研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
2201 件(49 / 89)
サンタカタリーナ連邦大学における共有スペースを活用したエコロジー食料生産の実践
2018Jefferson Pietroski Mota, Tamyres Ferri, Souza Manoella Cristina · · Brazil
ブラジル・サンタカタリーナ連邦大学(UFSC)のオーガニック菜園プロジェクト「Horta Orgânica do CCA(HOCCA)」の設立から定着までの経過を記述する報告。放置されていた共有スペースを食料生産のために活用し、技術・テーマ別ワークショップを通じてエコロジー農業の知識を大学と地域社会に広めてきた活動を紹介するが、量的な成果指標は示していない。
コミュニティ有機資源循環食育コミュニティと健康的な暮らしを育む――アーバン・グロサリー&ガーデン
2018Amy J. Williams · VCU Scholars Compass (Virginia Commonwealth University) · United States
本プロジェクトは、低所得地域を敬遠する食料品店チェーンの動向と、全米で約4900万人が食料不安を抱えるとされる状況(Whittle et al., 2015)を背景に、米国バージニア州リッチモンドのフードデザート地域を対象としたグロサリーストア兼ガーデンの設計を提案する。手法は、コミュニティガーデン・農場・市場の事例研究に、住民インタビューと文献レビューを組み合わせたものである。文献に基づき、菜園に対する自律的関与が参加者のコミュニティへの投資意欲を維持すること、対象地域にはコンビニエンスストアが多く存在すること、健康的な食品のマーケティングは加工食品ほど普及していないものの、購買時点キオスクで子ども向けに生鮮食品を売り込む取り組みには可能性があることが示されている。
コミュニティ健康食料主権・社会正義豚と菜園──フリーダム・ファーム協同組合の遺産
2018Monica M. White · University of North Carolina Press eBooks · United States
本章は、豊富な文書記録の分析という歴史的手法を用い、公民権活動家ファニー・ルー・ヘイマーが1969年にミシシッピ州サンフラワー郡で始めた680エーカーの農業協同組合「フリーダム・ファームズ・コーペラティブ」を検証する。同組合は、投票権行使を理由に解雇・立ち退きを強いられたアフリカ系アメリカ人を支援する戦略として、豚バンク、ヘッドスタート・プログラム、コミュニティガーデン、共同調理場、縫製工場、裁縫協同組合、道具バンク、低所得者向け住宅を備えていた。フリーダム・ファームは、ミシシッピ・デルタに留まりたいと望む小作人・分益農民に、教育・再訓練の機会、医療、災害救援を提供しており、本章はこれを、食料生産を軸に共同体を再建するための共有所有の歴史的モデルとして提示している。
コミュニティ食料主権・社会正義経済福祉観客席、ドーム、小屋——ニューヨーク、ラ・プラサ・クルトゥラルにおける共有空間を活性化する建築家たち
2018Natalia Matesanz Ventura · Dialnet (Universidad de la Rioja) · United States (New York City)
ニューヨーク・マンハッタン南東部、ロイサイダ地区に点在する50以上の庭園群を対象とした事例研究。1960年代以降、近隣住民、アーティスト、マッタ=クラークやフラーらの建築家といった市民が、地区に不足していた緑地や施設を整備し、情動的で異議申し立て的な過程を通じてコミュニティ主導・自主管理の空間を活性化させてきた。伝統的なデザインやヘゲモニーから離れた生成原理を持つ建築を通じて都市を我がものとし、共有空間の創出によって公共空間を再構成してきた。観客席、ドーム、小屋(小さな家)は、その土着的でキッチュな形態とともに、歴史的な区画ラ・プラサ・クルトゥラルを中心に据えたネットワークを構成する。コミュニティガーデンは、不動産市場、メディアの侵食、グローバル化、公共資源の私的専有に対抗する、分散しつつ相互に連結した独自のコードを持つDIYネットワークを形成している。
コミュニティDIY・自作政策高齢者施設における都市菜園プロジェクト——健康と社会的厚生の促進
