研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
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社会生態学的避難所:ネブラスカ州リンカーンのコミュニティガーデンにおける再接続
2016Joana Chan, Lisa Pennisi, Charles Francis · Journal of Ethnobiology · United States
本稿は、米国ネブラスカ州リンカーンで行われた事例研究に基づき、コミュニティガーデニングの社会生態学的機能を調査する。20人の参加者とスタッフへの半構造化インタビューを通じて、コミュニティガーデニングが都市移住による個人的、文化的、経済的課題に対するレジリエンスを育む機会を提供することが判明した。参加者は、帰属意識、文化的アイデンティティ、社会的コミュニティ、および地域環境とのつながりを育むことができた。
コミュニティ健康福祉食料主権・社会正義食料に関する考察:マスハコミュニティにおける食料アクセスと健康的な食生活の認識
2016Hannah Richason · School for International Training Digital Collections (School for International Training) · South Africa
本研究は、カトー・マナー・タウンシップのマスハコミュニティにおける食料アクセスと健康的な食生活の認識を、10回のインタビューを通じて調査した。インタビューは、食習慣、健康的な食料の認識、購入習慣、食料アクセスに焦点を当て、食料不安の経験を理解することを目的とした。調査結果は、食料不安を経験している、またはそのリスクがある参加者はごく少数であることを示した。本研究は、南アフリカにおける都市の食料不安、および栄養と食料アクセスの改善におけるコミュニティガーデンの有効性について、さらなる研究が必要であると結論付けた。
健康コミュニティ食料主権・社会正義都市および準都市農業:テレシナ市における地域食料システム構築の限界と可能性
2016Sérgio Luiz de Oliveira Vilela, Maria Dione Carvalho de Moraes · Revista Econômica do Nordeste · Brazil (Teresina)
本稿は、ブラジルのテレシナ市における都市および準都市農業(AUP)の重要性と、その管理における課題、特に地域食料システム(SAL)の制度化の必要性について論じています。テレシナ市内に46の菜園が約140ヘクタールを占めて集中していることは、SAL構築の基本的な要件を満たしています。文献調査と実証的知識に基づき、SALの導入はテレシナ市におけるAUPの必要な変革に対応するための有効な手段であり、市町村計画の重要な部分となると結論付けられました。
政策近郊農業食料主権・社会正義都市コミュニティガーデンが新しい農村性にもたらす貢献:ストックホルム(スウェーデン)の事例
2016Madeleine Bonow, Maria Normark · · Sweden (Stockholm)
本稿は、グローバルノースにおいて、食料サプライチェーンを短縮することで食料システムを再地域化する手段としての都市農業(UA)への関心が再燃していることについて論じています。抄録は途中で切れており、研究の知見や方法に関する詳細な情報はありません。
コミュニティ食料主権・社会正義都市農村連携ペルシャ庭園における生産的景観:基盤と特徴
2016Khalilnezhad Seyyed Mohammad Reza, Tobias Kai · · Iran
本研究は、イランの6つのペルシャ庭園(アクバリヤ、ラヒムアバド、アミラバド、バールゲルド、パフラバンプール、シャーザデ)における生産的および農業的景観の側面と特徴を探求した。図書館調査、インタビュー、現地調査を用いた記述的分析により、所有者や来客のためのレクリエーションサービス提供の必要性から、政府の庭園でさえも実り豊かな緑が顕著に存在することが示された。観賞用と果樹の組み合わせは、庭園の美しさを高め、効率性、収益性、自給自足を目指し、薬用特性も注目されている。
固定種・在来種食料主権・社会正義都市農村連携環境正義、人民エコロジー、エコシティズンシップの関連性
2016Nayla Naoufal · VertigO · Global
本稿は、都市農業開発を含む社会生態学的問題に関連する世界の市民運動を、その要求の進化を分析することで検証している。環境正義、人民エコロジー、およびそれらの理論的基盤を探求し、現代の動員に関連する枠組みを特定している。また、エコシティズンシップの概念を分析し、参加型かつ批判的なエコシティズンシップの形態が特に環境正義に貢献することを見出している。
食料主権・社会正義コミュニティ政策米国中西部における地域支援型農業(CSA)のシェア価格に関するヘドニック分析
2016Binod Khanal · Lincoln (University of Nebraska) · United States
