)にある、1830年ごろに建てられた邸宅を中心とする38エーカー(15ha)の農場・庭園。オーヴァレンド家の姉妹が郊外化の進むなかヴィクトリア時代の農場を守り続け、1974年に信託として遺した。ジャージー牛・ジェイコブ羊・オックスフォード・サンディ&ブラック豚・ザーネン山羊・ロードアイランドレッド鶏・アイリッシュアンガス牛・ロバを飼い、有機農業と土壌再生に取り組む。8エーカーの庭園には壁囲い庭園などの観賞庭園と、季節の作物を育てる3エーカーの有機菜園がある。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ハックニー区のハガーストン公園内にある都市の農場。1984年に地域と教育のための資源として設立され、家禽・羊・ウサギ・ミツバチ・豚・ロバを飼う。農場の中庭、放牧地、庭、蝶の家をそなえた樹木のナーサリーがあり、教育プロジェクト・展示・工芸講座・ファームトレイルを開いている。2009年には当時のプリンス・オブ・ウェールズ(現チャールズ3世)が訪れた。
en.wikipedia.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム西部ニューウェスト、スキポール空港にほど近いルトケメール干拓地で、農生態学的なランドスケープ・パーク(agro-ecologisch landschapspark)をつくろうとする市民イニシアチブ。持続的な食の生産と自然の再生、教育、レクリエーションを一体で構想する。産業開発計画への長年の抗議を経て2022年に発足し、2025年5月に9.5ヘクタールの区画 kavel N5 の開発を市の入札で勝ち取った。2025年7月には市が計26ヘクタールを都市農業に充てている。
nl.wikipedia.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ニューウェスト区のアウト・オスドルプにある緑地で、オスドルペルウェフの両側に広がる。1935年の一般拡張計画(Algemeen Uitbreidingsplan)で未開発地とされ、2003年の構造計画(structuurplan)でレクリエーション用地として位置づけられて、2009年に整備が始まった。都市計画家コルネリス・ファン・エーステレンが構想した「緑の指(green fingers)」の考え方に連なり、グルーネ・アス(Groene As/緑の軸)の一部として生態的なつながりも担う。4つの干拓地からなり、市民農園群、ビーパーク、2014年開設の果樹園、都市農業の事業者が入る。
nl.wikipedia.org
USSeattle, United States
シアトル・ビーコンヒルのジェファーソン公園に隣接する、7エーカー(2.8ha)の食用森(フードフォレスト)。2012年に始まり、りんご・洋なし・プラム・マルメロ・セイヨウカリン・ヘーゼルナッツなどの果樹や木の実に加え、野菜も植えられている。sust̓əlǰixʷali 伝統薬草園では先住民の薬用植物を育てる。土地はシアトル市水道局のもので、公有地上の食用森としては全米最大とみられている。
en.wikipedia.org
USNew York, United States
1902年から1932年まで、マンハッタン西側のデウィット・クリントン公園にあった子どものための農園。4フィート×8フィートの野菜区画が356あり、それぞれが1人の子どもに割り当てられた。花壇や観察用の区画、パーゴラも備え、パーゴラ下では夜学も開かれた。1932年、公園西側の幅250フィート(76m)の帯状の土地が高速道路の建設で削られたのにともない終了した。
en.wikipedia.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ニューウェスト地区にある養蜂のための園。1936年にリーケルポルダーのスロテルウェッハ沿いに最初の園が開かれ、1965年にはデ・エーンドラハト・ポルダーのオスドルペルウェッハに新園が加わった。観賞用の庭と養蜂家用の庭からなり、AVBBの資料室を持つ小さな養蜂博物館もある。1953年からは財団SBAが管理している。
nl.wikipedia.org
NPKahare (near Kathmandu), Nepal
カトマンズ近郊の集落で、有機・バイオダイナミック農法の農園を核に、学校・診療・カフェ・工房を組み合わせて地域ぐるみの循環をつくっている財団の事例。牛や鶏も飼い、生ごみと家畜糞をコンポストとバイオガスに回して肥料を自給する。
kathmandupost.com
TZDar es Salaam, Tanzania
ダルエスサラーム市キガンボニ区で、環境NGO AGENDA が区当局と共同で 2026 年に始めた都市農業の研修事業。化学資材に頼らない有機・省水型の栽培を農家に教え、学校の子どもにも植樹と食農の学習を組み合わせる。
ippmedia.com+1
MZMaputo, Mozambique
モザンビークの首都マプト市内の3区で 2013〜2016 年に実施された、都市農業のアグロエコロジー転換事業(第2期)。化学資材を使わない栽培への転換と、生産者組合の運営力強化、販路づくりを一体で行った。
fondationensemble.org