2018Matheus Fernandes Iida Domiciano, Andressa Giovannini Costa, Tatiane Melo de Lima, Bruno Nery Fernandes Vasconcelos, Leidiane da Silva Rodrigues, Cleuder Roque Arruda de Matos · Cadernos de Agroecologia · Brazil
大学の地域連携事業(UFUのPEICおよびセラード・ミネイロ農業生態学研究拠点NACEM)が、ブラジル・ミナスジェライス州モンチ・カルメロの高齢者施設に菜園を設置・維持し、大学教員・学生、地域ボランティア、施設の高齢者が参加した。報告された成果は間接的な社会的・経済的便益であり、学生と高齢者の交流、高齢者の包摂を目的とした活動、菜園の収穫物の地域への販売などがあり、これらは高齢者の食事の質にも寄与したとされる。
高齢者健康コミュニティコーガン農場「ギビング・ガーデン」の実践報告——コミュニティガーデンと地域の健康・食料安全保障
2018Emma Sutphen · Clark Digital Commons (Clark University) · United States
米国コネチカット州ニューロンドン郡のデニソン・ペクォットセポス自然センターが2013年にコーガン農場を取得して開設したコミュニティガーデン「ギビング・ガーデン」を事例に、コミュニティガーデンが地域の健康と食料安全保障に及ぼす影響を検討した実践報告。著者が2017年夏のインターン、その後アシスタント・ガーデンマネージャーとして関わった経験に基づく参加型研究であり、ガーデンは季節の果物・野菜を提供することで地域の食料不安の緩和に寄与している。所見として、ギビング・ガーデンの参加者はコミュニティへの帰属感の高まりを経験し、収穫物を受け取る人々はより高い健康状態を得ており、持続可能な農法を教える教育プログラムは家庭でのより環境に配慮した農業・園芸実践を後押ししていることが示唆された。
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マリンガ市「モラジア・アテナス」コミュニティ菜園における薬用植物の栽培と利用
2018Ednaldo Michellon, Janaina Miyashiro Simon, Aldeir Isael Faxina Barros, Victor de Canini Cezar, Jaqueline da Silva Rosa, Wellington Fernandes Pereira · Cadernos de Agroecologia · Brazil
ブラジル・マリンガ市には放置・低利用の自然資源を活用できる37カ所のコミュニティ菜園があり、参加家族の生活環境と生活の質の向上に寄与している。2008年に周辺都市農業の振興を求める社会運動の中で設立された周辺都市農業リファレンスセンター(CerAUP)が、この種のプロジェクトに技術支援とボランティアによる普及活動を行っている。本研究は、モラジア・アテナス・コミュニティ菜園の参加者へのアンケート調査を通じて、薬用植物栽培に対する満足度、挙げられた植物種、利用形態、使用部位、使用目的を明らかにすることを目的とした。結果、薬用植物栽培のための空間利用は高い満足度を生んでいる一方、利用植物とその利用法・目的についての知識は表面的なものにとどまっており、これらの植物に関する民間および科学的知識を普及させる必要があると結論づけている。
コミュニティ食育DIY・自作エルヴァテラピア——薬用ハーブのコミュニティ菜園
2018Roberta Hoepers Mascarenhas, Adrian José Ramos, Ana Beatriz Boos dos Santos, Eduarda Nunes, Emile de Lima Pollheim, Eric Schwamberger, Gabriela Santos Patriarca, Julia Novak Baumgart, Kassia Kathellyn Barboza, Lucas Augusto Venske, Mara Alice Pereira, Maria Eduarda Batista Tiago, Naira Zesuino, Rossie Katherine dos Santos, Samuel Carvalho de Matos-Filho, Vinícius Verwiebe, Helenadja Santos Mota, Tatiane Sueli Coutinho · Anais da Mostra Nacional de Iniciação Científica e Tecnológica Interdisciplinar (MICTI) - e-ISSN 2316-7165 · Brazil
