研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
テーマ
批判的・否定的知見
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テキストメッセージを利用した低所得者向けCSAプログラムへのヘッドスタート家庭の参加促進
2016Colin Cox, Jessica A. Hoffman, Mariya Shiyko, Catherine Wirth · Journal of Hunger & Environmental Nutrition · United States
米国で行われた研究は、補助金付き地域支援型農業プログラムに参加するヘッドスタートの保護者における農産物受け取り率に対するテキストメッセージリマインダーの効果を評価した。テキストメッセージグループと非テキストメッセージグループの両方で受け取り率は高く、2日以内では96%対92%、配達日当日では69%対62%であったが、両グループ間に統計的に有意な差は認められなかった。プログラムコーディネーターが保護者の参加を促進するために複数の方法を用いたため、テキストメッセージの効果を単独で特定することはできなかった。
効果は限定的CSA・提携福祉食育地域産オーガニック食品供給の可能性と限界——ベルリン都市圏における2つのフードチェーン類型の質的分析
2016Alexandra Doernberg, Ingo Zasada, Katarzyna Bruszewska, Björn Skoczowski, Annette Piorr · Sustainability · Germany
ドイツ・ベルリン都市圏(BMR)における地域産オーガニック食品供給の可能性と限界を、フードシステムアプローチにより検討した論文(2016年)。文献に基づく分析枠組みを構築し、有機コミュニティ支援型農業(CSA)と有機小売の2種の代替的フードネットワークを対象に質的インタビューと関係者ワークショップで規定要因を調査した結果、地域産オーガニック食品への需要は域内供給を上回っていることが判明した一方、土地アクセスの制約、賃借料の上昇、加工能力の不足、有機農業に不利な政策環境といった課題が確認された。
CSA・提携経済有機資源循環政策米国のファーマーズマーケットとコミュニティ支援型農業:埋め込み概念からみた特徴と活性化の方策
2016Won Kim · Korean Journal of Sociology · United States
米国のファーマーズマーケットとコミュニティ支援型農業(CSA)に参加する農民への詳細な聞き取り調査に基づき、両者の共通点と相違点を分析した論文(2016年)。ヒンリクスの主張とは異なり、ファーマーズマーケットとCSAはいずれも強い市場性を存立基盤としていることが確認された。社会的埋め込みはファーマーズマーケットよりCSAで明確であり、空間的埋め込みでも部分的に同様の傾向がみられた一方、自然的埋め込みは両者間で目立った差がなくいずれも顕著だった。これらの特徴分析を踏まえ、両者を活性化するための方策も検討している。
CSA・提携コミュニティ経済チャードのただ中で——ニューイングランドの有機農場における多様な景観と実践
2016Connor J. Fitzmaurice, Brian J. Gareau · Yale University Press eBooks · United States
米国ニューイングランドのシーニック・ビュー・ファーム(経営者ジョンとケイティ)を取り上げる書籍の一章(2016年)。同農場の歴史と、周辺の他のニューイングランドの農場との比較にもとづく特徴を概観し、その景観を描写する。CSA(地域支援型農業)プログラムは安定した売上を農家にもたらす一方、消費者需要に応えるため多様な作物の栽培を必要とする。他の作物が収支トントンにとどまる年でも、花卉は農場の見栄えを高め、安定した利益をもたらしていた。有機農場が直面する課題として、地域一帯に広がったトマト疫病の発生が取り上げられ、シーニック・ビューはCSAによってこの疫病を乗り切り、有機認証を維持した。補助的収入源の確保が経営継続の鍵であり、農薬を完全には手放せないと感じる農家も含め、責任ある形で農業を営もうとする農家の試みが描かれている。
有機資源循環CSA・提携経済コミュニティCSA(地域支援型農業)における食品安全の優先
2016Linda Naeve, Catherine Strohbehn · Iowa State University Digital Repository (Iowa State University) · United States
地域支援型農業(CSA)農場を新鮮な農産物の入手先として利用する消費者が増える中、収穫から保管に至るまで食品の安全性を確保する方法を解説した刊行物。配達の前後および配達中に食品の安全を保つための方法を扱っている。
CSA・提携健康地域支援型農業(CSA)プログラムは食生活行動と健康アウトカムの変化を促すか——出資者からの新たな知見
2016James E. Allen, Jairus Rossi, Timothy A. Woods, Alison F. Davis · International Journal of Agricultural Sustainability · United States
