研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
4474 件(152 / 179)
都市農業系大学の学科建設と特色収集の内在的メカニズムに関する研究
2012Hui Wang · Anhui nongye kexue · China
本稿は都市農業系大学における学科建設と特色収集の内在的メカニズムを検討し、特色収集構築のための技術的な道筋を提案した。
食育政策オランダに学ぶ中国都市園芸の発展
2012Kai Zhang · Journal of Changjiang Vegetables · China
本稿はオランダにおける近代化・専門化・市場化された都市園芸の発展経験を分析し、それを踏まえて中国の大都市近郊における園芸産業の発展目標を論じている。現代農業の発展理念に基づき、先進的な技術・設備の開発、温室生産技術の革新、農業の組織形態の最適化、産業システムの改善、総合的便益の向上、農業の近代化実現という発展戦略を提示している。
政策経済近郊農業裏庭の鶏と前庭の菜園——地方自治体とローカヴォアの対立
2012Sarah Schindler · Faculty publications · United States
本稿は、食料の地産地消を志向する「ローカヴォア」が個人の私有地を用いて自家消費・販売用に食料を生産しようとする動きと、農業を住宅用途から分離しようとする自治体のゾーニング条例との間に生じている対立を扱った法律論文である。都市部・郊外での自宅菜園を禁じる条例の根拠となっている警察権(ポリスパワー)の論理を検討したうえで、公衆衛生、市民的美徳、自由市場の原理を用いて、こうした行為を明示的に認める条例の制定を正当化できると論じている。食料不安、フードデザート、加工食品に起因する肥満、モノカルチャーによる環境被害、動物への害、温室効果ガス排出といった産業型農業に伴う問題は、都市農業によって部分的に緩和されうるとし、既にいくつかの地方自治体が住宅地における菜園・養鶏・農産物販売を明示的に認める条例を制定し始めていると述べている。
コミュニティ政策経済ジンバブエ・グウェルにおける都市開放地耕作者の人口統計学的素描
2012Batanai L Sammie, Munyaradzi Gwazane, Charles Nyamutowa · International Journal of Scientific Research · Zimbabwe
ジンバブエ・グウェルの都市部の空き地で耕作を行う40名を対象に質問票調査を行い、基礎的な人口統計データを収集した研究(2012年)。耕作地保有者の58%が男性、76%が25〜65歳であり、労働の35%を子どもが担っていた。教育水準は大学・高等教育15%、Aレベル5%、Oレベル48%、初等教育27%であった。開放地での耕作はあらゆる社会階層が携わる家族単位の営みであると結論づけ、都市農業をジンバブエの都市生活に不可欠な要素として合法化することを提言している。
コミュニティ政策忠清北道生活圏公園緑地の現況と拡充方策
2012배민기 · 충북 FOCUS · South Korea
韓国・忠清北道の生活圏公園緑地の現況を整理し、拡充・改善のための戦略的な計画づくりの必要性を論じた政策報告書(2012年)。2005年以降、公園緑地は量的には増加したものの種類の多様性に乏しく、地域的な偏りがあると指摘した上で、公園型都市農業(住宅活用型・近隣生活圏型・都心型・農場型・学校教育型の都市農業公園)の積極的な拡大、道路沿いの帯状緑地や街路緑化の拡大、公園緑地サービスの空白地域の解消、建物特性に応じた屋上緑化、箱庭や苗木の配布・都市生態系教育プログラムといったソフト施策、緑地活用契約制度やグリーンオーナー制度の活用、条例整備や予算確保などの方策を提言している。
政策コミュニティ食育ソーシャルキャピタルとコミュニティガーデン:文献レビュー
2012Keith Sterling Miller · University of Minnesota Digital Conservancy (University of Minnesota) · Global
コミュニティガーデン社会的インパクト評価ツールキットの設計を支援するために実施された文献レビュー。第1部ではソーシャルキャピタルを定義する主要文献を概観し、その形態・区別・概念上の限界を検討する。第2部ではソーシャルキャピタルとコミュニティガーデンに関する最も関連性の高い研究文献を概観する。このレビューはツールキット開発において3つの役割を果たした。第一に、ソーシャルキャピタルの概念的基盤を提供し、第二に、コミュニティガーデン関係者への聞き取りガイドの作成に活用され、第三に、ツールキット内の振り返り演習用の設問開発に用いられた。幅広く多様な利用者にツールキットを届けるため、ツールキットでは「ソーシャルキャピタル」という語自体は使用せず、文献が示すその本質と意味を表す言葉が用いられている。