ブラジル・ブルスキ市の公立学校向けに、文献調査により薬用ハーブ32種を目録化し、うち28種を栽培対象として選定したコミュニティ薬用菜園の取り組み。自然療法の意義を地域に伝える冊子と講演の作成を目指し、最初の実践活動を特別支援教育機関APAEの生徒とともに実施した。
コミュニティ健康食育「正義は新鮮なうちに」――食料不安・コミュニティガーデン・不動産価値の関連
2018Micajah Daniels, Courtney Coughenour · Digital Scholarship - UNLV (University of Nevada Reno) · United States
米国ネバダ州南部(サザンネバダ)を対象に、食料不安・コミュニティガーデン・不動産価値の関連を検討した研究。コミュニティガーデンの所在地、各運営団体が食料不安対策として行う取り組み、ガーデニングを食料不安対策として用いることへの支援・障壁に関する認識、コミュニティガーデン設置後の住宅価格の変化(既存の公開データを使用)、および不動産価値の変化に関する運営者の認識という5つの調査課題を設定し、コミュニティガーデンの主要関係者への聞き取り調査を実施した。アブストラクトには具体的な調査結果の数値は示されていない。
コミュニティ経済食料主権・社会正義「マフィン・マン」——観賞用食用ラビットアイブルーベリーの新品種
2018Ebrahiem Babiker, Stephen Stringer, Hamidou F. Sakhanokho, John J. Adamczyk, Arlen D. Draper · HortScience · United States
「マフィン・マン('Muffin Man')」は、米国南東部で生物的・非生物的ストレスへの適応性から商業的に重要な種であるラビットアイブルーベリー(Vaccinium virgatum)の、新たに開発された公有品種の観賞用食用品種として紹介されている。従来型の観賞用景観に代わるエディブルランドスケーピングへの関心の高まりを背景とする。抄録本文はここで途切れており、品種の詳細はそれ以上記載されていない。
生物多様性コミュニティコミュニティガーデニング ― モンマス大学(米国ニュージャージー州)の事例
2018Robin Sakina Mama · · United States
米国ニュージャージー州郊外の小規模私立リベラルアーツ大学、モンマス大学で展開されたコミュニティガーデンを、大学と地域社会の連携の一形態として取り上げる書籍の一章。ガーデンの発展・成果・そこから得られた教訓を論じ、コミュニティガーデンはしばしば食料不安への対応として始まるが、近隣再生・コミュニティの誇り・当事者意識の醸成といった他の機能へと広がることが多く、「社会的コミュニティ」の構築こそがこうした取り組みの中心的な要素だと述べる。記述的な内容であり、定量的データは示されていない。
コミュニティ福祉食育都市で育てる――カナダ・ビクトリア市における都市食料生産の機会拡大
2018Virginie Lavallée-Picard · Journal of Agriculture Food Systems and Community Development · Canada
カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市が2016年に開始した、都市内食料生産の拡大を目指す市主導の包括的政策・プログラム戦略「Growing in the City」の背景・内容・実施過程・初期成果を記述している。小規模商業的な都市食料生産を可能にする施策や、コミュニティガーデン、街路帯(ブールバード)ガーデニング、コミュニティガーデン適地となりうる市有地の目録作成、市有地への果樹植栽の試行プログラムといった公共領域での取り組みを取り上げ、目標達成の成否要因・課題・改善点を検討している。
政策コミュニティ都市勾配におけるマルハナバチのコロニー発達と繁殖成功
2018Chatura Vaidya, Kaleigh Fisher, John Vandermeer · Sustainability · United States
