研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
4437 件(105 / 178)
BDCEにおけるグリーンキャンパスに向けて
2019Prof. P. R. Khobragade · International Journal of Trend in Scientific Research and Development · Global
インド・セヴァグラムにある工科大学BDCEのキャンパスを対象に、紙ごみや植物残渣からのミミズ堆肥化、プラスチック使用の削減、太陽光エネルギーの活用、雨水集水、コミュニティガーデンの導入といった取り組みからなる「グリーンキャンパス」化プロジェクトを実施・分析した。キャンパスの水質検査では飲用に適していることが確認され、固形廃棄物は堆肥化の手法により削減可能であることが示され、3R(リデュース・リユース・リサイクル)原則の適用と緑地維持のための対策により良好な結果が得られたと結論づけた。
コンポストコミュニティDIY・自作平屋根の都市農業への活用可能性
2019Ljiljana Vasilevska, Danijela Milanović, Magdalena Vasilevska · Zbornik radova Građevinskog fakulteta · Serbia
本論文は、平屋根が都市農業の実装に適した建造環境の一形態であるとして、屋根の種類ごとにどのような都市農業のカテゴリーに適用できるかを分析し、この手法がもたらす生態的・経済的・社会的便益を検討する。示された範囲の本文には、具体的な現場計測結果や数値データは含まれていない。
政策コミュニティ持続可能な都市開発における都市農業
2019Magdalena Grochulska-Salak · Practice, progress, and proficiency in sustainability · Global
都市農業を、地域コミュニティの需要のために植物を生産する建築的な開発と定義し、都市空間の環境バランスを保つための都市農場の設計や、建築と緑地の共存に関する論点を扱う章である。ハイドロポニックス(水耕栽培)やエアロポニックス(気耕栽培)といった技術による建物内での植物生産が、都市の機能的・空間的構造を補完し公共空間や緑地システムの形成と結びつくかたちで都市空間に統合されうると論じ、都市農場を都市の持続可能な発展の一要素として位置づけている。
気候変動政策食料主権・社会正義近郊農業葉物野菜と都市農業システムからのStenotrophomonas maltophiliaの分離、特性解析、不活化
2019Dan Li, Chun Hong Wong, Mei Fang Seet, Nicole Kuan · Frontiers in Microbiology · Singapore
シンガポールの水耕栽培農場を対象に、日和見病原菌であるStenotrophomonas maltophilia(免疫不全患者に致死率の高い院内感染を引き起こしうる一方、環境中に広く存在する菌)の存在と特性を初めて調査した。バジル・ケール・パセリの3種の葉物野菜と栄養液から計11株を分離し、貯蔵温度が不適切な場合(バジルジュース中で20℃・6日間保存後に8log CFU/mL超)や、水耕栽培施設ではバイオフィルム形成(8〜9log CFU/ウェル)を通じて高い菌数に達しうることを確認し、紫外線処理(250mJ/cm²で4log超の減少)が栄養液・施設の微生物安全性を高める対策として有効であるとした。
汚染・食品安全健康近郊農業パキスタン・ムルターンにおける都市近郊農業向け排水処理システムの開発と導入
2019Rana Muhammad Asif Kanwar, Zahid Mahmood Khan, Hafiz Umar Farid · Water Science & Technology · Global
パキスタン・ムルターン市の典型的な排水を対象に、排水特性の日次変動をもとに生物処理の実現可能性を評価し、排水処理システムを設計した研究。pH(5.8〜6.2)、水温(24〜30℃)、生物化学的酸素要求量(BOD5:128〜265 mg/L)などの各種指標が、生物学的処理を支持することを示した。窒素性BODを含めた検討からは硝化脱窒の必要性が示され、揮発性懸濁物質と総懸濁物質の線形回帰分析からは有機性固形物の含有量が高く生物処理に適していることが示された。BOD/COD比が0.8未満であったことから、微生物馴致の必要性も示された。開発された処理システムの主要工程は一次沈殿池、カスケード曝気、散水ろ床、吸着ろ過、塩素接触槽から構成される。15週間の二次処理システム運転による検証期間中、TSS91%、TDS46%、BOD5 88%、COD87%のかなりの除去率が観察された。開発された排水処理システムは、エネルギー消費と運転コストの低い持続可能な排水処理システムとして適切であると結論づけられた。