コミュニティ食育政策論文は毎週増えています
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長沙市都市農業における土地利用の問題と対策に関する研究
2012Wang You-hui · Hubei nongye kexue · China
土地利用と都市農業の健全な発展との密接な関係を踏まえ、中国・長沙市の年次統計データおよび関連部門のデータを分析・比較することで、同市都市農業における土地利用の問題が検討された。結果として、長沙市の都市農業に関する土地利用計画の策定・整備、土地利用制度の整備、土地利用構造の最適化、土地利用機能の拡張がそれぞれ必要であることが示され、これらの課題に対応する対策が提案されている。
政策近郊農業農業・都市・開発様式――世界的な制度アジェンダの進化の中で
2012Andrea Calori · TERRITORIO · Global
多くの都市や国際機関の都市計画政策において農業が長年にわたり組み込まれてきた経緯を論じつつ、農業・農村開発というテーマが計画論の議論に加わったのは比較的最近であり、「近代」的開発が明示した「農村の克服」という枠組みの一部として計画論自体の発展が遅れてきたことを指摘する。近年数十年間に世界レベルで農村の役割がどのように再構築されてきたかを跡づけ、いくつかの重要な転換点を整理し、今後の行動計画に向けた新たな論点を提示している。
政策コミュニティ近郊農業大都市「三農」発展に対する金融業支援研究——北京市を事例として
2012楼文龙 · 农村金融研究 · China (Beijing)
大都市における「三農」(農業・農村・農民)事業の発展見通しを把握し、各方面の資源を統合して支援を強化する方策を検討した中国の政策研究。北京市の銀行業と関係各方面との連動実践を踏まえ、関連する政策措置の学習内容を整理し、初歩的な考察を加えている。
政策経済北京の近代的都市農業の発展における課題と機会
2012LI Weishu, Lingxian Zhang, Zetian Fu, Ren Xi, Li, Wei-Shu, Zhang, Ling-Xian, Fu, Ze-Tian, Ren, Xi · AgEcon Search (University of Minnesota, USA) · China (Beijing)
本研究は農業分布、農業基盤、農業産業システムの観点から北京の近代的都市農業の発展状況を分析した。課題として資源不足、環境の悪化、生産コストの高さを挙げる一方、機会として大きな市場空間や先進的な農業産業経験などを指摘し、「第十二次五カ年計画」期に向けて、農業の基盤・統合・実証の強化、市場志向と中高級需要への対応、農業産業水準の育成強化、独自ブランドの創出、農産物の付加価値向上という発展の方向性を提示した。
政策経済価値創造のための組織化——温室を用いた都市農業企業の事例
2012Sofie Engberg · · Global
本研究は都市農業を企業の視点から捉え、価値創造を可能にする要因を、文献レビューと、温室で生産を行う都市農業企業を分析単位とする事例研究(文書分析とインタビュー)により質的に検討した。ステークホルダー理論、トリプルボトムライン理論、ハイブリッド組織理論を理論枠組みとし、都市農業が経済的・環境的・社会的価値を同時に生み出しうること、価値創造を促す要因として好条件の資源利用可能性と積極的なステークホルダー対話が挙げられること、温室栽培は農薬・肥料の使用を最小限にとどめられることを結論づけている。
コミュニティ政策経済食料主権・社会正義都市農業——ある「無秩序な」論争
2012FALLETTI, MADDALENA · TERRITORIO · Italy
イタリアの学術誌『TERRITORIO』における都市農業をめぐる論争を主題別に再構成し、その中に見られるいくつかの矛盾した側面を浮き彫りにする序文的論考(2012年)。序文は3つの解釈の視座を提示する。第一は、論争を各々の「密閉された区画」の中で再現しつつも、対照的な立場を並置することで比較を試みるもの。第二は、都市計画に強い影響を及ぼす横断的な概念上の二分法——都市問題への処方箋としての都市農業か、新たな都市計画としての都市的農村地帯か——に光を当てるもの。第三は、ミラノを事例としてこの論争そのものを問い直すものである。
