研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
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CSA(地域支援型農業)バウチャー制度が食生活行動に与える影響——雇用主提供のパイロットプログラムからのエビデンス
2017Jairus Rossi, Timothy A. Woods, James E. Allen · Sustainability · United States
ある対照群付きパイロット研究は、大学のウェルネスプログラム参加者から抽出した初めてのCSA(地域支援型農業)出資者95名に200ドルのバウチャーを提供してCSAへの参加を促し、参加前後で食生活行動に関する調査を行い、82名の対照群と比較して計量経済学的に変化を分析した。変化は、生鮮食品対加工食品の消費、自宅調理対外食、食品購入行動と栄養への関心、自己申告の健康状態という4つのカテゴリーで見られ、CSA参加前の健康状態が平均を下回っていた出資者ほど、これらの変化がより強く現れた。
CSA・提携コミュニティ健康乾燥気候における小規模都市食料菜園のための作物選定の最適化
2017James Ward, John Symons · Horticulturae · Global
二段階線形計画モデルは、作物の種類と収量を決定変数とし、食品群別の摂取基準、タンパク質・エネルギー要件、一人当たりの利用面積を制約条件として、異なる気候・水価格下での都市農業の純価値を検討した。モデルの結果、高い利益率を持つ作物が一貫して選ばれるため最適な作物構成は気候や水価格が異なっても類似すること、また一人当たりの菜園面積が小さいほど水利用効率と純価値の観点で最適であることが示され、保守的な収量・水使用量の前提のもとでも、適切に選ばれた小規模な食料菜園は費用対効果が高いことが分かった。
コミュニティ経済気候変動北米の都市農業——障壁と便益
2017Lewis C. Gray, Lucy Diekmann, Susan J. Algert · CABI eBooks · United States
この書籍の一章は、1960年代の市民農園の誕生に始まる北米の都市農業の再興を取り上げ、それが持続的な景観や社会経済的変化をもたらしているのか、それとも過去の運動と同様に一過性のものなのかを問う。市民参加、コミュニティ開発、食の公正、生態系サービスといった幅広い研究テーマを概観した後、シリコンバレーのサンタクララ郡における都市農業の障壁と影響を検討し、同郡の著しい経済格差が都市農業の諸形態への不平等なアクセスに反映されていることを示している。
コミュニティ食料主権・社会正義路上商人と都市・近郊農業——インド・ムンバイ大都市圏(MMR)の状況
2017Prem José Vazhacharickal · International Journal of Social Sciences · India
人口2,100万人を抱え、都市貧困層の割合の高さと流入人口の増加によって食料危機に脆弱なインド・ムンバイ大都市圏(MMR)における路上商業と都市・近郊農業(UPA)の生産システム、および地域サービスへの貢献が検討されている。一次・二次データに基づき、UPA生産における路上販売が農村のサプライチェーンを補完し生態系への負荷を軽減していると論じられ、地域の食料供給と雇用を確保するため、これらの流通システムをより良く計画し都市の構造に組み込むことが提言されている。
コミュニティ経済近郊農業食料主権・社会正義マーケットを動かす——ペンシルベニア州ミードビルにおける食料不安削減のコミュニティの取り組み
2017Kerstin Martin, Taylor Hinton, Darby Anderson, Elizabeth J. Schafer, Rebecca Dawson · The FASEB Journal · United States
この報告は、米ペンシルベニア州ミードビルで2014年に開始された包括的なコミュニティ・ウェルネスの取り組みを検討している。同町は米国農務省の基準でフードデザート(食の砂漠)に分類され、2014年時点で住民の26.1%が貧困状態にあり、約13%が栄養不良状態にあったほか、地域の成人の推定70%が過体重または肥満で、小児肥満率は30%を超えていた。この取り組みでは、市民農園を設立し、地元の小学校で生鮮果物・野菜プログラムを試験導入し、地元バス会社と協力して2016年夏に試験運行したモバイル・ファーマーズマーケットを立ち上げ、低所得地域における生鮮食品アクセスの向上と肥満削減を目指した。