近郊農業健康政策小規模事業者のための屋上都市農業
2019Jake Mowrer, Jeremy Merrill, Don Conlee, Joseph Marble, Bruce Dvorak · Journal of Living Architecture · Global
インナーシティのコミュニティにとって、食料輸送距離の削減、食料生産への意識向上、栄養・健康・経済状況の改善をもたらしうる都市農業の可能性を背景に、屋上庭園でインゲンマメ、カンタロープメロン、ナス、カボチャ、トマトを栽培した研究。結果、水源の水質と屋上の気候条件(日射による温度上昇)が、訓練を受けていない屋上菜園者の成功を制約しうる要因となることが示された。訓練を受けていない都市農業従事者が屋上環境で生産的な菜園を確立する助けとなるよう、こうした障害の克服方法に関するアウトリーチ・教育資料が必要であるとされた。
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ラテンアメリカにおける屋上温室の実現可能性評価——エクアドル・キトの社会住宅地区を事例に
2019Ana Nadal, Daniel Rodríguez-Cadena, Oriol Pons, Eva Cuerva, Alejandro Josa, Joan Rieradevall · Urban forestry & urban greening · Global
エクアドル・キト市の社会住宅地区「ラ・コムナ・サンタクララ・デ・サンミジャン」を対象に、屋上温室(RTG)の導入可能性を評価した研究。特性評価基準による分類(ステップ1)、利用可能な屋根面積の算定(ステップ2)、生産量・自給率・供給可能量の算定(ステップ3)という3段階の標準的手法を、社会住宅地区向けに適用した。結果、対象地区の屋根面積のうち33.2%(7.70ヘクタール)が短期的に屋上温室を設置できる実現可能性を有しており、年間トマト1,579,140kg、レタス56,720kgを生産できる潜在力があることが示された。
近郊農業食料主権・社会正義コミュニティ気候変動屋上庭園は排気の空気を活かす
2019Sofie Bates · Eos · Global
建物の換気口付近に植物を配置することで、人が室内で吐き出す二酸化炭素を活用して植物の生育を助け、同時に炭素排出を抑制できる可能性を紹介した短報。具体的な実験手法やデータは記載されていない。
気候変動コミュニティ参加によるデザイン
2019Alana Mann · · Global
世界各地の都市計画イニシアティブを対象に、食料主権・食料正義・食料安全保障の課題に取り組む食中心の都市デザイン・計画事例を紹介した書籍章。複数の利害関係者を巻き込みながら多様な「フードスケープ」を共創するプロセスを、政治的・戦略的な観点から論じている。取り上げられる事例の一部はインフォーマル・シティの概念を採用し、他は都市・農村の境界を越えた土地正義の闘争と関わっている。国際的な食料政策の手段・実践の紹介は網羅的なものではないが、声・参加・都市の再学習を通じた都市食料環境の変革における緊張・対立・橋渡しの可能性を明らかにすることを目的としている。
食料主権・社会正義政策コミュニティボゴタ植物園(ホセ・セレスティーノ・ムティス)における都市農業の研修・技術プロセス支援
2019Jair Fernando Castillo Yepes, Edward Reinaldo Pinto Ramírez · · Colombia (Bogotá)
コロンビア・ボゴタ市の都市農業実践の拡大を背景に、ディストリタル・フランシスコ・ホセ・デ・カルダス大学とボゴタ植物園(ホセ・セレスティーノ・ムティス)の協定に基づくインターンシップ(実習)として実施された取り組み。現地でのフィールドノート、現場観察、研修、チェックリストの作成・実施といった手法を用いて都市農業プログラムの不足点を特定し、これに基づき、総合的な作物管理・適正農業規範(GAP)・環境保護・危害管理の4分野に対応する都市農園向けの「アグロエコロジー管理プロトコル」を策定した。同プロトコルは、プログラムに登録された農園の現状と課題を把握し、その状況改善を図ることを目的としている。