米国中西部の7州(イリノイ、アイオワ、カンザス、ミネソタ、ミズーリ、ネブラスカ、サウスダコタ)に位置する466の地域支援型農業(CSA)の属性に対する消費者の評価を推定するため、ヘドニックモデルが開発されました。最も統計的に評価されたCSA属性は、約18ドルのプレミアムを持つ宅配と、CSA会員規模の第5分位に属すること(15.00ドル)でした。野菜の品種増加(0.80ドルから1.20ドル)とUSDA有機認証(約10ドル)も評価されましたが、総合的病害虫管理などの農業慣行や最寄りの大都市圏までの距離は統計的に有意ではありませんでした。
CSA・提携経済食料主権・社会正義identificação de oportunidades de projeto para o processo produtivo e comercialização
2016Diego Maia da [UNIFESP] Costa, Carla Cipolla · LA Referencia (Red Federada de Repositorios Institucionales de Publicaciones Científicas) · Brazil (Rio de Janeiro)
本稿は、文献レビューを通じて都市農業(AU)の具体的な特徴を定義し、新製品やサービスの開発において考慮すべき主要な側面を特定する。ブラジルのリオデジャネイロ市ペーニャのファベーラ複合体で都市農業を展開する多文化教育センター(CEM)の活動を分析する。
コミュニティ経済食料主権・社会正義2015年実科改訂教育課程に基づく農業内容分析と持続可能な農業教育に関する提言
2016Youjin Jang, 곽혜란 · 한국실과교육학회지 · South Korea
本研究は、韓国の2015年改訂小学校実科教育課程の農業内容を、2009年課程と比較し、農業生命科学領域の目標、内容体系、達成基準、学習要素に焦点を当てて分析しました。農業領域の学習要素に大きな変化はなかったものの、2015年課程では持続可能性という核心概念を中心に、持続可能な農業、特に環境に優しい未来農業と日常生活における農業体験が強調されていることが判明しました。今後の農業教育では、都市農業、地産地消、環境に優しい農業認証など、多次元的な持続可能な農業を新しい教科書に盛り込む必要があると提言されています。
食育政策食料主権・社会正義食料流通・フードマイル食の未来を交渉する:中国における代替食品ネットワークの政治と実践
2016Natalie Hall · · China
北京と上海での2か月にわたる民族誌的調査に基づき、本研究は中国における有機農場、ファーマーズマーケット、貸し菜園を含む代替食品ネットワークを調査した。本研究は、これらのネットワークが複雑で矛盾した特性を示し、代替的または従来の食品システムのいずれとも明確に一致しないと主張する。代替性の実践は、資本主義からの脱却や純粋な変革的アジェンダではなく、食品安全に関する広範な不確実性と社会的信頼の低下に対する実用的な対応として提示されている。
公平性・立ち退き食料主権・社会正義コミュニティ政策脆弱な人々の自立支援能力を向上させるためのコミュニティガーデン設計原則の確立—ホームレス支援住宅に焦点を当てて—
2016Sook Mee Lee, In Ho Kim · Journal of people, plants, and environment · Global
この研究は、脆弱な人々の自立支援能力を向上させるためのコミュニティガーデン空間計画原則を確立することを目的としました。ホームレスの人々の状況を考慮し、13のユニバーサルデザイン原則が適用され、ヒーリングガーデンと都市農業の概念が統合されました。原則には、多様なプログラムが利用可能な効率的な空間分割、プライバシー保護空間、回復力と健康のための休憩エリア、植物のある快適な空間、アクセスしやすく安全な空間、容易な維持管理と持続可能性が含まれます。最終目標である経済的自立のため、習得したスキルを発展させ生産活動を行う空間も原則に盛り込まれました。
コミュニティ福祉健康食料主権・社会正義リスボン市における都市農業イニシアチブにおける連帯経済の実践。ヴァーレ・デ・チェラス、アルタ・デ・リスボア、オルタ・ド・バルディオの事例
2016C. Paizinho, M. de F. Ferreiro · Repositório do ISCTE-IUL · Portugal (Lisbon)
本研究は、ポルトガルのリスボンにある3つの都市菜園(ヴァーレ・デ・チェラス、アルタ・デ・リスボア、オルタ・ド・バルディオ)における連帯経済の実践を特定した。42名の利用者へのアンケートと3名の関係者へのインタビューを含む定量的・定性的な手法を用いて、評価された35の実践のうち31が特定され、そのうち7つが「非常に重要」、4つが「重要」とされた。主な実践には有機生産、社会凝集と健康への貢献、利用者間の知識共有、互恵関係の促進、民主的な意思決定が含まれ、残りの20の実践は「あまり重要ではない」と評価された。
コミュニティ経済政策食料主権・社会正義都市化、栄養、食料安全保障:気候学的視点
