研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
152 件(2 / 7)
企業の農業参入と都市農業ビジネス
2024佐藤 光泰 · NOMURA Food & Agri Business Review Vol.14 · Japan
野村證券フード&アグリビジネス部による白書。不動産・サービス企業の都市農業参入機会として貸農園事業の収支シミュレーションとクロスセル戦略を提示し、民間デベロッパーの市民農園ビジネスモデルを論じる。
経済政策コミュニティポスト2022年の都市農地(事例集)
2024一般財団法人都市農地活用支援センター · 都市農地活用支援センター 事例集 · Japan
生産緑地2022年問題後の都市農地活用事例集。UR住宅団地のクラインガルテン、屋上農園、民間空地活用コミュニティ農園など全国40事例を収録し、デベロッパー・民間事業者参入の最新動向を整理する。
政策コミュニティ経済川崎市市民農園事業実施要綱
2024川崎市 · 川崎市 行政規程・実施要綱 · Japan
川崎市が設置・管理する市開設市管理型市民農園の実施要綱。特定農地貸付法に基づく用地貸付、区画募集・選考、利用条件を定め、行政が直接支援する市民農園事業の運営根拠となる公式資料。
政策コミュニティ経済横浜都市農業推進プラン2024-2028
2024横浜市 環境創造局 · 横浜市 都市農業振興基本法に基づく地方計画 · Japan
都市農業振興基本法に基づく横浜市の最新5か年地方計画。持続可能な都市農業、農地保全、市民農園・収穫体験・地産地消の拡大を柱に、みどりアップ事業や恵みの里など行政支援事例を踏まえた施策体系を示す。
政策コミュニティ食育生物多様性経済日本の人口減少下における都市農業の需給に基づいた空間デザインフレームワークの開発
2024Chika Takatori, Yulu ZHENG, S.M. Asik Ullah · Urban and Regional Planning Review · Japan
本研究は、人口減少と農業人口の高齢化が進む日本において、都市農業に焦点を当てた都市のオープンスペースおよび緑地の空間デザインフレームワークを提案した。まず、GIS、人口メッシュデータ、およびインタビューを用いて、都市農業に利用可能な土地の供給を分析し、マッピングした。次に、調査と統計情報に基づいて、個々の利用者属性による都市農業の需要を算出し、その空間分布をマッピングした。最後に、需給分析の結果に基づき、都市農業の需要と供給を段階的に比較、評価、照合するフレームワークを構築した。
政策都市農村連携経済コミュニティ日本の都市農業における職業的価値の評価:リッカート尺度とベスト・ワースト・スケーリング法の比較
2024Runan Yang, Hironori Yagi · Cities · Japan (Tokyo)
東京の有機認証を受けた都市農家89人を対象に、リッカート尺度とベスト・ワースト・スケーリング(BWS)法を用いて職業的価値が調査されました。分析の結果、農家は消費者との関係を高く優先する一方で、自然や環境に関連する価値はそれほど重視していないことが明らかになりました。BWS法は、リッカート尺度では見過ごされがちな農家の価値観の微妙な違いをより深く明らかにしました。
コミュニティ経済有機資源循環論文は毎週増えています
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バーティカルカルチャー技術による日本の都市農業革命
2024Ahmya Ayaka, Fujita Hanako, Hide Haruka · Techno Agriculturae Studium of Research · Japan
本研究は、圃場実験、農家調査、生産記録分析を含む混合手法を用いて、日本の都市農業におけるバーティカルカルチャー技術の影響を調査しました。その結果、バーティカルカルチャー技術は、従来の都市農業と比較して、1平方メートルあたりの作物収量を最大30%向上させ、水使用量を50%削減することが示されました。また、温室効果ガス排出量を削減し、土地利用を最小限に抑えることで、都市環境における食料生産効率と持続可能性を高める可能性を示しました。
デジタル農業食料主権・社会正義気候変動経済農地の保有に対する税金(固定資産税)
2024農林水産省 · 農林水産省 · Japan
農林水産省の資料によれば、固定資産税における農地は一般農地・市街化区域農地等に区分され評価・課税される。一般農地は農地評価(売買実例価格基準)で農地課税、市街化区域農地は宅地並評価(近傍宅地価格から造成費相当額を控除)が原則だが、一般市街化区域農地は農地に準じた課税、特定市街化区域農地は宅地並課税となる。市街化区域農地(生産緑地を除く)は課税標準を3分の1とする特例があり、評価額急騰時の負担調整措置として負担水準0.9以上で負担調整率1.025、0.8以上0.9未満で1.05、0.7以上0.8未満で1.075、0.7未満で1.1という区分が設けられている。
政策経済都市農業を巡る経緯と施策の現状
2024農林水産省 · 農林水産省 · Japan