米国ケンタッキー州レキシントン近郊の中規模CSA(地域支援型農業)3か所の出資者151人を対象とした調査(International Journal of Agricultural Sustainability、2016年)は、これまで主に小規模サンプル(n<25)に依拠していた先行研究のギャップに取り組んだ。CSA参加の前後を問う20対の質問、対応のある両側t検定、社会経済的要因・自己申告の健康状態・CSA加入年数を用いたペア差分の回帰分析により、CSA参加後に食生活行動と健康アウトカムに変化が見られ、加入前に「健康状態が悪い」と回答していた層で最も大きな変化が見られたことが分かった。著者らはこの結果を、CSA参加が出資者の食生活行動・健康アウトカムに与える影響についての初期分析であると位置づけている。
CSA・提携健康コミュニティ食育論文は毎週増えています
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農村建築と農村デザイン
2016Dewey Thorbeck · · Global
世界的な都市化の進展にともなう土地利用と食料安全保障をめぐる論考。大規模化する畜産経営が農村の小規模町に負担を強いる一方、大都市近郊では新鮮な食料の提供を志向する小規模専門農場が発達し、コミュニティ支援型農業(CSA)として都市住民がCSA農家と契約して新鮮な食料を得る仕組みが再興していると述べる。また既存の都市近隣地区の公有空き地にコミュニティガーデンが設けられていることも、この新鮮な食料を求める動きの一環として紹介されている。実証的な調査データは示されていない。
CSA・提携コミュニティ都市農村連携CSAと地域食品市場での競争
2015Timothy A. Woods, Debra Tropp, Woods, Timothy A., Tropp, Debra · AgEcon Search (University of Minnesota, USA) · USA
本稿は、地域食品市場での競争が拡大する中で、CSA(地域支援型農業)の戦略的ポジショニングを探る。CSAマネージャーへの調査からの観察に基づき、CSAビジネスモデルへの適応における傾向を記録している。CSAマネージャーは一般的に、他のCSAや農産物市場を最も近い競合と認識している。
CSA・提携経済コミュニティバーゼルの社会連帯経済に組み込まれた都市農業
2015Isidor Wallimann · · Switzerland (Basel)
2010年、SEAはバーゼル都市農業ネットワーク協会(UAB)を設立し、社会連帯経済(SSE)と都市空間における食料生産を強化した。UABは、地域および環境の持続可能性に焦点を当ててSSEを強化し、バーゼル市を「食料安全保障」ではなく「食料主権」に基づく食料政策へと移行させることを目指している。このネットワークは、時間ベースの独自の通貨を発行することで社会統合を促進し、ソーラーパワーで製造されたチーズのCSA生産者・消費者協同組合の構築にも貢献している。
コミュニティ政策食料主権・社会正義CSA・提携社会生態農業:小毛驢市民農園の経験と考察:第一部
2015Yan Xiaohui · Digital Commons - Lingnan (Lingnan University) · China
本稿は、厳暁輝氏による社会生態農業に関する講義を提示し、小毛驢市民農園の経験と考察に焦点を当てています。講義では、農園の起源、現在の活動、そして将来の共有コミュニティのビジョンについて語られています。
CSA・提携コミュニティ有機資源循環食料主権・社会正義食料(不)安全保障:ウィスコンシン州北部の町における食料調達戦略
2015Margaret Ellen Kubek · UWM Digital Commons (University of Wisconsin–Milwaukee) · United States (Wisconsin)
本論文は、ウィスコンシン州フェルプス町の通年居住者と季節居住者の食料調達戦略を調査した。2011年夏から秋にかけて収集された民族誌的データによると、フェルプス町は食料不安地域に分類され、住民は食料購入のために長距離移動するようになり、通年居住者は自給自足の戦略をとっていた。新たに開始されたファーマーズマーケットと地域支援型農業プロジェクトは食料の全体的な入手可能性を高めたが、これらは主に季節居住者に利用され、通年居住者はこれらの選択肢を費用が高く、時間的に不便であると感じていた。
公平性・立ち退き食料主権・社会正義CSA・提携コミュニティ経済庭師、地産地消主義者、ヒップスター、そして住民:代替的な地域食品市場の「コミュニティ」構築の可能性
2015Yuki Kato · Journal of Agriculture Food Systems and Community Development · United States (New Orleans)
民族誌的観察とインタビューに基づいたこのケーススタディは、ニューオーリンズの近隣にある代替食品市場を調査し、「コミュニティ」に対する異なる見解を理解しました。この研究は、コミュニティガーデナー、地産地消主義者、ヒップスター、地元住民という4つの異なるグループを特定し、それぞれが組織に対して異なる期待を抱いていました。調査結果は、この組織を中心に統一されたコミュニティが出現したことを示しておらず、どのグループも組織に対して主張をしていませんでした。
効果は限定的コミュニティCSA・提携経済健康的な食品とライフスタイルへのアクセスが肥満に与える影響:米国郡レベルの証拠
2015Yves T. Ilunga, Sayed Saghaian · 2015 Annual Meeting, January 31-February 3, 2015, Atlanta, Georgia · United States