コミュニティ食育健康食料主権・社会正義場をインフラ化する——市民主導のプレイスメイキングとコモンズ
2017Maria Frangos, Thomas D. Garvey, Irena Knežević · The Design Journal · Europe
この事例研究は、参加型マッピング、グループインタビュー、文書分析を用いて欧州の2つの市民農園プロジェクトを検証し、ピア・ツー・ピアかつデジタル技術を介した参加型の空間実践とコモンズへの広範な移行の一部として、参加者がいかにプレイスメイキング(場づくり)に関わっているかを探究した。市民がコモンズの創出・設計・維持において重要な役割を果たしていることが分かり、専門的な都市デザインの文脈の外で活動する個人やコミュニティ集団が、プレイスメイキングを社会変革の手段へと拡張していく様子を示している。
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都市農業への参加による節約効果——リンカーン市ホーリーハムレット近隣ガーデンの事例
2017Jill Wieneke · Lincoln (University of Nebraska) · United States
米ネブラスカ州リンカーン市のホーリーハムレット近隣ガーデンを事例に、都市農業(UA)が食料コスト削減にどう寄与しうるかを検証した研究。それぞれ50平方フィートの区画2つから4カ月間、野菜の収穫物を計量し、地元3店のスーパーの価格と比較したところ、2区画合計の節約額は平均497ドルとなり、坪面積当たりでは1平方フィート当たり3.13ポンドの収量、1.59ドルの節約となった。市長環境タスクフォースの試算では、リンカーン市が1%の食料自給を達成するには33エーカーの農地が必要だが、現状のコミュニティガーデン面積は約1.5エーカーにとどまるとされ、都市農業と自給率向上のさらなる拡大の必要性が示されている。
コミュニティ経済コミュニティガーデンにおける自然・食・コミュニティとの関わり方——オーストラリア・シドニーの事例
2017Ellen van Holstein · Local Environment · Australia
比較的裕福な地区のコミュニティガーデナーの動機と実践を批判的に検討した研究。オーストラリア・シドニーの3カ所のコミュニティガーデンで参与観察と半構造化ウォーキングインタビューを実施し、人々が日常生活に食料生産をどう組み込み、植物との関係をどう築き、それがグループ内の人間関係をどう形づくるかを分析した。忙しい生活の中でコミュニティガーデニングを続けるため、人々は個人的・共同体的な事情の双方に合う生物物理的特性を持つ植物を戦略的に選んでいること、共同区画と私有区画での栽培や食物の授受をめぐって緊張が生じ得る一方、それが個人・グループとしての役割について住民の内省を促すことも示された。
コミュニティ砂漠における生産的パーマカルチャー・キャンパス——カタール大学の構想
2017Anna Grichting · Kobra (Universitätsbibliothek Kassel) · Global
カタールにおける食料・水安全保障を背景に、生態的景観デザインと結びついていない急速な都市化が都市のスプロールと景観の分断、生物多様性の喪失をもたらしているとの認識のもと、カタール大学建築学科が進める再生型都市(リジェネラティブ・シティ)の概念に基づき、キャンパス内での食料供給に貢献しつつ生物多様性を促進する食用景観(エディブル・ランドスケープ)研究を紹介する論考。世界のエディブルキャンパス事例とパーマカルチャー・食のアーバニズム文献を踏まえ、既存・将来の建物と景観を分析し、既存建物への緑の屋根・壁と生物多様性生息地の設置による改修、既存景観の転換、未利用地の食料生産への活用、将来建物への食用菜園の統合という介入類型を特定した。水の再利用・処理、有機廃棄物のリサイクル、再生可能エネルギー、市民参加による啓発活動、食料が食卓に届くまでの移動距離(フードマイル)の定量データ収集も構想に含まれる。
コミュニティ食育生物多様性都市で育てる
2017Lindsay K. Campbell · Cornell University Press eBooks · United States (New York City)