食育コミュニティ土壌における重金属汚染――発生源、野菜への蓄積、対策:総説
2019Sandeep Kumar, Lal Chand Malav, ICAR- National Bureau of Soil Survey & Land Use Planning, Nagpur, 440033, Maharashtra, Shiv Prasad, Sunita Yadav, Amrita Daripa, ICAR- National Bureau of Soil Survey & Land Use Planning, Nagpur, 440033, Maharashtra · Agropedology · Global
急速な工業化・機械化が世界的に重金属汚染をもたらしており、人為起源・自然起源双方の重金属が土壌・水域・植物を経て最終的に食物連鎖を通じ人体に達すると論じる総説。重金属は植物・生物に取り込まれ体内に蓄積して障害を引き起こすほか、土壌微生物の主要な働きを妨げることで土壌の生物学的活動にも毒性を及ぼす。特に都市部の工業開発の進展により、亜鉛(Zn)・銅(Cu)・鉛(Pb)・カドミウム(Cd)などによる重金属汚染は、野菜生産を担う周辺都市農業にとって重大な脅威となっていると指摘し、汚染の発生源に関する知見を整理したうえで、特にファイトレメディエーション(植物による浄化)を中心とした対策技術を概説している。
汚染・食品安全近郊農業ネタニヤ・ワークショップ(1996年6月23-27日)自由討議の要約と結語
2019David C. Grossman, L.M. van den Berg, Hyacinth I. Ajaegbu · · Global
1996年にイスラエル・ネタニヤで開催されたワークショップの4セッションの討議記録。第1セッションは土地・消費者へのアクセスに対応する生産者組合の結成、第2セッションは水管理技術の移転、第3セッションは都市・都市近郊ガーデニングの生態的側面、第4セッションは参加者各自が全ての発表と討議を経てまとめたミッションステートメントを扱った。都市・都市近郊農業から期待される主な相乗効果は、都市廃棄物を新鮮な農産物に転換する利用にあるとされ、地理学者・地図製作者が都市近郊農家を支援する上で重要な役割を担うとされた。
コミュニティ近郊農業政策経済都市生活に水を取り戻す
2019Irene J. Klaver, J. Aaron Frith · · Global
この章は、都市を変化の担い手とみなし、水文インフラを「グレー」から「グリーン」へ転換する社会・文化・政治的な含意を検討する。従来のグレーインフラ(特に不透水性の表面)はコストがかかり非効率で生態系プロセスを損なう一方、グリーンインフラ(公園、湿地、非コンクリート製調整池、屋上庭園などのハイブリッド計画空間)は透水性のある表面を生み出し、雨水の土壌への浸透など自然のプロセスを可能にすると論じる。テキサス州デントンの調整池SCS16を事例として取り上げ、都市の水インフラを目に見える形にすることが、コミュニティと水とのつながりを再生し、都市住民が水を単なる実用物以上のものとして経験する可能性を示唆している。
コミュニティ気候変動庭仕事用手袋をした少女――学校菜園における感覚的物質性のアフォーダンスを研究する
2019Anna Maria Hipkiss, Sally Windsor, Dawn Sanders · Ethnography & Education · Global
エスノグラフィー調査から得たヴィネットと写真を用いて、学校菜園研究における方法論的前提を再構成する論文。アクターネットワーク理論と社会記号論を援用し、既存の実証的な学校菜園研究に新たな理論的視座を適用することで、こうした物質的文脈における生態リテラシーの教育と学習について理解を深め、学校菜園という空間のアフォーダンスを浮き彫りにする。また、物質性・美学・エージェンシーへのエスノグラフィー的転回とみなされる動きについて、小規模な研究グループの間で交わされた議論を公開するものである。
食育都市農業と食料・栄養保障 ― ラテンアメリカ文献の系統的レビュー