本研究は、米国における健康的な食品へのアクセスが肥満に与える経済的影響を測定するため、USDA郡レベルのデータを用いて線形回帰計量経済モデルを使用した。結果は、健康的な食品へのアクセス以外にも多くの要因が肥満率の変動を説明することを示した。また、世帯収入の増加とフルサービスレストランの増加はともに肥満率に負の影響を与え、65歳以上の人々は18歳未満の人々よりも健康的な食生活を送る傾向があるため、年齢が肥満を説明する上で重要な役割を果たすことが観察された。
CSA・提携健康経済コミュニティ支援型農業(CSA)におけるコミュニティの浸食:カリフォルニアの代替食料ネットワークにおける競争の影響
2015Ryan E. Galt, Katharine A. Bradley, Libby Christensen, Julia Van Soelen Kim, Ramiro Lobo · Sociologia Ruralis · United States (California)
カリフォルニア州の111のCSA農場を対象とした調査では、代替食料ネットワーク内での競争の影響が検証された。分析の結果、認識された競争はCSA農場の収益性、農家の満足度、CSAの社会的埋め込みの様々な指標、および2つのコミュニティ食料安全保障戦略と負の相関があることが示された。競争は、公正な農家報酬や強固なメンバーと農家の関係といったCSAの共通の価値の一部を損なう形で影響を与えることが判明した。
公平性・立ち退きCSA・提携経済コミュニティ食料主権・社会正義コミュニティ支援型農業における「コミュニティ」の定義
2015Jennifer Haney, Michael A. J. Ferguson, Elyzabeth W. Engle, Kathleen M. Wood, Kyle Olcott, A. E. Luloff, James Finley · Journal of Agriculture Food Systems and Community Development · United States (Pennsylvania)
この研究は、ペンシルベニア州中央部の4つのCSA農場の97人のメンバーと4人の運営者にインタビューを行い、コミュニティ支援型農業(CSA)における「コミュニティ」の意味を特定することを目的とした。回答者はCSAの製品とサービスに高い満足度を示したが、満足度スコアは農場間で統計的に有意な差が見られた。これらの違いは、メンバーが定義するCSAコミュニティの属性が農場によって異なり、農場管理慣行や個人的な交流がメンバーのコミュニティ認識に影響を与えていることを示唆した。
CSA・提携コミュニティ食料主権・社会正義協同組合クーデターの事例
2015Claire L. McCarty, Pamela Dixon · Journal of case studies · Global
ウェストセントラル・フードハブ生産者協同組合に関する事例研究により、同グループがフードハブ協同組合の設立を進めないことを決定したことが明らかになった。この決定は、運営、インフラ、配送にかかる費用が協同組合の収益性をはるかに上回るためであり、その結果、事業は中止された。
事業採算・継続性CSA・提携経済コミュニティ地域食料システムにおける生産者と消費者の関係:その実践と物語の分析
2015Eleni Papaoikonomou, Matías Ginieis · Revista Internacional de Organizaciones · United States (New York City)
本研究は、ニューヨーク州マンハッタンの地域支援型農業(CSA)とスペイン、カタルーニャの責任ある消費協同組合という2つの地域食料システム間で実証的な比較を行う。質的調査手法を用いて、生産者と消費者の間に確立された実践と物語を特定し探求する。これらはまた、地域システムの方向性と存在理由によっても定義される。本研究は、地域食料システムに関するロマンチックな言説を実証的に検証することを目的としている。
CSA・提携コミュニティ食料主権・社会正義経済公衆教育としての地域支援型農業:代替アグリフードシステムを構築する実践のネットワークコミュニティ
2015R. Alan Wight · Environmental Education Research · Global
本抄録は、「公衆教育としての地域支援型農業:代替アグリフードシステムを構築する実践のネットワークコミュニティ」というタイトルの研究を引用している。この研究はEnvironmental Education Research誌の22巻3号、456-457ページに掲載された。
CSA・提携食育コミュニティ食料主権・社会正義CSA会員における食品消費、態度、行動の変化:ユタ州北部における事例研究
2015Kynda R. Curtis, K. Eileen Allen, Ruby A. Ward, Curtis, Kynda R., Allen, Karin, Ward, Ruby A. · Journal of food distribution research · United States (Utah)
ユタ州のCSA(地域支援型農業)会員を対象に、CSAプログラムへの参加が食品消費と調理に関する消費者の態度と行動に与える影響を調査した。事前、事後、月次調査、食品購入レシート、CSAバスケットの内容からデータを収集した。結果として、参加者の食事摂取と食品調理の態度・行動に変化が見られ、具体的には生鮮食品の摂取量増加、穀物摂取量の減少、外食の減少が確認された。参加者は料理や保存食作りにもより関心を持つようになり、ビタミンC、ビタミンB、葉酸の摂取可能性も増加した。
CSA・提携健康食育果物と野菜の生産拡大:機械共有は可能性か?