政策コミュニティ食料主権・社会正義台湾における農村活性化戦略
2012Zilian LIN, K. Akiyama · Institutional Repositories DataBase (IRDB) · Taiwan
台湾政府が50年以上にわたり実施してきた農村計画について、コミュニティ形成の観点からその進展を検討した研究。7つの論点に着目した事例研究として、関係当局との協力のもと農村コミュニティを支援してきた産業振興政策が、農村コミュニティの促進という成果をもたらしたことを分析している。結果として住民は計画の実施におおむね満足していたが、直売システムの強化、住民ニーズの把握、より広範な計画との連携、都市農地の維持、行政の支援サービスなど、依然として取り組むべき課題が残されていることも明らかになった。
政策コミュニティ食料主権・社会正義北京における「R/都市」のトレンド——都市近郊周縁部の3事例
2012Annelies De Nijs, Pei-Chun Wen, Di Wu · TERRITORIO · China
現代中国で生産的な土地の変容が特定の政府政策や国土の空間条件の変化と結び付いている中、成長を続ける都市域と脅かされる農村域の摩擦地帯で特に発達している都市農業を、北京の都市近郊周縁部における3つの事例——劉民營、謝道、太湖——を通して描いた論文。前者2つ(劉民營・謝道)は持続可能な生産とアグリツーリズムを重視する一方、それぞれの立地文脈への根差しは弱いのに対し、太湖のプロジェクトはより地域に根差しており、立地の生態的な繊細さに対して強い応答を示している。太湖の事例は、中国で急増し無秩序に配置されがちなアグリツーリズム施設に対する代替のあり方を体現していると論じている。
コミュニティ近郊農業政策経済都市農業による都市ヒートアイランド現象緩和効果の定量化評価——韓国
2012엄기철, 정필균, So Hyun Park, 유성녕, 김태완 · · South Korea
韓国の6都市を対象に、作物の蒸発散と日射反射率の増加による都市周辺気温(UAAT)の低下、およびCO₂吸収・O₂放出・オゾン濃度低減による大気汚染の緩和という緑地の効果を、過去30年間(1979-2008年)の気候変化データから定量的に評価した研究。最も暑い時期は7月下旬から8月上旬で、30年間で最も高い10日間平均UAATは35.03℃だった。都市域における水稲・大豆の最大蒸発散量の平均はそれぞれ日量6.86mm、6.00mmであった。水稲・大豆の栽培によるUAAT低下効果は水原(スウォン)でそれぞれ10.5℃、3.0℃と評価され、安城(アンソン)の水田・畑地ではUAATと群落温度の差がそれぞれ2.6℃、2.2℃だった。一方、水原市の都市菜園はUAATと建物表面温度をそれぞれ2.0℃、14.5℃低下させた。さらに水稲・大豆によるCO₂吸収量は10a当たり日量それぞれ20.27kg、15.54kgと推定され、O₂放出量はそれぞれ14.74kg、11.30kgと評価された。夏季の最高気温期において、水稲栽培・大豆栽培・都市ガーデニングはそれぞれオゾン濃度を21.0ppb、8.8ppb、4.0ppb低減させたと推定された。
コミュニティ気候変動政策20世紀初頭のヨークにおける社会改革とアロットメント・ガーデニング
2012Ross Wilson · Journal of Urban History · United Kingdom
イギリス北部の都市ヨークにおける20世紀初頭のアロットメント・ガーデン(貸し農園)の発展を、公文書資料と新聞報道を用いて検証した歴史研究。ギデンズの構造化理論を通じて、市民とヨーク市当局との関係がどのように展開したかを分析し、アロットメント・ガーデンを英国の都市生活を理解する手がかりとして再検討している。従来の市民改革・アイデンティティ・統治性研究ではアロットメント・ガーデンが部分的にしか扱われてこなかったが、英国の労働者階級の生活における中心的存在として、より注目に値すると論じている。
コミュニティ政策都市家畜がもたらす健康・環境上のリスク
2012Anthonia N. Asadu, E. M. Igbokwe, Jane M. Chah, I A Enwelu · DOAJ (DOAJ: Directory of Open Access Journals) · Nigeria
