研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
1914 件(21 / 77)
食料に基づく世代間コミュニティ介入の影響
2024Fotini Tsofliou, R. Vijayakumaran, Ashley Wilson, Anthony Mills · Proceedings of The Nutrition Society · United Kingdom (Dorset)
英国ドーセット州の恵まれない地域の成人14名を対象としたこのパイロット研究は、コミュニティフードガーデンとキッチンイニシアチブの重要性と役割に関する認識を調査しました。参加者の視点からは、これらのイニシアチブが食料不安への対処、気候に優しい食品の利用、世代間のギャップの橋渡し、健康的なライフスタイルの促進に役立つという4つの主要テーマが浮上しました。
コミュニティ健康食育福祉高齢者都市農業のコンセプトとしてのブドウ栽培用培地作成支援
2024Heristama Anugerah Putra, Ryan Putranda Kristianto, David Andrian, Daniel Gentario Hutabarat, Elisabeth Yolanda Kristin · Sarwahita · Indonesia (Surabaya)
インドネシアのスラバヤにおけるこの研究は、都市農業のコンセプトとして垂直栽培法を用いたブドウ栽培に取り組んでいる。このプロジェクトには、準備、社会化、訓練、指導、評価が含まれ、住民がブドウの種まきから施肥までを学び、収穫物を消費および販売できるようにすることを目的としている。
DIY・自作コミュニティ経済食育水耕栽培に関する質問票を通じた小学6年生の都市農業に関する知識レベル
2024Nurul Ain Zafirah Nor Aizi, Kamisah Osman · International Journal of Academic Research in Progressive Education and Development · Malaysia
この研究は、マレーシアの小学校6年生200人(クアラルンプールの都市部の学校から100人、ヌグリ・スンビラン州の地方の学校から100人)の水耕栽培に関する知識を評価しました。10項目のリッカート尺度質問票を使用し、都市部の生徒は地方の生徒(最小値=2.70)よりもわずかに高いスコア(最小値=2.97)を示し、同程度の知識レベルであることを示唆しました。水耕栽培の知識と保護者の社会経済的地位との間に有意な相関は認められませんでした。
食育都市農村連携脆弱な集団に対するコミュニティガーデニングの主要な便益と特徴の特定:系統的レビュー
2023Tracey D., Gray T., Sweeting J., Kingsley J., Bailey A., Pettitt P. · Health & Social Care in the Community (Wiley/Hindawi), 2023:5570089 · Global
社会経済的に不利な層や文化的に多様な層など脆弱な集団に対するコミュニティガーデニングの便益を初めて系統的に整理したレビュー。33研究を分析し、社会的つながり・健康・教育・栄養が最も多く報告された便益であり、社会的包摂と福祉に資することを示した。
福祉コミュニティ健康食育学校菜園プログラムが学業成績に与える効果:クラスターランダム化比較試験(TX Sprouts)
2023Landry M., Asigbee F., Vandyousefi S., Ghaddar R., Davis J. · Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics, 123(3):637-643 · United States
テキサス州の主に低所得・ヒスパニック系の小学校を対象に、菜園・栄養・調理授業のTX Sprouts介入が学業成績に与える影響を検証したクラスターRCT。介入は学業成績を損なわず、菜園型食育を授業時間に組み込んでも学力に悪影響がないことを示した。
食育健康経済商業的都市農業ラベリングの光と影
2023Chicoine M., Rodier F., Durif F. · Agriculture and Human Values 40(3):1153-1170 · Global
企業が「都市農業」を製品ラベルやマーケティングに用いる戦略の利点とリスクを消費者視点から分析。商業利用とブランド価値の関係を検討。
経済食育植物栽培における保育者と子どものやり取りの特徴 ―擬人化の使用に着目して―
2023Miyagi R. · Journal of Science Education (Japan), 63(3):645–654 · Japan (Okinawa)
沖縄県の公立幼稚園A園5歳児クラスで6か月間、園庭・畑での植物栽培における保育者と子どものやり取りを観察。保育者が擬人化(植物を「育てる」「かわいい」等)を用いて声かけすることで、子どもが植物への共感と知識を広げる過程を分析。幼稚園における栽培・食育の実践知を示す。
食育コミュニティ都市養蜂の可能性を高めるモニタリングシステム
2023Szczurek A., Maciejewska M., Batog P. · Applied Sciences, 13(1):597 · Poland (Wrocław)
都市養蜂の教育・緑化・環境意識向上を支援する自動監視システムを開発・評価した研究。フローラ大学校4階建て屋上の養蜂場にセンサー・カメラ・重量計を設置し、巣内・巣口・大気をリアルタイム計測。3か月の運用で、屋上設置が都市養蜂の安全な実践形態になりうることを示した。