本章はニューヨーク市における都市農業の形成・擁護・維持に関わったアクターとその語りのネットワークを追跡している。1970年代以来の社会運動としてのコミュニティガーデンの歴史をたどったうえで、2000年代以降に都市農業に関わるようになった新しい世代の実践者による多様な活動と語りを、地産食料生産、フードジャスティスへの関与、地域の安定化や若者のエンパワーメントへの関心という複数の流れに分けて論じている。
コミュニティ食料主権・社会正義都市の歴史的景観の均質化に抗する4つの都市農業の取り組み
2017David Arredondo Garrido · ZARCH · Spain
本研究は歴史的遺産を多く持つ都市で進む都市景観の均質化のプロセスに対し、スペインのセビージャ、バルセロナ、マドリード、サラゴサの4都市中心部で過去10年間に展開された取り組みを分析した。これらは都市農業とアーバンガーデニングを手段として、単一性や非規制的活動、市民参加の余地がほとんど残らない均質化した空間からの脱却を試み、文化・社会的関係・想像力のための空間を創出するプロジェクトであるが、その運営には困難が伴い、影響は限定的であると指摘している。
コミュニティ政策DIY・自作コミュニティガーデンをつくる——オーストラリア地方都市(ビクトリア州)の高齢者にとっての意義と参加理由
2017Pranee Liamputtong, Erin Sanchez · Activities Adaptation & Aging · Australia
オーストラリア・ビクトリア州の地方都市在住の高齢者10人を対象に、コミュニティガーデンに関する認識と参加理由を半構造化面接で調べた研究。参加は社会的支援ネットワークの形成や社会関係資本の醸成につながり、参加者間の社会的つながりを生み出していた。参加の主な動機は、その地域に新しく越してきたことであり、新しい生活環境で支援ネットワークを築くために参加していた。
コミュニティ健康福祉人種・空間・場所をコミュニティガーデンから読み解く——米国タラハシー、フレンチタウン地区
2017Emily Benton Hite, Dorie Perez, Dalila D’Ingeo, Qasimah Boston, Miaisha M. Mitchell · Annals of Anthropological Practice · United States
米国フロリダ州タラハシーで最もまとまりのある、最も歴史の古いアフリカ系アメリカ人コミュニティであるフレンチタウン地区のコミュニティガーデンを対象に、その構造と意味を検討した研究。タラハシー健康公正連合とのNSF助成による5週間のエスノグラフィック・フィールドスクールで混合手法を用い、住民が空き地を関わりとエンパワメントの場へと転換し、構造的な人種差別に抵抗している様子を分析した。ガーデン活動を通じて住民は人種・文化・所得・地域の垣根を越え、健康・遺産継承・場所形成・経済的機会を促進しており、コミュニティガーデンを社会的抵抗の表現として位置づけている。
コミュニティ食料主権・社会正義健康都市農業景観におけるトロピカル二次林の能動的・自然的再生と鳥類多様性(エクアドル・アマゾン)
2017M. Bare, Raymond M. Danner · Ecological Restoration · Global
エクアドル領アマゾンの熱帯都市農業景観内にある、伐採から20〜40年が経過し復元方法が異なる3つの森林サイト(人為的な森林修復地と自然再生地)で鳥類群集を調査した研究(2017年)。森林断片には多様な鳥類群集が訪れ、生息しており、その中にはIUCNの準絶滅危惧種2種も含まれていた。鳥類種の豊富さは管理履歴の異なるサイト間で同程度であり、種構成のばらつきもわずかだったが、大型果実食性鳥類や森林性食虫性鳥類など森林依存性の高いグループについては、生息と占有状況に違いが見られた。人為的に修復されたサイトでは、森林構造が未発達であることが鳥類多様性を制限した可能性があるが、パッチサイズと景観マトリックスの影響を切り分けることはできなかった。研究は、今後の修復活動において植物種多様性に加えて森林構造を考慮すること、また修復事業を評価する際には景観・マトリックスのパラメータにも留意することを提案している。
生物多様性送粉者・ミツバチ近郊農業コミュニティ「この街の住民の慰みのために」——アムステルダムのプランタージュ、公共プロジェクトとしての歴史