2015Georgeanne M. Artz, Linda Naeve, Artz, Georgeanne M., Naeve, Linda · AgEcon Search (University of Minnesota, USA) · United States (Iowa)
アイオワ州で行われた研究では、小規模農家が生産拡大を検討する中で、労働コストの増加と特殊機械の必要性とのバランスを取る課題に直面していることが示されました。この研究は、異なる機械を共有する5つの農家グループと協力し、共有協定を開発しました。記事は機械共有の利点と課題を概観していますが、抽象は機械共有が経済的存続可能性の課題を解決したという具体的な発見を述べていません。
事業採算・継続性経済CSA・提携消費者から共同生産者へ
2015Jenny Sjöblom · · Sweden
本研究は、スウェーデンにおけるCSA(地域支援型農業)の起源と発展を記述し、関連組織や起業家を特定しインタビューを行った。CSAはまだ初期段階にあるものの成長しており、農村部と都市部の両方で拡大の前提条件がある一方で、より広範な住民へのCSAのアクセス可能性に関する課題があり、さらなる検討が必要であると指摘している。
公平性・立ち退きCSA・提携コミュニティ都市農村連携食料主権・社会正義メリーランド州における地域支援型農業のための法的リスク管理ソリューション
2015Mayhah Suri, Paul Goeringer · University Libraries (University of Maryland) · United States (Maryland)
この報告書は、メリーランド州農業局が2014年夏に実施した、メリーランド州の地域支援型農業(CSA)運営者による契約利用とリスク管理ツールに関する調査結果を強調しています。また、2015年冬に農業資源局と農業法教育イニシアチブが開発したワークショップと資料についても詳述しています。さらに、カリフォルニア州のCSA運営者を検証する州プログラムにも言及しています。
CSA・提携経済政策成長する機会——米国におけるCSA会員・CSA農家とインフォーマル・ラーニング
2015Connie Everson · Studies in the Education of Adults · United States
本研究は米国のコミュニティ支援型農業(CSA)を対象に、会員と農家の間でのインフォーマル・ラーニング(非公式学習)を検討した。CSAは当初、消費者と農家の間の緩やかで社会主義的な色合いを帯びた合意として始まったが、制度化が進むにつれ教育がほぼ栄養供給と並ぶ位置づけを持つようになった。著者の調査では、農家によって育まれた善意が、CSA会員と農家の間で情報や知識が自由に共有される共同体感覚へとつながっていたことが示された。インフォーマル・ラーニングはCSAへの参加経験に組み込まれた要素であり、加入者は学習経験を予期・期待していたわけではなかったものの、シーズンを通じたプロセスは多様な形のインフォーマル・ラーニングを促す性質を強く持っていた。
CSA・提携コミュニティ食育地域支援型農業(CSA)プログラム——理論に基づく健康行動変容介入の新たな場
2015Christopher Wharton, Renée Shaw Hughner, Lexi MacMillan, Claudia Dumitrescu · Ecology of Food and Nutrition · United States
米国で実施された研究で、地域支援型農業(CSA)への参加動機、会員としての経験、食生活に関連する結果を把握するため一連のフォーカスグループを行った。計画的行動理論(TPB)を枠組みとして結果を分類したところ、得られたデータはCSA参加が健全な食生活・行動を促す介入手法となりうることを示唆した。参加人数や具体的な地域は明示されていない。
CSA・提携健康コミュニティエコ農業を背景としたCSA(地域支援型農業)の普及戦略に関する研究
2015WU Xiao-da · Anhui nongye kexue · China
中国におけるエコ農業発展の背景と、エコ農業とCSA(地域支援型農業)の意味・相互関係が論じられ、CSA発展の現状分析と4つの典型的なCSA運営モデルの整理が行われている。CSA発展における既存の問題点が特定され、CSAの構築・実施・普及に向けた促進戦略と政策提言が示されているが、定量的な結果は示されていない。
CSA・提携コミュニティ