農林水産省の資料で、都市農業を巡る制度の歴史を年代順に整理している。昭和43年(1968年)の都市計画法制定で市街化区域が「おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」と位置づけられ、昭和45年に農地法改正で市街化区域内農地の転用が許可制から届出制に変更、昭和47年に固定資産税の宅地並み課税が導入された。昭和49年(1974年)に生産緑地法が制定され、生産緑地地区内農地は宅地並み課税が免除、昭和50年には相続税納税猶予制度(猶予期限20年)が創設された。平成3年には三大都市圏の特定市で納税猶予を生産緑地地区のみに限定する改正が行われた。
政策都市農村連携経済令和5年に東京ドーム3個分の屋上緑化が創出 ~全国屋上・壁面緑化施工実績調査の結果~
2024国土交通省 · 国土交通省 · Japan
国土交通省が実施した全国屋上・壁面緑化施工実績調査(令和5年分)の結果発表。令和5年の1年間で屋上緑化約15.7ha(東京ドーム約3個分)、壁面緑化約5.0haが新たに施工され、平成12年からの累計は屋上緑化約615ha、壁面緑化約125haに達した。調査は全国560社に郵送で行われ、284社(回収率50.7%)から回答を得た。
政策気候変動経済都市農村連携我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和4年度)の公表について
2024環境省 · 環境省 (Ministry of the Environment, Japan) · Japan
環境省は令和6年6月21日、令和4年度における我が国の食品ロス発生量の推計値を公表した。総発生量は約472万トンで、内訳は事業系236万トン・家庭系236万トンであり、令和3年度の523万トン(事業系279万トン・家庭系244万トン)から約51万トン減少した。政府は2030年度までに2000年度比で食品ロスを半減させる目標を掲げている。
食品ロス政策経済令和4年度の事業系食品ロス量が削減目標を達成!
2024農林水産省 · 農林水産省 (Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries, Japan) · Japan
農林水産省は令和6年6月21日、令和4年度の事業系食品ロス量が236万トンとなり、2000年度比で2030年度までに半減(547万トン→273万トン)させるという国の削減目標を達成したと公表した。前年度(令和3年度、279万トン)からは43万トン(15.4%)の減少となった。
食品ロス政策経済2023年度(令和5年度)特定非営利活動法人に関する実態調査 報告書
2024内閣府 · 内閣府 · Japan
内閣府が令和6年3月に公表した、特定非営利活動法人(NPO法人)の実態に関する全国調査の報告書。法人の概要(所在地・設立時期・代表者の年代と性別)、活動状況(活動分野・ボランティア数・抱える課題・企業等との連携・国際的な活動)、経理と情報開示およびデジタル化の状況、主たる収入源・借入・会費収益といった財務の実態を、認証法人と認定・特例認定法人に分けて集計している。回答は北海道・東北から九州までの7地域区分で整理されている。
政策経済コミュニティ資金分配団体・活動支援団体・実行団体に向けての評価指針(2024年5月改訂版)
2024一般財団法人 日本民間公益活動連携機構 · 一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA) · Japan
休眠預金等の活用事業を担う資金分配団体・活動支援団体・実行団体に向けて、JANPIAが2019年7月に策定し2024年5月に改訂した評価指針。評価の基本と休眠預金等活用における評価の意義・目的、評価の主体と実施時期、評価の原則を定めたうえで、社会的インパクト評価を独立の章として扱い、その体系と構成を示している。休眠預金を原資とする助成では、資金の入口から出口まで各層の団体に評価が制度として組み込まれていることがこの文書から読み取れる。
政策経済コミュニティ東京における市民農園供給の地理空間的特徴
2023Kishimoto K., Yan W. · Renewable Agriculture and Food Systems (Cambridge), 38:e54 · Japan
東京に登録された約430の市民農園を区画数・区画面積・利用料・契約期間・設備などからクラスター分析し、その立地と供給主体の特徴を定量的に解明。市民農園の多くは2000年以降に開設され、地方自治体が大半を所有する一方、需要が供給を上回る地域が多いことを示した。
政策コミュニティ経済地域再生計画「食都神戸の推進(食文化の創造による都市ブランドの再構築)」
2023神戸市 · 内閣府地方創生推進事務局(地域再生計画認定) · Japan
神戸市が内閣府に提出し認定された地域再生計画。「食都神戸2020構想」を基盤に、EAT LOCAL KOBEやファーマーズマーケット、市民・観光客向けの農業体験、大学生と農家の商品開発などを通じて、地産地消・交流人口・新規就農や食関連起業の増加を数値目標(KPI)として掲げる公式政策文書。
政策経済コミュニティ生産緑地地区の買い取りによる都市農地の保全・継承に関する研究
2023Nakajima Y., Akita N. · 都市計画論文集 58(3):767-773 · Japan
