研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
テーマ
批判的・否定的知見
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縮減都市北九州市民の都市農業活動に関するアンケート調査
2025李 錦東 · Institutional Repositories DataBase (IRDB) · Japan (Kitakyushu)
北九州市では1980年代以降の人口減少と高齢化により多くの課題を抱えており、海外の縮減都市では都市農業が地域課題解決に活用された事例がある。本研究は、北九州市民を対象にアンケート調査を実施し、市民の都市農業活動に関する現状とニーズを明らかにした。この調査は、北九州市における都市農業活動の振興策を考察することを目的としている。
コミュニティ高齢者政策都市農村連携浜茶フィールドノート (2024–2025):都市農業の文化的持続可能性における非計画的関与
2025YUKUN, HE, HE, YUZHONG, Kiyoyama, Yohei, Ishida, Shigeyuki, Hama-cha Co-Creation Team · Zenodo (CERN European Organization for Nuclear Research) · Japan (Kyoto)
本稿は、京都の伝統的な碾茶である浜茶に関する2024年から2025年のフィールド実践を記録しており、浜茶は労働力の高齢化と継続的な運営上の困難に直面しています。研究者たちは、暗黙知へのアクセスや労働力不足に対する明確な解決策の特定に課題を抱え、農家と研究者の双方が問題を認識しているにもかかわらず、明確な解決策がないことを示しています。本研究は、この伝統的な都市農業の経済的存続可能性における継続的な運営上の困難と明確な解決策の欠如を強調しています。
事業採算・継続性都市農村連携コミュニティ高齢者食料主権・社会正義人口減少下における都市拡大と農地保全の関係――多スケール分析枠組み
2025Shuang Gan, Wanglin Yan · Applied Geography · Japan
日本の小田原地域を対象に、人口増加から人口減少への移行期における都市拡大と農地保全の関係の変化を検証する多スケール分析枠組みを適用した。2010年の人口減少開始以降も都市拡大と農地保全の対立は都市-農業境界地帯に集中したままで、開発圧力の低下にもかかわらず農地の喪失と分断が継続しており、人口変化は建成地拡大を介して水田の喪失を間接的に引き起こし約5年の時間差を伴うことが示された。農地喪失の主因は都市開発から、労働力不足と営農効率の低下による農業関連の喪失へと移行しており、農業振興地域は水田をある程度維持するものの農地の分断化に対する保護効果は限定的だった。
環境負荷のトレードオフ政策近郊農業気候レジリエンスのためのミレット都市農業——日本における土を使わない屋上農法の提案
2025V J Valli Sri · International Journal for Research in Applied Science and Engineering Technology · Japan
気候変動が世界の食料安全保障を脅かす中、日本のように空間が限られた国での対策として、ラギ(フィンガーミレット)とパールミレットをグローバッグで栽培する、土を使わない屋上都市農業モデルを提案する論文。雨水利用、QRコードによるトレーサビリティ、バイオフォーティファイド・マイクログリーンを組み合わせ、環境ストレスと遺伝子発現の関連に着目した最近のエピジェネティクスの知見を、遺伝子改変を伴わずにストレス耐性を高める形で統合したモデルであり、若年層にも取り組みやすく拡張性があり、有機農業の原則に沿う設計だとされている。
気候変動食料主権・社会正義沖永良部島の小学校校庭に生育する維管束植物
2025Motohiro Kawanishi · Institutional Repositories DataBase (IRDB) · Japan
鹿児島県沖永良部島の小学校7校の校庭を対象に、生育する維管束植物相の調査を実施し、教材化のための基礎資料として一覧を作成した。合計480種の維管束植物が確認され、うち211種が沖永良部島在来種、100種が外来種、157種が栽培種だった。校庭には多数の植物が生育しており、在来種の多さが特徴で、絶滅危惧種を含む希少な草本植物も確認された。これらの結果は、調査地が島の自然について学ぶ教材として活用できる高い可能性を持つことを示した。
食育生物多様性コミュニティ都市農業における圃場野菜経営の収穫後作業と出荷先の関係——千葉県のネギ栽培を事例に
2025Takashi Shimofuji, Motoi Kusadokoro, Atsushi Chitose · Journal of Rural Problems · Japan
千葉県のネギ栽培を事例に、都市農業における農家の出荷先選択と、栽培規模および収穫後作業の労働時間との関係を、都市部と遠隔地の経営に対する聞き取り調査により明らかにした。都市部の農家は栽培規模に応じて出荷先を使い分けており、この柔軟性が収穫後作業の作業体系と作業時間あたり出荷量で測る作業効率の差を生む一方、遠隔地では共同出荷が主流で出荷先の選択肢が少なく農家間の作業効率の差も小さいことが分かった。都市農業は出荷先の多様な選択を可能にし、生産規模に応じた出荷先選定を通じて大規模経営の作業効率を高めていた。