送粉者・ミツバチコミュニティ食育多摩地域都市農業振興協議会(八王子市)交付金活用事例
2023多摩地域都市農業振興協議会, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
農山漁村振興交付金(都市農業機能発揮対策)を活用し、八王子市を中心とする多摩地域で都市農業コミュニティ形成を進めた事例報告。国の交付金と地域協議会による市民農園・体験農園ネットワークづくりを紹介する。
コミュニティ食育政策江東区豊洲エリア 子ども農体験空間創設(交付金事例)
2023農と親しみ江東区の共生社会を考える協議会, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
江東区豊洲エリアで子どもたちが農に触れ合う空間を創設した都市農地創設支援型の交付金事例。区・協議会・事業者の連携により、都市部の空き地活用と食育・共生社会づくりを同時に進めた調査報告資料。
食育コミュニティ政策福祉Tryfe(福岡市)都市農業者交流型マルシェ交付金事例
2023株式会社Tryfe, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
福岡市で農林水産省交付金を活用し、都市農業者と市民の交流型マルシェを開催した事例報告。自治体連携のもと都市農業の魅力発信と地産地消を促進し、市民農園・体験農園への関心を高めた取組を記録する。
コミュニティ食育経済政策ネイバーズファーム(日野市)地域密着型マルシェ交付金事例
2023株式会社ネイバーズファーム, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
日野市で農園を開放し地域密着型マルシェを開催した交付金活用事例。国の都市農業共生推進支援と市の連携により、市民農園・体験農園の収穫物流通と地域コミュニティ形成を同時に実現した報告資料。
コミュニティ食育政策かきつ畑プロジェクト(愛知県知立市)学校連携交付金事例
2023かきつ畑プロジェクト推進協議会, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
愛知県知立市で地元学校と連携し都市農業の魅力を発信した交付金事例。行政・学校・農家の協働による体験農園・食育活動のモデルとして、名古屋近郊の都市農業振興の調査報告資料となる。
食育コミュニティ政策KOBE FARMERS MARKET(神戸市)若世代マルシェ交付金事例
2023一般社団法人KOBE FARMERS MARKET, 農林水産省 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例 · Japan
神戸市で若い世代を取り入れたマルシェを開催した都市農業機能発揮交付金の事例報告。市・農家・市民団体の連携により都市農業の担い手確保と市民農園・直売の活性化を目指した取組を記録する。
コミュニティ食育経済政策ベルギー・ブリュッセルにおける公正で持続可能なアグリフードシステムへの移行に向けた共創型研究
2023Hermesse J., Vankeerberghen A., Lohest F., Truyffaut A. · Frontiers in Sustainable Food Systems · Belgium (Brussels)
本研究は、ブリュッセルのCo-Createプログラム(2015〜2018年)が支援した6つのトランスディシプリナリーな参加型研究プロジェクトを検討した。都市農業生産、食料流通、持続可能な食料への公平なアクセスの3領域を扱い、研究者、市民、協会、行政機関が共同で知識を生産した。制度的支援や法整備、食料関連セクター間の体系的な調整の必要性が政策提言として示された。
コミュニティ食育政策フィリピン国家都市・都市近郊農業バナープログラム(NUPAP)が推進する都市コミュニティ菜園に関するスコーピングスタディ
2023Bayot R.S., Schreinemachers P., Mwambi M., Dominguez D.D., Oro E.M., Gonsalves J.F. · World Vegetable Center (CGIAR) · Philippines (Metro Manila)
フィリピン農業省が2022年から実施するNUPAPプログラムの下で展開されたメトロマニラの都市コミュニティ菜園の実態を調査した。首都圏16都市中7都市・26サイトを対象とし、プログラムが多くの取り組みを調整していた一方、支援が必要な脆弱層や都市地域の特定が不十分であることが明らかになった。都市農業の食料・栄養安全保障への貢献可能性と、政策的改善の方向性を示す。
コミュニティ政策食育健康カメルーン・バメンダ市における革新的都市・周辺都市農業の推進要因
2023Ngetleh N., Bime-Egwu M., Tambi M. · Agricultural Sciences · Cameroon (Bamenda)
バメンダ市の都市・周辺都市農業(UPA)における革新導入の推進要因を特定した研究で、急速な都市化と貧困層の生計確保においてUPAが果たす役割を検討している。革新的農業手法の普及には社会経済的要因とアクセス環境が複合的に影響することが示され、政策立案への示唆が提供された。結果は『Agricultural Sciences』誌第14巻(pp. 1133-1152)に掲載された。
経済コミュニティ政策食育農村・地方コミュニティにおける学校菜園を通じた食リテラシーと食料安全保障の向上
2023· International Journal of Environmental Research and Public Health · Australia