2019Vanessa Daufenback, L. A. Z. Machado, Cláudia Maria Bógus · Revista Ingesta · Global
ラテンアメリカにおける都市農業(AU)と食料・栄養保障(SAN)の関係を、Scieloデータベースを用いて検討した系統的レビュー。「agricultura urbana」で検索した結果156件がヒットし、タイトルとキーワードによる絞り込みで32件に、さらにラテンアメリカ以外の論文を除外して26件がAUとSANを何らかの形で関連付けていた。このうちSANとAUを直接関連付けていたのはわずか5件で、残りはこの概念のいずれかの側面を扱うにとどまり、文献全体を通じてAUの明確で合意された定義は存在しないことが分かった。種子交換や作付け伝統の保存といった食料主権の原則を促進しているにもかかわらず、都市農業者や生産規模をSAN促進の中心要素として扱う研究は少なかった。レビューした研究の大半は、重金属による作物汚染、環境・社会・経済面での持続可能性の達成の困難さ ― とりわけ他の職に従事せざるを得ない農業者にとって ―、そして技術支援の不足といった重要な問題を指摘していた。
福祉健康政策食料主権・社会正義シェアリングエコノミー
2019Barbara Hartl, Eva Hofmann · Edward Elgar Publishing eBooks · Global
「シェアリングエコノミー」は、財やサービスの共有を指す多様な消費者活動を包括する用語として広く使われるようになった。宿泊(Airbnbなど)、食(コミュニティガーデンなど)、移動(Uber、BlaBlaCarなど)を含むほぼ全ての事業領域にわたる取引を対象とする。本章は、消費者の視点からのシェアリングエコノミー研究に焦点を当て、現在の研究知見と既存の研究の空白を整理する。年齢やデジタルリテラシーといった消費者属性、環境配慮や金銭的動機といった動機的側面など、消費者のシェアリングエコノミーへの関与を促進・阻害する要因を検討し、消費者と提供者・他の消費者との関係(信頼など)にも着目した上で、今後の研究における社会科学的手法の活用や実務的示唆について論じている。
コミュニティ経済都市化の進行、持続可能性、食料供給を考える――都市農業の必要性
2019Florian C. Guenther · Current Urban Studies · Global
2050年までに世界人口の68%が都市に居住すると見込まれる中、都市計画への農業の組み込みと生態学的農業実践の必要性を論じる概念的な論考である。保全農業などの生態学的手法は土壌の健全性を高め収量を向上させるため、都市需要向けの野菜・果物生産と輸送に伴う排出削減の鍵になるとし、生態学的に管理された緑地の拡大はヒートアイランド現象の緩和、健全な土壌への炭素貯留、雨水流出の改善、都市洪水リスクの低減につながると主張しているが、実証データは示されていない。
政策気候変動コミュニティ2019年版IPCCガイドライン改訂(2006年版の精緻化)第5巻 廃棄物編 第3章 固形廃棄物処分
2019Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC) · IPCC National Greenhouse Gas Inventories Programme (IGES) · Global
固形廃棄物処分場(SWDS)からのメタン排出量を一次減衰法(FOD)で推計するための方法論を定めたIPCCガイドライン改訂章。分解可能有機炭素の分解割合(DOCf)のデフォルト値はバルク廃棄物で0.5、食品廃棄物では0.7としている。半減期は高水分・易分解性の食品廃棄物ではk=0.2(半減期約3年)、乾燥・難分解性の廃棄物ではk=0.02(半減期約35年)が目安とされる。
気候変動政策コンポストシンガポールの屋上農場:コムクロップの新しい発想を収穫するビジョン
2019JTC Corporation · JTC Corporation · Singapore
2019年2月27日公開のJTCの記事。都市農業企業コムクロップの創業者アラン・リムは2011年にブキパンジャンで最初のコミュニティファームを始め、その後 *SCAPE の屋上農場を経て、ウッドランズのJTC施設内に6棟の温室からなる36,000平方フィートの農場を構築した。同農場ではパクチョイ・レタス・ミズナなどの葉物野菜を高い出力で栽培しており、最初の温室だけで1日40〜50kgを生産できるという。CEOのピーター・バーバーは、シンガポール中の地域に農場を配置し地元住民を雇用してスーパーマーケットに供給するという構想を語り、アラン・リムはシンガポールに農業研究能力を築く必要性を強調している。