2017Esther Gramsbergen · Repository hosted by TU Delft Library (TU Delft) · Europe (Netherlands)
1682年にアムステルダム北東部に造成された「プランタージュ(Plantage)」について、公共プロジェクトとしての側面を検証した歴史研究。同地区は初期の市民農園群と見なされることが多いが、その一部をなす植物園が果たした公共的機能や、市の技師ヤコブ・ボスによる綿密な設計、市壁内という異例の立地に着目する。医学生向けの薬草教育園だった「ホルトゥス・メディクス」がプランタージュへ移設された際、一般公開される「ホルトゥス・ボタニクス(植物園)」へと姿を変えた経緯を示し、市議会が公衆衛生のための知識機関だけでなく、市民の「教育と喜び」のための文化施設にも投資していたことを明らかにした。
コミュニティ政策都市農業への参加における期待——マレーシアの事例
2017Noriah Othman, Rabiatul Adawiyah Latip, Mohd Hisham Ariffin, Noralizawati Mohamed · Environment-Behaviour Proceedings Journal · Malaysia
マレーシアにおいて、政府の後押しにもかかわらず都市農業活動への市民参加が乏しく、参加者の関心維持にも課題があるという背景のもと、期待理論(Expectancy Theory of Motivation)を構成する期待・道具性・誘意性の3要素を用いて都市農業への参加動機を測定した研究。本稿では、そのうち期待(expectancy)の側面に関する知見を報告している。
コミュニティ政策垂直栽培施設における一点集中灌漑システムの時間効率が都市カンポン住民の水やり行動に与える影響
2017Audit Yulardi, Andar Bagus Sriwarno, Dwinita Larasati · Jurnal Sosioteknologi · Indonesia (Bandung)
インドネシア・バンドン市の「カンプンベルクブン(Kampung Berkebun)」プログラムにおいて、農業を本業としない住民が野菜等の生産的植物の管理、特に毎日の水やりの継続に困難を抱えていた問題を受け、時間効率を優先した灌漑システムを開発し、バンドン市カチャピリン地区RT2/RW2の住民を対象に試験した研究。結果として、一点に接続した灌漑システムは水やり作業にかかる時間消費の面でより効率的であり、試行観察では、それまで定期的な水やりを行っていなかった住民の行動がより定期的なものへと変化したことが確認された。
コミュニティ食育近郊農業ØsterGRO屋上ファーム——コペンハーゲン中心部における地域支援型農業
2017Brian J. Shaw · Cambridge University Press eBooks · Europe
コペンハーゲン中心部に位置する屋上農園ØsterGROについて紹介する項目。同農園は地域支援型農業(CSA)の形態で運営されている屋上ファームである。
CSA・提携コミュニティ近郊農業都市農業と食の格差
2017Jim Downing · DOAJ (DOAJ: Directory of Open Access Journals) · Global
2017年にDOAJに掲載された論文の抄録は、技術・市民社会・持続可能性の交点で食料安全保障と大学・地域連携の構築に取り組むと述べるのみで、具体的な調査地や方法、結果は記載されていない。
コミュニティ食料主権・社会正義福祉南欧における都市圏農業、社会人口動態と食と都市の関係
2017Andrea Colantoni, Silvia Pili, Enrico Maria Mosconi, Stefano Poponi, Massimo Cecchini, Doria Paola, Luca Salvati · IRIS Research product catalog (Sapienza University of Rome) · Europe
南欧6都市圏(リスボン、バルセロナ、マルセイユ、ローマ、アテネ、イスタンブール)を対象に、周辺都市農業の実践事例を記述した研究。危機を背景とした「土地への回帰」の潜在的な過程を反映するとされる周辺都市農業の近年の発展を扱い、新たな土地が広く耕作され、農家・コミュニティ・地域の間に新しい関係が築かれてきたとし、周辺地の農地利用の強みと弱みを整理して都市の持続可能性への含意を示している。
