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空き地終了開始 2010

オンクラィ・グラドビシュチャ(工事現場のむこうに・リュブリャナ)

Ljubljana (Resljeva cesta, Tabor), Slovenia · 運営: KUD Obrat(文化芸術協会オブラト)/近隣住民の自主運営委員会

概要

リュブリャナ中心部レスリェヴァ通りの、着工されないまま放置されていた市有の工事予定地を、2010年から2022年まで市民共同菜園として使った暫定利用(meanwhile use)の代表例。650平方メートルに約40区画を設け、園芸だけでなく公開講座・文化行事・生態系の学びの場として運営された。2022年、市が同地に非営利住宅を建てることになり、活動を終えた。

市民の参加

文化祭「若きライオンたち(Mladi levi)」の一環として2010年に始まり、近隣住民や関心を持った人と一緒に、長年フェンスで囲われていた市有地を菜園・交流・教育・文化の場に変えた。中央駅に近い集合住宅の住民が中心で、約40区画をそれぞれが手入れしつつ、公開イベントや共同作業に参加した。2015年からは住民による自主運営委員会が管理を引き継いだ。

運営・収益モデル

リュブリャナ市は最初は1か月間の使用許可を出し、その後は毎年更新する形で無償の土地使用契約を結んだ。運営は文化芸術協会オブラトと住民の自主組織が担い、区画使用料ではなく協働作業とイベントで場を維持した。

成果・社会的インパクト

遊休地の暫定利用が、行政の年次許可という軽い仕組みで12年続けられることを示した事例として国際的に参照された。市自身も欧州グリーン首都の紹介ページでこの菜園を取り上げている。終了の経緯(公営住宅の建設)は、暫定利用が本来一時的なものであり、期限を織り込んだ運営が要ることを示す実例でもあり、活動の記録は書籍『Onkraj vrtičkov』にまとめられている。

土地・運営形態

使用貸借(無償)暫定利用

市有地を無償で借り、毎年更新する契約。恒久利用ではなく暫定利用(meanwhile use)で、2022年に市の住宅建設のため返還した。

作物

  • 野菜
  • ハーブ

規模

650 m²650平方メートルの旧工事予定地に、住民が管理する約40の小区画。2016年時点で約100人が関わっていた。

メディア掲載(1)

この事例を取り上げたWeb記事・取材などです。

出典(2)

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