米国の都市化勾配(都市化度0~99%)に沿って設定した10地点(うち9地点はコミュニティガーデン)に実験用の営巣箱を設置し、マルハナバチのコロニー発展と繁殖成功に対する都市化の影響を評価した研究。繁殖成功度とコロニーサイズは巣の累積重量増加と正の相関を示した(p<0.05)が、都市化の程度は個体群成長率にも訪花活動にも有意な効果を示さなかった(p>0.05)。成長率はロウガの幼虫の個体数によって強く負の影響を受け(p<0.05)、寄生者の多様性(p<0.05)および巣に入る訪花個体数(p<0.01)とは正の相関を示した。研究は、送粉者の個体群動態においてボトムアップ効果だけでなくトップダウン効果も同等に重要であることを示したとしている。
送粉者・ミツバチ生物多様性コミュニティティーンが教える栄養プログラムが児童の科学への関心を高め、ティーンの自己効力感を育む
2018Virginia L. J. Bolshakova, John Gieng, C. Sheena Sidhu · California Agriculture · United States (California)
米国カリフォルニア州サンマテオ郡のUCエルカス牧場を拠点に、UCクーパラティブ・エクステンションの指導者・ボランティアが訓練したティーンエイジャーのアンバサダーが、都市部の小学校児童を対象に8週間の放課後型菜園プログラム(Healthy Living Ambassador Program)で栄養科学・食料栽培・健康的な生活習慣を教えた(2015年春)。混合研究法を用いたパイロット研究で、児童の野菜選択・摂取の嗜好と、ティーン側の健康的な生活行動に対する自己効力感の変化を調べたところ、児童は菜園活動・料理・科学への嗜好が高まる傾向を示し、ティーンは健康面の自己効力感の高まりを示した。
食育健康コミュニティ荒廃した空き地の修復に関する都市規模クラスターランダム化試験: 暴力・犯罪・恐怖への効果
2018Charles C. Branas, Eugenia South, Michelle C. Kondo, Bernadette C. Hohl, Philippe Bourgois, Douglas J. Wiebe, John M. MacDonald · PNAS 115(12): 2946-2951 · United States (Philadelphia)
フィラデルフィアの空き地541区画をクラスターに割り付けたランダム化比較試験。緑化・清掃を行った区画の周辺住民(445人調査)は、犯罪・器物損壊・外出時の不安の認識が有意に減少し、屋外での交流・くつろぎの利用が有意に増加したと回答した。貧困線以下の地区では警察記録上の実際の犯罪(-13.3%)、銃器犯罪(-29.1%)、住居侵入(-21.9%)、迷惑行為(-30.3%)も有意に減少し、空き地の修復が銃暴力・犯罪・恐怖に対する拡張可能なインフラ介入となりうると結論する。
福祉コミュニティカリフォルニアの「アグリフッド」が直面する課題
2018David Ceaser · Agritecture · United States
2018年12月7日、園芸コンサルタントのDavid Ceaser氏がAgritectureに寄稿した記事。カリフォルニア州デイビスのアグリフッド「The Cannery」(500戸超の住宅、総面積150エーカー、農場専用7.4エーカーの有機農場)を事例に、農業付き住宅開発が直面する課題を報告した。住民が農場の運営方法や関わり方について非現実的な期待を抱いていたこと、想定より土壌の状態が悪く有機物添加などの土壌改良が必要になり農場開発が遅れたことを指摘。Farm DirectorのSri Sethuratnam氏は、高齢化する農業従事者と食料生産の課題を「国家安全保障の問題」だと述べた。
制度・ガバナンスの不全経済コミュニティ都市農村連携近郊農業オルタ・ダス・コルージャス|サンパウロ・ヴィラ・ベアトリス地区のコミュニティガーデン
2018Horta das Corujas · Horta das Corujas (blog oficial) · Brazil
サンパウロ市ヴィラ・ベアトリス地区、コルージャス広場にある市民運営のコミュニティガーデン「オルタ・ダス・コルージャス」の公式ブログ。2012年9月29日に開設され、約800平方メートルの敷地でアグロエコロジー農法による野菜・ハーブ栽培、地元湧き水源の保全、養蜂、学校向け環境教育を行っている。運営は公式な許認可を持たないボランティア主体で、日常的に活動するのは10〜15人程度としている。
コミュニティ生物多様性送粉者・ミツバチSAGE(Active Garden Education による持続可能性):2つの実施可能性パイロットの結果