FRBesançon, France
1991年にブザンソン近郊シャルズールでジャン=ギィ・アンケルが開いた最初の菜園を起点に、失業や生活困窮の状態にある人を雇用して有機野菜を育てる「就労支援型菜園(jardins d'insertion)」がフランス各地に広がり、1999年7月13日に全国ネットワークとして正式に設立された。生産した野菜は会員向けの週替わりバスケットとして届けられ、働き手は農作業と並行して社会職業的な支援を受ける。都市住民の食の受け皿と、労働市場から排除された人の受け皿を同じ仕組みで担おうとする点に特徴がある。
fr.wikipedia.org
CHGeneva, Switzerland
1978年に農学者レト・カドッチュらがジュネーヴで始めた、生産者と消費者が協同組合をつくって年間を通じ有機野菜を分け合う近接農業(agriculture contractuelle de proximité)の取り組み。会員世帯が事前に負担して生産を支え、収穫を週ごとの袋で受け取る仕組みで、欧州における地域支援型農業(CSA)の先駆けとして知られる。2008年には同じ仕組みを持つ団体が集まり、フランス語圏スイス近接契約農業連盟(FRACP)が設立された。
fr.wikipedia.org
CDKinshasa, DR Congo
コンゴ民主共和国キンシャサのンジリ地区にある都市菜園ステーション。Lutendele と並び、キンシャサで最も規模の大きい集約的都市農業の実践地とされ、市内向けの葉物野菜を生産している。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov
MWBlantyre, Malawi
マラウイ・ブランタイヤのソーチェ下水処理場の処理水を灌漑に使う周辺の菜園群。外来のアブラナ科3種と、カボチャ葉・サツマイモ葉・アマランサスという在来の葉物3種が栽培されている。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov
MACasablanca, Morocco
カサブランカで、下水処理場の再生水を使って1,600m²の教育用菜園を運営する取り組み。水ストレスの厳しい大カサブランカ圏で「処理した排水を緑地に、場合によっては食べ物の生産にも使える」ことを実地で見せ、学校や行政・企業に広げることを狙う。
climate-chance.org
USRancho Cordova, California, United States
サクラメント郊外ランチョコルドバのアメリカン・リバー・パークウェイ内で、約55エーカーの郡有地を借りて有機農場と食農教育センターを運営する非営利団体。2025年に設立25年を迎えた。畑と並行して河畔林の再生も行い、農場・学習棟・調理室・苗畑・野外教室を備える。
soilborn.org+2
USBaltimore, United States
ボルティモア市のファーリング=ベイブルック公園内、カーティス・ベイ地区とブルックリン・ホームズ地区の間にある教育農場。野菜とはちみつを生産しながら、住民向けの栽培講習、都市農家志望者のビジネス・インキュベーター、植物の世話を通じたメンタルウェルネスのプログラムを行う「働く農場であり学びの場」として運営されている。
wmar2news.com+1
MNUlaanbaatar, Mongolia
経済移行期のモンゴル・ウランバートルで、貧困緩和研究センター(PASC)が1992年から進めた都市菜園の普及事業。市立中央図書館を拠点に栽培指導と資材配布を行い、参加世帯は1990/91年の850世帯から1996年には21,000世帯へと20倍以上に増えた。
cityfarmer.org
FJSuva and other urban areas, Fiji
フィジー農業省が2020年3月、新型コロナ対応策の一環として始めた家庭菜園の全国プログラム。スバやラウトカの都市封鎖で食べものが手に入りにくくなったことを受け、都市・近郊の世帯を対象に、生育期間の短い作物の種子パックを配布した。同年3月30日から配布を開始している。国内の生産者から種を買い上げて都市部に配り直す仕組みも設け、緊急支援を一時的な食料配給では終わらせず、家庭で作り続けられる形に接続した。国立食料栄養センターと共同の手引き『Grow your own Food』で、栽培と栄養の両面を伝えている。
futureoffood.org+1
JPTokyo, Japan
東京都江戸川区東小岩で、江戸時代から続く農家の17代目・矢野貴之さんが2023年に開いた摘み取り型のブルーベリー農園。祖父が脳卒中で倒れ耕作されなくなった小松菜畑を転換した。約1,000鉢の鉢栽培で、定植済み35品種・試験栽培中4品種という都内でも有数の品種数をそろえ、オーストラリア・ニュージーランド・米国ジョージア州やノースカロライナ州など各地由来の系統を育てる。収穫期は6〜8月で、子どもの夏休みと重なるように品目を選んだ。東京駅から35分の立地。
tokyoupdates.metro.tokyo.lg.jp+1
PLKraków, Poland
2021年6月8日に開園した、クラクフ市役所庁舎の中庭のコミュニティ菜園。市内11番目のコミュニティ菜園で、市の中心部かつ行政の建物の中庭という立地が特徴。欧州の RU:RBAN 事業の支援で整備され、住民と市職員が共同で野菜とハーブを植えた。