経済コミュニティ都市農村連携論文は毎週増えています
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大学・地域連携へのCSA導入可能性の検証
2025Honoka TAHARA, Takafumi OISHI · 農村計画学会誌 · Japan
日本のある大学農学部の学生・教員・職員を対象としたインターネット質問票調査により、大学・地域連携へのCSA(地域支援型農業)導入可能性を検討した。CSAの認知度は低く参加経験も限られていたが、大学・地域連携の取り組みとしてCSAを肯定的に評価する傾向がみられた。順序ロジスティック回帰分析の結果、CSA会費への支払い意思は、職業、既存の経験(宅配利用・農作業経験)、食への関心、CSAの認知度、連携施策としてのCSA評価、購入以外のCSA活動への参加意向と関連していた。
CSA・提携政策食育都市農地の貸借の円滑化に関する法律の認定等の状況(令和7年3月末現在)
2025· 農林水産省 農村振興局 · Japan
都市農地貸借法に基づく事業計画の認定等の状況を都道府県・市区町村別に集計した統計。令和7年3月末時点で840件・1,358,850平方メートル(前年の令和6年3月末時点は725件・1,167,531平方メートル)。自ら耕作するための貸借と、特定都市農地貸付け(市民農園開設)の2類型に分けて掲載する。
政策農商工等連携事業計画の概要(令和7年12月5日現在)
2025· 農林水産省・経済産業省 · Japan
農商工等連携促進法に基づく事業計画の認定状況を、地域別(北海道・東北・関東・北陸・東海・近畿・中国四国・九州・沖縄)に集計した統計。中小企業者と農林漁業者の連携がどの地域でどれだけ成立しているかを示す。
政策経済一般廃棄物処理事業実態調査の結果(令和5年度)について
2025環境省 · 環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 · Japan
環境省が令和5年度の全国の一般廃棄物(ごみ・し尿)の排出・処理状況を取りまとめた報道発表資料。ごみ総排出量は3,897万トンで前年度比3.4%減、リサイクル率は19.5%、最終処分量は316万トンだった。ごみ焼却施設は1,004施設で、うち発電設備を有する施設は411施設、総発電電力量は10,254GWhと報告している。
食品ロス有機資源循環政策食品循環資源の再生利用等の目標について(令和7年3月14日公表の基本方針)
2025農林水産省 · 農林水産省 新事業・食品産業部 · Japan
食品リサイクル法に基づく「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」で示された業種別の再生利用等実施率目標。令和7年3月14日公表分では、食品製造業95%、食品卸売業75%、食品小売業65%、外食産業50%を目標値としている。
食品ロス有機資源循環政策日本の廃棄物処理 令和5年度版
2025環境省 · 環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 · Japan
環境省による令和5年度一般廃棄物処理事業実態調査の統計集。ごみ処理フローシートによればごみ総排出量は38,974千トン、総資源化量は7,633千トン、リサイクル率19.5%。市町村等による資源化量6,234千トンの品目別内訳では、肥料化されたものが119千トン(1.9%)、飼料化されたものが6千トン(0.1%)を占めた。
有機資源循環コンポスト政策2023(令和5)年度食品ロス量推計値の公表について
2025消費者庁 · 消費者庁(農林水産省・環境省と連携) · Japan
消費者庁が2025年6月27日に公表した令和5年度の食品ロス量推計値。総食品ロス量は464万トンで前年度(472万トン)から減少し、内訳は事業系231万トン、家庭系233万トンだった。
食品ロス政策経済我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和5年度)の公表について
2025環境省 · 環境省 · Japan
環境省の発表によれば、令和5年度(2023年度)の日本の食品ロス発生量は約464万トン(家庭系約233万トン、事業系約231万トン)と推計され、前年度の472万トンから減少した。食品ロス削減推進法に基づく基本方針では、家庭系食品ロスを2000年度比で2030年度までに半減、事業系食品ロスを2000年度比で2030年度までに60%削減する目標が定められている。
食品ロス政策公園とみどり:市民緑地認定制度
2025国土交通省 · 国土交通省 · Japan
市民緑地認定制度は、都市緑地法第60条に基づき、民有地を地域住民の利用に供する緑地として設置・管理する者が設置管理計画を作成して市区町村長の認定を受ける仕組み。対象地は面積300平方メートル以上・緑化率20%以上・設置管理期間5年以上が要件で、みどり法人が管理する認定緑地は固定資産税・都市計画税が3年間、原則3分の1(条例により1/2〜1/6の範囲で規定可)軽減される。この軽減措置は令和9年3月31日までの時限措置である。
政策都市農村連携No.4147 農業相続人が農地等を相続した場合の納税猶予の特例
2025国税庁 · 国税庁 · Japan
