スキップ・ガーデン(グローバル・ジェネレーション)
London, United Kingdom · 運営: Global Generation (youth & environmental education charity)
概要
ロンドンのキングス・クロス再開発地のただ中で、建設用スキップに土を入れて造った可動式の有機菜園。9割以上が再利用資材ででき、養蜂箱や虫のホテルも備え、都市の隙間空間を若者教育とコミュニティの場へ変えた。
市民の参加
地域の若者・学校・ボランティアが、建設現場の廃材やスキップ(廃材コンテナ)を使ってDIYで可動式の菜園を組み立て、栽培・調理・環境学習を行う。
運営・収益モデル
チャリティ運営。併設のキッチン・カフェの収益、寄付、デベロッパー(キングス・クロス再開発)との連携で運営。再開発の進行に合わせて庭ごと移動する「遊牧型」の菜園。
成果・社会的インパクト
10年以上にわたり数千人の若者・住民が参加し、建設現場の遊休空間活用とDIY都市菜園のモデルとして国内外で注目された。後継の「ストーリー・ガーデン」へと活動が継承されている。
作物
- salad greens
- herbs
- vegetables
- edible flowers
規模
Mobile garden built inside builders' skips on a 67-acre King's Cross construction site; relocated as development proceeds
出典(2)
関連する事例
下北線路街・シモキタ園藝部(小田急線上部利用のグリーンインフラ)
JP東京都世田谷区 / Setagaya, Tokyo, Japan
小田急線地下化で生まれた線路跡地(下北線路街)を、雨庭広場・原っぱ・植栽帯からなる連続した緑のインフラとして再生。区立シモキタ雨庭広場は雨水を貯めても飛び石で渡れるよう設計され、雨水管理・生物多様性・コミュニティを担う。市民組織シモキタ園藝部が植栽・養蜂・コンポストで運営に深く関わる。
shimokitazawa.info+2
パリの共同菜園「マン・ヴェルト」
FRParis, France
パリ市が2003年に始めた「マン・ヴェルト(緑の手)」憲章に基づく共同菜園の仕組み。市民団体が空き地などを借りて運営し、一般開放・イベント・堆肥づくり・有機栽培を約束することで、都市に社会的つながりと緑を広げる。
paris.fr+1
Edible KAYABAEN(エディブル・カヤバエン)
JPChuo, Tokyo, Japan
2022年春、東京・日本橋茅場町のビル屋上に開園した都市型のアーバン・コミュニティガーデン。平和不動産とエディブル・スクールヤード・ジャパンが協働し、約200種の食べられる植物を育てる「食べられる校庭」として、近隣の阪本小学校の食育や地域交流の場となっている。緑の都市賞などを受賞している。
edibleschoolyard-japan.org+1
体験型農園 名水湧く湧く農園
JPHadano, Kanagawa, Japan
2015年から国交省支援のもと活動する秦野市の都市農地保全・活性化推進協議会とJAはだのの支援で2018年4月に開園した、秦野初の体験型農園。環境省名水百選の湧水を活用し、ビオトープ池も備える。
jacom.or.jp+1