ナイジェリア・エヌグ市を対象に、都市部での家畜飼育がもたらす健康・環境ハザードに関する農家の認識と、気候変動緩和への含意を調べた研究。世帯主75名を任意抽出し、インタビューによりデータを収集、パーセンテージと平均値で分析した。大半の農家は改良種のニワトリを集約的な方式で飼育していた。回答者全員が家畜飼育の健康・環境への影響を認識していたが、家畜が気候変動を引き起こしうると認識していたのはわずか4.0%だった。環境面では作物の被害(89.3%)、都市部の不衛生(89.3%)、騒音(88.0%)が、健康面では疾病の拡散(50.7%)、事故の発生(46.7%)、悪臭(86.7%)が挙げられた。対策として適切な廃棄物処理(平均1.79)、獣医サービスの利用(平均1.85)、小屋の定期清掃(平均1.80)、普及サービスの提供(平均1.85)が認識されていた。研究は、都市農業を都市の保健・環境政策に統合すること、普及サービスが家畜の気候変動への影響について都市部の飼育者の意識を高め、緩和策の助言を行うことを提言している。
健康コミュニティ政策「私たちは植える!」——マドリードの市民農園における参加型都市計画と都市農業(スペイン)
2012José Luis Fernández de Casadevante, Nerea Morán Alonso · Hábitat y Sociedad · Spain
スペインの都市で近年台頭している市民農園(コミュニティ・アロットメント)の動向を、マドリードを対象に検討した論考である。マドリードでは近隣住民団体、社会運動団体、環境保護団体の活動を通じて市民農園が生まれ、過去6年間にこの動きが拡大し、都市の持続可能性に関する批判的言説を構築し、この話題を公共の場と政治的アジェンダに持ち込む調整的な組織構造を形成してきたとされる。これらの市民農園は、都市、公共空間、集団的アイデンティティ、空間の専有手続きをめぐる省察と参加型の介入の経験を紡ぎ出す場となっている。こうした取り組みはまた、都市の将来にとって戦略的な論点としての食料主権という概念にも接近しつつある。
コミュニティ食料主権・社会正義政策コミュニティガーデンの多様性——英国某地域の実証研究
2012David Pearson, Chris Firth · Biological Agriculture & Horticulture · United Kingdom
英国のある地域のコミュニティガーデンを対象としたプロファイリング調査。コミュニティガーデンは設立の経緯や時期、運営・資金調達の方法、規模、利用者や目的の点で互いに異なることが示された。運営者が挙げた目的の中で最も多かったのは、食に関わる活動を通じたコミュニティ形成と、環境の持続可能性への貢献であった。持続性については、調査対象地域のコミュニティガーデンの3分の1が活動を停止しており、長期存続は保証されていないことが明らかになった。存続性を高めるには、各ガーデンが地域コミュニティの当事者意識を醸成すること、および資金提供元の条件やボランティアの意向と整合的な運営を行うことが必要とされている。
コミュニティ政策都市周辺農業と人口増加——エリトリア・アスマラの事例
2012Tesfamichael Fessahaie · · Africa (Ethiopia)
エリトリアの首都アスマラを対象に、都市人口増加(自然増加、農村からの人口移動、都市拡大に伴う周辺部への人口流出)の枠組みから都市周辺農業を検討した学位論文。研究助手を伴う現地調査による一次データに加え、農業省・公共事業省の報告書などの二次データ、フォーカスグループディスカッションを用いた。自然人口増加の文脈にある回答者は都市周辺農業により生計を維持できているが、大きな課題にも直面していることが示された。農家は3つのサブグループに分類され、うち養鶏農家は資材費の高さ、鳥インフルエンザの不確実性、未整備の流通網により最も脆弱な立場にあった。野菜生産者は洗練された販売網を持つ一方、教育水準が低く世帯人数が多く、今後の土地・水不足に直面している。アスマラへ移住した農業従事者についての記述は要旨内で完結していない。
近郊農業政策コミュニティチャカリッサのC・H・ナッシュ博物館
2012Robert Connolly, Samantha E. J. Gibbs, Mallory L. Bader · Museums & Social Issues · United States