2017Lee R.E., Parker N.H., Soltero E.G., Ledoux T., Hernandez I., Sahnoune I. · BMC Public Health, 17:242 · United States
3–5歳児向けの菜園教育プログラムSAGEを、2都市6施設の保育・教育施設(ECEC)89名でパイロット実施。歌・ゲーム・味見・畑の手入れを含む12回のセッションで、身体活動・野菜摂取・保護者の支援行動の改善可能性をRE-AIM枠組みで評価した。
食育健康コミュニティ都市土壌とコンポストの鉛(Pb)バイオアクセシビリティおよび移動性の評価:発生源の特定と都市農業を支えるためのリスク精緻化
2017Rosalie M. Sharp, Daniel J. Brabander · GeoHealth · United States (Boston)
本研究は、マサチューセッツ州ロクスベリーおよびドーチェスターの都市菜園において、鉛(Pb)のバイオアクセシビリティ・移動・曝露経路を評価し、地域農家と連携するThe Food Projectと協働して行われた。コンポストは土壌に比べ全鉛濃度が低く、胃液中の鉛溶解性が低く、微細粒子の再飛散も抑えられ、平均バイオアクセシブル鉛濃度は265 mg/kgと土壌より約1桁低かった。全ての基質で37μm未満の粒径が全バイオアクセシブル鉛の不均衡に大きな割合を占め、その鉛同位体組成は有鉛ガソリンや鉛塗料を示唆した。
コンポスト健康コミュニティNDVIを用いた都市コミュニティガーデンが純一次生産に与える影響の評価
2017Tammy E. Parece, James B. Campbell · Urban Agriculture & Regional Food Systems · United States
本研究は、米国のランドサット5・7・8号衛星から得たNDVI(正規化植生指数)を用いて、東部3都市(バージニア州ローノーク、ペンシルベニア州ピッツバーグ、ニューヨーク州バッファロー)における都市コミュニティガーデンの環境的影響を、2007〜2015年の生育期にわたり時系列で評価した。コミュニティガーデンの造成は季節ごとのNDVIの推移を変化させ、当初は低下する場合もあるがその後は経時的に増加し、都市農業の旺盛な植生特性が示されたと報告している。
コミュニティ生物多様性リビングウォールでの食料生産:パイロット研究
2017Nagle L., Echols S., Tamminga K. · Journal of Green Building · United States (Pennsylvania)
2015年夏、米ペンシルベニア州で7.5m²の屋外リビングウォールに食用作物を植え、生産性を観測。日射・水使用量・土壌水分も測定し、壁面での食料生産の性能を評価した。
DIY・自作コミュニティポスト工業都市における土地闘争を問い直す
2017Safransky S. · Antipode · Detroit, USA
デトロイトの緑化・都市農業を含む土地再編を、財政緊縮と人種化された収奪の文脈で批判的に検討する。「空き地」の緑地・農地化が、既存の低所得・黒人コミュニティの主権と土地への権利を脅かすと論じる。
政策コミュニティフードジャスティスの人種プロジェクト:ベイエリアからニューヨークまで、人種的新自由主義と闘う
2017Sbicca J., Myers J. S. · Environmental Sociology · USA
オークランドとニューヨークの2つのフードジャスティス団体を事例に、都市の食運動を「人種的新自由主義」の文脈で分析する。都市農業・食の運動が人種・階級の不平等や大量投獄の構造と不可分であることを示し、脱人種化を装う枠組みを批判する。
コミュニティ政策デトロイトにおける都市農業の合法化:衰退を計画するという論争的手法
2017Paddeu Flaminia · Town Planning Review · USA (Detroit)
都市農業を合法化した2012年のデトロイト・ゾーニング条例を分析し、論争的な「衰退の計画」として機能したと論じる。改革が政治的妥協に規定され、土地保有や公平性の問題が未解決のまま住民への実益が限られたことを示す。
政策コミュニティ「農業を認めることは都市を諦めること」:デトロイトの都市農業向け空き地処分をめぐる政治的不安
2017· Journal of Urban Affairs · USA (Detroit)
デトロイトで都市農業向けに市有空き地を処分する政策(Hantzの大規模計画を含む)をめぐる政治的論争を分析。コミュニティ便益より投機的な土地収奪や都市の『放棄』への不安を煽った実態を示す。
政策コミュニティ