国税庁のタックスアンサーによれば、農業を営んでいた被相続人から一定の相続人が農地等を相続し、自ら農業を継続または特定貸付け等を行う場合、取得した農地等の価額のうち農業投資価格を超える部分に対応する相続税額の納税が猶予される。この納税猶予税額は、特例の適用を受けた農業相続人が死亡した場合等に免除される。特定貸付け等には都市農地の貸借の円滑化に関する法律等に基づく貸付けが含まれる。
政策経済国土交通省「令和6年都市計画現況調査」
2025国土交通省 · 国土交通省 · Japan
国土交通省が毎年実施する都市計画決定状況等の現況調査のうち、令和6年3月31日現在の結果を公開するページ。都市計画区域・市街化区域・地域地区の決定状況、市街地開発事業、立地適正化計画の策定状況など14項目のデータファイルへのリンクをオープンデータとして提供しており、各都道府県の都市計画担当課の協力のもとに毎年実施されている。ページ本体には集計数値は記載されていない。
政策都市農村連携全国の地価動向は全用途平均で4年連続上昇~令和7年地価公示~
2025国土交通省 · 国土交通省 · Japan
国土交通省が令和7年(2025年)3月18日に公表したプレスリリース。全国26,000地点を対象に実施した令和7年地価公示の結果、全国平均で全用途・住宅地・商業地のいずれも4年連続で上昇し、上昇幅も拡大した。三大都市圏では東京圏・大阪圏で上昇幅の拡大が継続する一方、名古屋圏はやや縮小。地方圏は4年連続上昇したが、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では上昇幅がやや縮小した。
政策経済都市農村連携令和7年(2025年)地価公示の概要
2025石井健太朗 · 大和不動産鑑定株式会社(DREA REPORT) · Japan
大和不動産鑑定株式会社リサーチ&マーケティング部の石井健太朗氏が2025年4月にまとめた、令和7年地価公示(2025年1月1日時点)の解説レポート。国土交通省の公示データを基に、全国・全用途平均の変動率が2021年以降4年連続で拡大していること(2025年は+2.1%)、住宅地は堅調な需要、商業地は店舗・ホテル需要を背景に上昇が続いていることを示す。住宅地の上昇率1位は北海道富良野市、商業地1位は北海道千歳市(半導体メーカー進出地域)。県庁所在地では住宅地の上昇率1位が那覇市(+5.9%)、商業地1位が佐賀市(+9.0%)だった。
政策経済都市農村連携東京都環境局「緑化計画書制度」
2025東京都環境局 · 東京都環境局 · Japan
東京都の緑化計画書制度は「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき、敷地面積1,000㎡以上(国・地方公共団体は250㎡以上)の開発・建築計画に一定基準以上の緑化を義務づける制度。ヒートアイランド緩和・大気浄化・雨水浸透などを目的に掲げ、壁面緑化ガイドラインや屋上緑化実績データも公開している。
政策都市農村連携気候変動東京における自然の保護と回復に関する条例(第14条)
2025東京都 · 東京都例規集 · Japan
東京都条例第14条は、敷地面積1,000㎡以上(国・地方公共団体は250㎡以上)の建築物の新築・改築等を行う者に対し、地上部および建築物上(屋上等)の緑化計画書をあらかじめ知事に届け出ることを義務づける。完了後は緑化完了の報告書提出、その後は緑地の適切な維持管理も義務としている。2000年(平成12年)12月22日制定、2025年(令和7年)6月1日施行の改正が最新。
政策都市農村連携気候変動令和6年に国立競技場2個分の屋上緑化が創出~全国屋上・壁面緑化施工実績調査の結果~
2025国土交通省 · 国土交通省 · Japan
国土交通省の令和7年12月12日発表によれば、令和6年の全国の屋上緑化施工面積は約14.5ha(国立競技場約2個分に相当)、壁面緑化は約4.6ha。平成12年から令和6年までの25年間の累計施工面積は屋上緑化が約633ha、壁面緑化が約131haに達した。
政策気候変動都市農村連携農林水産省「市民農園の状況」
2025農林水産省 · 農林水産省 · Japan
農林水産省「市民農園開設状況調査の結果について(令和7年3月末時点)」によれば、全国の市民農園数は4,273農園、区画数は188,713区画、面積は1,284haに達する。開設主体別では地方公共団体1,977、農業協同組合414、農家等1,433、企業・NPO等449となっている。
政策コミュニティ都市農村連携緑化計画書制度
2025東京都環境局 · 東京都環境局 · Japan
東京都環境局が運用する「緑化計画書制度」の説明ページ。「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき、敷地面積1,000平方メートル以上(国・地方公共団体の敷地は250平方メートル以上)で建築物の新築・増改築等を行う場合、緑化計画書の届出と一定基準以上の緑化が義務づけられている。失われた緑の回復やヒートアイランド緩和を目的とし、事前相談・完了報告の手続きが必要。
政策都市農村連携気候変動屋上等緑化実績
2025東京都環境局 · 東京都環境局 · Japan
東京都環境局が緑化計画書に基づく屋上等緑化実績(屋上緑化・壁面緑化・ベランダ等緑化を含む)を平成12年度から令和6年度まで集計・公開しているページ。個別年度の合計値は本文中に記載されておらず、詳細データはExcelおよびPDFの実績表として別途提供されている。
政策気候変動都市農村連携