2015年の都市農業振興基本計画で「宅地化すべき土地」から「あるべき土地」へと位置づけが転換された都市農地について、農業者の高齢化により減少が続くなか、生産緑地の買い取り申出制度の運用と自治体による戦略的位置づけのあり方を、先進的に買い取りを進める世田谷区を事例に検討した。
政策経済コミュニティ郊外住宅団地再生に向けての民間事業者による事業の特徴に関する研究
2023松井 崚, 栗山 尚子, 水野 優子 · 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 21巻 pp.49-52 · Japan
大和ハウス工業のリブネスタウンプロジェクト(緑が丘ネオポリス等)を含む民間事業者参画の団地再生を類型化。開発事業者の責任型参画ではコミュニティ拠点・栽培事業など多様な事業を主体主導で展開する特徴を示す。
コミュニティ政策経済Tryfe(福岡市)都市農業者交流型マルシェ交付金事例
2023株式会社Tryfe, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
福岡市で農林水産省交付金を活用し、都市農業者と市民の交流型マルシェを開催した事例報告。自治体連携のもと都市農業の魅力発信と地産地消を促進し、市民農園・体験農園への関心を高めた取組を記録する。
コミュニティ食育経済政策KOBE FARMERS MARKET(神戸市)若世代マルシェ交付金事例
2023一般社団法人KOBE FARMERS MARKET, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
神戸市で若い世代を取り入れたマルシェを開催した都市農業機能発揮交付金の事例報告。市・農家・市民団体の連携により都市農業の担い手確保と市民農園・直売の活性化を目指した取組を記録する。
コミュニティ食育経済政策市民農園市町村別開設状況(令和5年3月末調査)
2023神奈川県 · 神奈川県 調査報告書 · Japan
神奈川県内自治体別の市民農園数・区画数・面積を集計した調査表。横浜市285農園、川崎市64農園など大都市圏における行政・農協・農家主体の開設状況を比較でき、県域の公的支援型市民農園の実態把握に資する。
政策経済コミュニティ川崎の農業の実態
2023川崎市 経済労働局 都市農業振興センター · 川崎市 調査報告書 · Japan
川崎市の農地面積、経営体、生産緑地、観光農園、市民農園・地域交流農園の現況を整理した実態報告。都市部での小規模多品目栽培と体験型農園の行政支援状況を定量的に示す。
政策経済コミュニティ健康大学における学生主体の農業活動の価値評価:支払意思額と推測価値の比較
2023Ryo Sakurai, Takuro Uehara · Sustainability Science · Japan (Kyoto)
日本の立命館大学で学生主体の農業活動に対する金銭的価値を、二段階二肢選択式の仮想評価法(CVM)で測った研究。2016年に375人、2020年に356人の学生を対象に、自身の支払意思額(WTP)と「他の学生ならいくら払うと思うか」という推測価値を比較した。2016年は平均WTP 1,613.6円(中央値1,101.3円)に対し推測価値は平均1,056.6円(中央値742.4円)、2020年は平均WTP 2,376.8円(中央値1,408.8円)に対し推測価値は平均1,814.5円(中央値1,150.6円)で、いずれも信頼区間が重なり統計的に有意な差はなかった。すなわち社会的望ましさバイアスは先行研究より小さかった。総効用は約251万円と推計され、学生主体の農業プロジェクトを賄いうる水準とされた。単一大学の調査であること、推測価値が生じる仕組みまでは検討していないこと、仮想的な寄付であって実際の支払を観測していないことを限界として挙げている。
経済食育コミュニティ農協の組合員組織活動による地域農業の振興——JA大阪中河内・柏原ハウスぶどう出荷組合の事例
2023王 文倩, 大島一二 · Institutional Repositories DataBase (IRDB) · Japan
JA大阪中河内の組合員組織である柏原ハウスぶどう出荷組合を対象に、農協の組織力を発揮する組合員組織の活動内容とその機能・課題、今後の発展方向を、先行研究の整理とフィールドインタビューに基づいて検討した論文。JA大阪中河内は農業生産に適した自然条件に恵まれる一方、大阪府の都市化の影響を強く受けており、その結果、農業経営は都市農業の形をとって発展し、農地・経営規模は全国平均に比べかなり限られている。主要な農産物はぶどうなどの果樹と野菜である。
コミュニティ政策経済日本の都市農業における共通価値の創造の可能性:混合研究法によるアプローチ
2022Kiminami L., Furuzawa S., Kiminami A. · Asia-Pacific Journal of Regional Science (Springer), 6(2):541-569 · Japan
社会的企業家の認知的イノベーションと、都市住民の都市農業に対する認識・行動に着目し、日本の都市農業における共通価値の創造(CSV)のメカニズムを混合研究法で解明。多面的機能を活かした都市農業が社会的・経済的・環境的な共便益を生み出す可能性を示した。
経済コミュニティ政策