農村・地方のコミュニティにおける学校菜園を通じて、子どもの食リテラシーと食料安全保障を高める取り組みを検討した。専用の菜園・厨房や意欲ある教員などが実施の基礎要件とされた。
食育コミュニティコミュニティの食物栽培はいかにして地域の絆を築くか?草の根のビジュアル・ストーリーテリングからの知見
2023· Local Environment · United Kingdom
草の根のビジュアル・ストーリーテリングを用い、コミュニティでの食物栽培活動が情緒的な愛着や場所づくりを通じて地域の絆をどう築くかを探った研究。
コミュニティ福祉食育大学における学生主体の農業活動の価値評価:支払意思額と推測価値の比較
2023Ryo Sakurai, Takuro Uehara · Sustainability Science · Japan (Kyoto)
日本の立命館大学で学生主体の農業活動に対する金銭的価値を、二段階二肢選択式の仮想評価法(CVM)で測った研究。2016年に375人、2020年に356人の学生を対象に、自身の支払意思額(WTP)と「他の学生ならいくら払うと思うか」という推測価値を比較した。2016年は平均WTP 1,613.6円(中央値1,101.3円)に対し推測価値は平均1,056.6円(中央値742.4円)、2020年は平均WTP 2,376.8円(中央値1,408.8円)に対し推測価値は平均1,814.5円(中央値1,150.6円)で、いずれも信頼区間が重なり統計的に有意な差はなかった。すなわち社会的望ましさバイアスは先行研究より小さかった。総効用は約251万円と推計され、学生主体の農業プロジェクトを賄いうる水準とされた。単一大学の調査であること、推測価値が生じる仕組みまでは検討していないこと、仮想的な寄付であって実際の支払を観測していないことを限界として挙げている。
経済食育コミュニティドリップ灌漑技術による「グラヤン・サ・パーラアン」の生産性向上
2023Restilou Q. Artiaga · Zenodo (CERN European Organization for Nuclear Research) · Global
この実験比較研究は、ドリップ灌漑技術を用いた「グラヤン・サ・パーラアン」(学校菜園)の生産性を調査した。研究者らは、「ピナクベット」野菜をドリップ灌漑ありとなしのそれぞれ16m x 16mの区画に植え、2回の連続した作付け期間にわたる収穫量を比較した。結果は、ドリップ灌漑のある区画が一貫して高い収穫量を示し、教職員や生徒の関与を最小限に抑えつつ収穫量を向上させる技術の有効性を実証した。
食育DIY・自作ディープラーニングに基づく画像キャプション生成と物体検出による作物病害診断
2023Dong In Lee, Ji Hwan Lee, Seung Ho Jang, Se Jong Oh, Ill Chul Doo · Applied Sciences · Global
本研究は、画像キャプション生成と物体検出モデルを統合した、初心者都市農家向けのディープラーニングに基づく作物病害診断ソリューションを提案する。InceptionV3とTransformerを用いた画像キャプション生成モデルは、平均BLEUスコア64.96%を達成し、詳細な診断文生成において高い性能を示した。YOLOv5を採用した物体検出モデルはmAP50が0.382であり、感染領域の検出にはさらなる改善が必要である。
デジタル農業食育都市農業とは何か?
2023Alicia Papanek, Catherine Campbell, Hannah Wooten · EDIS · Global
UF/IFAS家族・青少年・地域科学学部のアリシア・パパネック、キャサリン・G・キャンベル、ハンナ・ウーテンによって2023年4月に発表されたこの出版物は、都市農業の定義について論じています。一般的な特徴、生産される食品の種類、一般的に使用される生産方法、および様々な種類の都市農業運営の目的を扱っています。
食育都市農村連携野菜畑を踊り抜ける
2023Gregory Lorenzutti, Julie Ann Minaai, Brenton Surgenor · Choreographic Practices · Australia (Melbourne)
「野菜畑を踊り抜ける」は、振付師グレゴリー・ロレンツッティによる芸術家エッセイであり、メルボルン大学ビクトリア芸術大学で2022年に委託された、ダンスとホリスティックな都市農業を組み合わせた学際的プロジェクト「Theatrum Botanicum」を考察しています。ロレンツッティは、知識生産、場所に基づいたダンス教育学、および高等教育における学際的実践の役割の関係についての洞察を提供し、創造的な方法論が分野や芸術形式の間をどのように行き来して実践を活性化し、身体、空間、場所の関係を深めるかを示しています。
食育コミュニティ半乾燥地における有機菜園:イレーセー(バイーア州)の公立学校における学際的調停と環境教育の手段
2023Alex Salviano da Silva, Célia Regina Batista dos Santos · Revista Macambira · Brazil (Irecê)
本研究は、ブラジルのイレーセーにある公立学校の生徒を対象に、有機菜園の建設を介した学際的な介入活動が、遠隔教育の文脈における環境教育への関心を高める上でどのように貢献するかを調査しました。質的な介入主義的アクションリサーチ手法を用いて、生物学、数学、地理学、歴史、芸術などの科目を統合した遠隔および対面での活動が実施されました。その結果、学校経営において環境教育への新たな視点を示唆する変化が特定され、生徒たちは学校および家庭環境に対する自身の行動について意識を高めました。
食育コミュニティ有機資源循環