2016Tom Beer, Brenda B. Lin, A.E.J. McGill · Water science and technology library · Global
本章では、気候変動が食料生産に与える影響を、都市農業とそれに伴う食料安全保障への影響に特に焦点を当てて考察する。開発途上国および先進国における都市農業の健康と栄養への価値が記述されている。国際機関による関連研究の現状が概説され、その欠落点が強調されている。見過ごされている研究分野にどのように取り組むべきかについて提案がなされている。
気候変動食料主権・社会正義健康経済ロンドンにおける「地元のオーガニック」食品活動への参加を解き明かす。生態学的アイデンティティを構成する白人性、植民地性、および方法論の交差するダイナミクスについて
2016Katharina Nowak · Freiburger Geschlechterstudien/Freiburger Zeitschrift für Geschlechterstudien · United Kingdom (London)
本稿は、ロンドンの地域オーガニック食品ネットワークであるOrganicleaへの参加を調査し、白人性と植民地性が食品活動への関与にどのように影響するかを検証する。帰納的インタビューとインターセクショナリティを用いて、本研究は、地域オーガニック食品実践のデザインと運営において、ディアスポラ出身者の参加が不均衡であることを発見した。これは、そのようなネットワーク内での人種化された生態学的アイデンティティ形成を浮き彫りにする。
公平性・立ち退きコミュニティ食料主権・社会正義争われる実践としての都市コミュニティ
2016Jae-Youl Lee · 대한지리학회지 · South Korea (Seoul)
本稿は、ソウルのコミュニティガーデンプログラムにおける「コミュニティ」の概念を、一般市民と市民社会活動家がどのように解釈し実践しているかを比較検討しています。実証的知見は、一般市民が場所に基づいた経験を優先する一方で、活動家がコミュニティガーデンを目的論的な統治技術と見なすなど、コミュニティをめぐる対立を示唆しています。日常的な実践的成果と市民活動との間の隔たりは、都市コミュニティ政策にとって潜在的な危険となり得ます。
制度・ガバナンスの不全コミュニティ政策食料主権・社会正義地元産生鮮食品産業における市場とマーケティング戦略、および課題の理解
2016J. Dominique Gumirakiza, Laura J. Hopper, Gumirakiza, J. Dominique, Hopper, Laura · AgEcon Search (University of Minnesota, USA) · Global
地元産食品システムに関する既存文献を探索的に研究し、一般的な知見と推奨事項、将来の研究のための優先事項、主要変数、関係性を特定しました。研究結果は、ファーマーズマーケットやCSAを通じた地元食品のマーケティング、および地元経済への地元食品システムの利益(継続的な議論の対象)が文献の大部分を占めていることを示しています。以前の研究では地元産生鮮食品への熱意が報告されていますが、重要な消費者特性については異なる結果が示されています。
CSA・提携経済食料主権・社会正義食料流通・フードマイル部分の総和以上か?地域支援型農業スキームにおけるケアの倫理を解き明かす
2016Rosie Cox, Moya Kneafsey, Lewis Holloway, Elizabeth Dowler, Laura Venn · · United Kingdom
この章では、地域支援型農業(CSA)の概念と、それが地域食品、道徳経済、ケアの倫理に関する文献の中でどのように位置づけられるかを紹介しています。スコットランドのフォレスで1994年に設立された英国最長のCSAであるEarthShareの事例を通じて、地域食品システムが完璧ではないこと、また曖昧さや対立から完全に自由ではないことを示しつつも、政治的潜在力を持つ場として捉えることができると論じています。CSAは、生産者と消費者の間の地域に根ざした関係を強化する機会を提供し、ケアの実践として特徴づけられる食品生産・消費形態であるとされています。
CSA・提携コミュニティ食料主権・社会正義都市農業、コモンズ、都市政策:地域イノベーションのスケールアップ
2016François Mancebo · Challenges in Sustainability · Global
この記事は、都市農業がより持続可能な都市を再構築する礎となり得るか、そしてどのような条件と種類の都市農業がそれに貢献するかという問いを探求しています。都市のスプロール化に対抗し、都市内の空き地や荒廃地に自然や農業といった農村的特性を導入することで、「農村のスプロール化」を促進することを提案しています。この観点から、都市農業は人々を結びつけ、都市構造全体を再形成する共通財となり、特に環境的負の側面(ブラウンフィールドや荒廃地)を環境的便益や都市アメニティに変える長期的な都市政策に適していると論じています。
政策コミュニティ都市農村連携食料主権・社会正義エスピニャーソ・ジャーナルがディクソン・D・デスポミエ博士(コロンビア大学)にインタビュー