krakow.pl
PKKarachi, Pakistan
カラチで、鉢・屋上・空きスペースを使った有機の都市農を広める市民ネットワーク。中心にあるのは「学びの菜園(learning garden)」で、学校ではこれを核にしたカリキュラムを組み、家庭では生ごみのコンポストを栽培に戻す。緑地が市域の7%しかないカラチで、食と緑の両方を市民の手で増やそうとする取り組み。
cityfarmer.info+1
MZMaputo, Mozambique
独立後のマプト郊外で、食料不足と土地の権利の問題に応えるために1980年4月に「緑地帯事務局」が置かれ、そこから生まれた近郊農業協同組合のネットワーク。1982〜83年に協同組合総連合(UGC)がつくられ、1987年には181団体・1万人超が加盟した。アフリカの都市で、市民(とりわけ女性)の組織が首都の生鮮供給を担うまでになった、初期かつ大規模な事例。
mozambiquehistory.net
MUPort Louis, Mauritius
ポートルイスの丘のひとつ、プリースト・ピークで2021年3月に植栽を始めたアグロフォレストリーの取り組み。1ヘクタールに在来種と果樹400本を植え、市街地の裏山に緑と食べられる木のある空間を戻そうとしている。都市の菜園というより、住民が関わる都市林+果樹の場である点が特徴。
forena.mu
LALuang Prabang, Laos
ラオス・ルアンパバーン市街地のバンポンバン村で、住民のグループが2005年に立ち上げた共同企業。手放されがちだった土地をまとめて使い、有機の米と野菜を育てながら、農業学生の実習先と村の教育拠点を兼ねる。観光都市の縁で「見せる農」と「食べる農」を両立させた事例。
livinglandlao.org
NAWindhoek, Namibia
食料価格の高騰を受け、ウィントフックのカツツラ地区(オカハンジャパーク、オングルンバシェ、ワン・ネーション等)で裏庭菜園と養鶏が広がっている。低所得世帯が食費を抑えつつ現金収入も得る手段になっており、行政と農業金融機関の研修が下支えする。
neweralive.na
BTDewathang, Bhutan
ブータン南東部サムドゥプ・ジョンカル県の市街地で、2020年10月に始まった都市農業の取り組み。地域の市民団体サムドゥプ・ジョンカル・イニシアティブ(SJI)が、国有地と私有地を借りて都市農場5か所と小規模農場10か所を開き、30人が野菜とカラシナを育てる。野菜に2.5エーカー、油用カラシナに2.5エーカーを充て、農家には防虫ネットや貯水タンク、堆肥(厩肥10トン)が配られた。最初の収穫では野菜780kgと青菜350束を売り、Nu.61,200 の収入を得ている。
bhutanfound.org
OMMuscat (nationwide), Oman
2014年にマスカットの愛好家10人が始めた家庭菜園の市民ネットワーク。無農薬栽培を軸に、種の無償配布とWhatsAppでの相互支援という2つの仕掛けだけでオマーン全土に広がり、10年で4,500世帯超が参加する規模になった。輸入に頼りきりの食を自宅の庭に取り戻す実践。
muscatdaily.com+1
CIAbidjan (Yopougon, Adiopodoumé), Côte d'Ivoire
アビジャンのヨプゴン区で2020年に始まった若者向けの都市有機農業研修。0.5haの敷地で農薬も化学肥料も使わない土を介さない基質栽培によりトマトとキュウリを育てる。栽培技術と起業の両方を教え、修了者を自営の生産者として送り出すところまでを一続きの設計にした点が特徴。
actioncontrelafaim.org
SBHoniara, Solomon Islands
ホニアラの若い女性24人が市内12区の裏庭に13か所の菜園を開いた取り組み。市場への依存が強い首都で、堆肥・種の保存・有機的な害虫対策までを自分たちの手に取り戻す「フェミニスト気候アクション」として位置づけられている。
shiftingthepowercoalition.org
VUPort Vila, Vanuatu
2018年半ばのマナロ・ヴォイ火山の噴火でアンバエ島から強制避難した住民のため、ポートビラ市内13か所に開かれた菜園。布製の栽培コンテナで生育を早め、仮設住宅暮らしのあいだの食料を補う。慣習地を離れて自給の基盤を失った人たちに、都市の中で作る場を戻した事例。
communityeconomies.org
TONuku'alofa (Patangata), Tonga
2022年1月の津波でパタンガタ地区の菜園と表土が流された後、救世軍が始めた家庭菜園の再建事業。パタンガタはトンガタプ島でもっとも所得の低い地域のひとつとされ、住民自身が土地を柵で囲い、運び込まれた表土で野菜づくりを再開する形をとる。
saltmagazine.org.nz
SLFreetown, Sierra Leone
フリータウンのマングローブ湿地に開いた約2haの共同菜園。男女35人の組合員が1世帯1区画で野菜とイモ類を育てる。堆肥と灰だけで土と虫を手当てする栽培で、内戦後の都市で食と現金収入を支えてきた都市農業の一例。
fondazioneslowfood.com