都市農村連携経済食料主権・社会正義近郊農業アグロアルテの物語:メデジン・コムーナ13のプロジェクト
2019Luisa María Alviar Gómez · Semana · Colombia
メデジン・コムーナ13で活動する、農業・ヒップホップ・記憶をテーマにするコレクティブ「アグロアルテ」を紹介する記事。2011年に家長の女性7人が創設し、2002年のオリオン作戦後の暴力に対する抵抗として始まった。かつて1.5ヘクタールの農地で7家族分の食料の70%を自給していたが、2012年に紛争により立ち退きを余儀なくされた。現在は「社会の紐帯」「世代間交流」「領土の再専有」の3つのテーマで活動し、300曲以上の楽曲制作と、パフォーマンス「Cuerpos Gramaticales」をコロンビア国内16回、スペイン(バルセロナ、ゲルニカ)で2回上演している。
コミュニティ食料主権・社会正義ゲリラ・ガーデニングとグリーン・アクティビズム:インフォーマルな都市栽培運動の再考
2018Hardman M., Chipungu L., Magidimisha H., Larkham P.J., Scott A.J., Armitage R.P. · Landscape and Urban Planning, 170:6-14 · Global
ヨーロッパ・北米・アフリカにおけるインフォーマルな都市栽培(ゲリラ・ガーデニング)の実践を横断的に検討し、英国サルフォードの事例では行政が非公式の栽培を容認・奨励しはじめている状況を示す。隙間空間や遊休地を住民が無許可で緑化・食料生産する運動が、都市計画や緑地政策にどう取り込まれうるかを論じた。
コミュニティ政策生物多様性持続可能な大学拠点型コミュニティガーデンの構築:ボランティアが認識する参加の促進・阻害要因と便益
2018Anderson C., Maher J., Wright H. · Cogent Social Sciences · Australia
豪州の大学コミュニティガーデン『Moving Feast』のボランティアを対象に、参加の促進・阻害要因と社会的・教育的便益を質的に調査。組織的支援の重要性を示す。
コミュニティ福祉食育屋上で鳴く:野生蜂の多様性・個体数・形質とグリーンロウフ特性の関連
2018Kratschmer S., Kriechbaum M., Pachinger B. · Urban Ecosystems, 21:429–446 · Austria (Vienna)
ウィーンの9か所のグリーンロウフで2014年3–9月に野生蜂992個体・90種を観察。開花資源量と細かい培土基質が多様性・個体数を強く増加させ、地上巢の社会化小型蜂やSedum開花期の資源利用など屋上特有の群集構造を明らかにした。
送粉者・ミツバチ生物多様性代替食料ネットワークにおける自己省察を促すハイブリッドガバナンスの緊張:ブリュッセルGASAP(農民農業のための連帯購買グループ)の事例
2018Manganelli A., Moulaert F. · Local Environment · Belgium (Brussels)
本論文は、2006年にブリュッセルで設立された連帯型生産者・消費者ネットワークGASAPを対象に、ハイブリッドガバナンスの概念を適用して分析した。GASAPのライフコースにおける3つの段階を特定し、組織的・資源的・制度的なガバナンスの緊張が代替食料ネットワーク(AFN)の自己組織化とスケールアウトにいかに影響するかを明らかにした。
コミュニティ政策経済ギリシャの都市農園:都市における新たな生き方
2018Haniotou H., Dalipi E. · In: Glatron S., Granchamp L. (eds) The Urban Garden City: Shaping the City with Gardens Through History. Springer, Cham, pp. 245–268 · Greece
本章はギリシャの主要都市圏における都市農園の普及過程を歴史的・社会的観点から概観した。経済危機を契機とした市民農園の急増を記録し、都市居住者の生活スタイルと食料安全保障に対する影響を論じている。都市計画と農園政策の関係についても考察している。
コミュニティ政策福祉経済