2016Alyssa Fico, Douglas Sathler · Portuguese National Funding Agency for Science, Research and Technology (RCAAP Project by FCT) · United States (New York City)
コロンビア大学の教授で都市農業の専門家であるディクソン・D・デスポミエ博士は、2015年11月19日から20日にニューヨークで開催された「Geography 2050」イベント中にRevista Espinhaçoのインタビューを受けました。この非公式なインタビューでは、デスポミエ博士が都市農業分野に関する重要な考察を述べました。
食料主権・社会正義都市農村連携ボゴタ・ホセ・セレスティーノ・ムティス植物園が主導する都市農業プログラムの評価
2016Salamanca Córdoba, Néstor Leonardo · · Colombia (Bogotá)
本インターンシップ報告書は、コロンビアのボゴタ植物園(JBB)が主導する都市農業プログラムを評価している。JBBから技術指導、社会的支援、適応、設備提供を受けた25の都市菜園が記述されている。ケーススタディの手法を用い、技術診断書、収穫記録、プロジェクトリーダーや参加者の認識が菜園の記述に用いられた。JBBは、都市農業の実践を改善し、研究対象集団における都市農業の有効性、影響、強み、弱みを評価するためのデータを収集するために、これらの菜園を継続的に監視している。
コミュニティ政策食料主権・社会正義都市農業コモンズの構築:ユートピアか現実か?
2016Pierre Donadieu · Challenges in Sustainability · Global
本論文は、都市住民に効率的に食料を供給し、生態学的および社会的機能を利用するために、都市農業のカテゴリーを区別しています。未開発の都市土地を規制する方法を探り、農家や庭師が住民のために生産する有形・無形の資源である都市農業コモンズを構築する可能性について議論しています。コモンズの概念は、E.オストロム、P.ダルド、C.ラヴァルの研究に基づき、都市農業と景観に適用されています。
コミュニティ政策都市農村連携食料主権・社会正義健康改善のために地域社会を結びつける挑戦:50の市と郡が資金を受け取る
2016Natalie McGill · The Nation's health · United States
2016年に米国デカルブ郡(イリノイ州)では、生鮮食品を扱う食料品店へのアクセスが限られている住民がいる地域で、デカルブ郡コミュニティガーデンのスタッフが食料を直接住民に届ける取り組みを開始しました。この取り組みは、住民の健康改善を目指すものでした。
コミュニティ福祉食料主権・社会正義飢えの拡大:ダルエスサラームにおける食料分配の政治と都市と農村の境界線の変化
2016Emily Brownell · Global Environment · Tanzania (Dar es Salaam)
タンザニアのダルエスサラームにおけるこの事例研究は、社会主義時代の食料分配の政治と都市と農村の境界線の変化を考察しています。タンザニア政府は都市への移住を避け、都市住民を怠惰と見なす反都市政策を推進しました。しかし、1980年代初頭までに食料分配チャネルが機能不全に陥ると、政府はダルエスサラームを可能な限り農業空間に変え、都市農業と家族ネットワークが都市の飢餓に対する重要な防波堤となりました。
都市農村連携政策福祉食料主権・社会正義プロシューマーの場:コミュニティガーデンが地域に「私たち」をもたらす
2016Deirdre Shaw, John Crossan, Andrew Cumbers, Robert McMaster, Katherine Trebeck, Iain Black · Families Relationships and Societies · Global
本稿は、生産と消費を含むプロシューマー活動が、自然とコミュニティに基づいた新たな「私たち」のアイデンティティを創造する可能性を探る。コミュニティガーデンに焦点を当て、これらの場所が主流の大量生産や環境破壊的な食料システムを批判する進歩的な社会関係をどのように生み出すかを論じる。
コミュニティ食料主権・社会正義農業都市:ボゴタ、ボサ地区における都市農業プロセスの社会分析
2016Vargas Sandoval, Norma Constanza · · Colombia (Bogotá)
本記述的質的研究プロジェクトは、ボゴタのボサ地区で実践されている都市農業プロセスが、コミュニティ開発を通じて社会構築にどのように貢献するかを分析しています。参加者が利用する社会構造を特徴づけ、コミュニティ組織の側面、社会プロセスのダイナミクスを支えるシステム、およびネットワーク構築のためにアクターを連携させる関係性を特定しています。これらの都市農業経験の文書化は、地域および地区レベルのプログラム計画と実行のためのツールとして機能します。
コミュニティ食料主権・社会正義