米国テネシー州メンフィスにある先史時代の土塁遺跡群の敷地内に位置するC・H・ナッシュ博物館が、この10年間、周辺のアフリカ系アメリカ人コミュニティに向けて実施してきたアウトリーチ・プログラムを検証した論考。この考古学遺跡は最初に調査され、博物館も1930年代のジム・クロウ法期の人種隔離政策の産物として設立された経緯を持つ。設立以来、この遺跡と博物館は周辺コミュニティを顧みない学術的特権の場として機能してきた。アウトリーチ・プログラムの要となっているのは透明性とコミュニティ関与への取り組みであり、これまでにアフリカ系アメリカ人文化遺産展示の設置、コミュニティイベントの開催、コミュニティガーデンの設立、地域パートナーとの協働によるサービス事業の実施などが行われてきた。参加型モデルに基づき、博物館はサウスウエスト・メンフィス・コミュニティにおける社会的資産・関係者としての立場を担うようになった。
コミュニティ福祉政策台帳化された空き地・低利用地への都市農業再利用戦略の配分
2012Margaret C. Kirnbauer · Journal of Environmental Informatics · United States
都市の食料生産のために空き地・低利用地を活用したいという地域住民グループの需要が高まる一方、立地適性や配置決定を評価するための地域主導型ツールが限られていることを背景とした、米国の研究。本稿は、空き地・低利用地の位置と状態を特定・台帳化し、相対的な立地適性を判定し、都市景観全体にわたって都市農業の再利用戦略を配分することを地域住民グループが支援できるよう開発された、Microsoft Excel上で動作する科学的ソフトウェアツールについて述べている。これは、KirnbauerとBaetz(2011)によって開発されたプロトタイプの地域主導型意思決定支援ツール(C-SAP)に機能を追加したものである。C-SAPには、空き地・低利用地の台帳化プロセス(VULI)に用いる二値スコアリング手法と、立地適性指数(SSI)算定のための階層分析法という2つの既存ツールが含まれる。本稿で導入された追加機能LOCALは、近隣・コミュニティ・都市全域レベルでの再利用戦略の立地配分を、多目的の0-1整数計画法として定式化するものである。都市農業の将来的な候補地として特定された21カ所へのこのプロトタイプツールの適用が要約・検討されている。
コミュニティ経済政策都市システムの持続可能化戦略——メキシコとスペインにおける建築へのエコイノベーション導入
2012Ileana Cerón Palma · TDX (Tesis Doctorals en Xarxa) · Europe
メキシコとスペインという経済・社会・気候の異なる2つの文脈を対象に、建築物へのエコイノベーション導入を通じてエネルギー消費と温室効果ガス排出を削減する都市システム戦略を提案した博士論文。メキシコでは、社会住宅を対象にエコ技術(高効率設備)、屋根への日除け・壁の張り出し・窓と屋根のルーバー・緑化屋根といった遮蔽・断熱、およびトマト栽培による食料生産を組み合わせた改修戦略を検討し、冷房エネルギー需要と資材に伴う累積エネルギー・CO2排出量を試算した。スペインでは、地中海都市の建物屋上における集約的な食料生産用温室の導入について、環境・社会・経済・技術面での障壁と機会を、専門家セミナーを通じて検討し、バルセロナの業務用建物を対象に建物と温室間の熱流に着目した冬季暖房エネルギーの相乗効果を分析した。結果、社会住宅ではエコ技術により年間エネルギー消費を31%(35.7 kWh/m2/年)削減でき、屋根遮蔽戦略により126 kWh/m2/年の節約が得られ、メリダ(メキシコ)の社会住宅でのトマト生産はトマト1kgあたり662gCO2eqの削減に寄与しうると試算された。
気候変動政策コミュニティ科学技術イノベーションと協力共栄——北京市通州区第2回国際都市農業科学技術祭が閉幕
2012吕艳 · 农业工程技术:温室园艺 · China (Beijing)
2012年10月21日、北京市通州区で1か月間開催された第2回国際都市農業科学技術祭が、北京国際都市農業科技園で閉幕したことを報じた記事。同祭は北京市通州区人民政府と中国農業大学が共催し、農業部対外経済合作中心、農業部科技教育司、北京市科学技術委員会、中国農業科学院など複数の政府機関・大学が協力機関として名を連ね、中国光華科技基金会が公益支援を行った。内容は開催の経緯と主催・協賛団体の紹介にとどまり、来場者数や具体的な成果に関するデータは記載されていない。
政策コミュニティ食育杭州市における施設農業の現状と対策
2012Chen Wen-yue · · China
中国・杭州市の施設農業について、広範な調査と現地視察に基づき現状と課題を分析した論文。都市農業の建設要件と施設農業の発展動向を踏まえ、施設の標準化、品種のカスタマイズ、設備の現地生産化、技術の科学化、人材の専門化など、技術水準の向上と地域の施設農業の持続的発展を促す対策を提案している。
政策