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コミュニティガーデン運営中開始 2013

ザグレブ市民菜園ネットワーク「グラツキ・ヴルトヴィ」(クロアチア)

Zagreb, Croatia · 運営: ザグレブ市(Grad Zagreb)

概要

2013年4月4日の市長決定で始まった、市有の耕作可能地を整備して市民に区画を無償で貸し出す事業。自家消費用の野菜・ベリー・薬草・花を育てることが目的で、春に3か所から始まり、2017年に12か所、現在は14か所・2,152区画以上・23.03haまで広がった。全ての菜園で生態学的な原則にもとづく栽培が求められ、区画の管理状況の確認と土壌分析も行われている。

市民の参加

ザグレブ市民で、クロアチア国内に他の耕作可能な土地を所有・共有・賃借・利用していない人だけが応募できる。1世帯につき1人まで。配分は点数制で、居住状況・経済状況・退役軍人・年金受給者・世帯人数などが考慮され、低所得者・多子世帯・退役軍人・年金生活者が優先される。

運営・収益モデル

市の予算で整備し、区画は2年間・無償で貸与する(きちんと管理していれば更新可)。各菜園には共用部があり、コンポスター、ごみ・資源回収箱、道具や有機質肥料をしまう小屋、給水タンク、ベンチ、東屋が備えられている。

成果・社会的インパクト

旧ユーゴ圏の都市に多かった「無断で囲い込んだ野生の菜園(divlji vrtovi)」を、公募と点数制による公平な配分に置き換えた。研究では、家庭菜園としての収穫だけでなく、交流・気晴らし・自然との接触・少ない年金の補いとして機能していると報告されている。10年あまりで区画数が7倍前後に伸びており、無償貸与と優先枠を組み合わせた配分設計が、需要の大きい都市で市民農園を広げる型として参考になる。

土地・運営形態

使用貸借(無償)

市有地を2年間・無償で貸与(更新可)。

作物

  • 野菜
  • ベリー類
  • 薬用ハーブ

規模

230,300 m²市内14か所・2,152区画以上、合計23.03ha。1区画は最大50㎡

出典(3)

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