近郊農業コミュニティ経済デジタル・フードアクティビストとしての政治的消費者?(ドイツ)
2017Katharina Witterhold · · Germany
ドイツ・ジーゲン大学で2011年10月から2015年8月にかけて実施された実証研究「消費者ネチズン」の知見を扱った章。ライフスタイルに関わる形の政治参加への移行を検討し、日常の食の消費実践が私的領域にありながら、政治的関心や自己アイデンティティに関わる(半)公共的なソーシャルメディア実践と結びついていることを示した。スローフード運動やフェアトレード、地域支援型農業(CSA)などの多様な社会運動にとって、「食の活動主義(フードアクティビズム)」が他の政治課題を象徴する強い記号となっていると論じている。
食料主権・社会正義コミュニティ経済女性主導の場としての都市農業——その動態と可能性(ポルトガル)
2017Cecília Delgado · Portuguese National Funding Agency for Science, Research and Technology (RCAAP Project by FCT) · Europe
都市農業を女性が主導的役割を担う実践と位置づけ、ウィーンとリスボンの菜園群、およびポルトガル国内の29件の関連事例を対象にこの仮説を検証した研究。結果は、菜園における女性の存在感が近年好ましい方向に推移していること、分析対象となった実践全体で女性が経営者・活動推進者として支配的な立場を占めていること、社会的起業プロジェクトにおいても女性の台頭が見られることを示した。結論として、女性の主導的役割を公的に認め、公共政策を通じて国内経済の活性化に活かすべきだと論じている。
コミュニティ地域支援型農業(CSA)——シェア参加のかたち
2017Kenna McMrrray, Kelsey Hall, Roslynn Brain · Digital Commons - USU (Utah State University) · United States
米国ユタ州のこの解説記事は、地域社会と生産者を直接結ぶ農業形態としてのCSA(地域支援型農業)を説明する。シェア会員はCSAのシェアを購入し、通常は週単位で定期的に農産物を受け取る。想定される利点として、防腐剤や添加ホルモンを含まない地元産の新鮮な農産物へのアクセスや多様な農業への支援を挙げる一方、想定される障壁として、生産の季節性、品目の少なさ、シェアの前払い費用を挙げている。
CSA・提携コミュニティ食料流通・フードマイル食育経済米国ミズーリ州セントルイス市のハナバチ(膜翅目:ミツバチ上科)目録
2017Gerardo R. Camilo, Paige A. Muñiz, Michael Arduser, Edward M. Spevak · Journal of the Kansas Entomological Society · United States
米国ミズーリ州セントルイス市で2013〜2016年の生育期に行われた3年間の調査は、空き地・市立公園・コミュニティガーデン・都市農場で空中ネット法によるハナバチの採集を行い、7,700点を超える標本を得た。これにBioBlitzのデータ、個人コレクション、博物館標本の調査記録、文献情報を加えて種リストを作成した。市内で5科198種のハナバチが確認され、うち非在来種は9種のみだった。セントルイス市はミズーリ州のハナバチ多様性の約45%を有しており、州の総ハナバチ相に対する割合としては全米でも屈指の種の豊富さを持つ都市の一つとみられると述べている。
生物多様性送粉者・ミツバチコミュニティ都市農業——アグリビジネスの新たな次元
2017Jéssica Moreira Maia Souto · LA Referencia (Red Federada de Repositorios Institucionales de Publicaciones Científicas) · Brazil
ブラジルの学位論文で、都市農業(AU)の発展と世界的な広がりを明らかにし、都市農業を識別するための枠組みを構築するとともに、ブラジル南部の事例を提示することを目的とした研究。PRISMAプロトコルに沿った系統的レビューと、ポルトアレグレ都市圏でのマルチケーススタディを組み合わせた学際的・探索的・質的研究である。結果として、都市食料分野への幅広い関心を背景に都市農業が多様な形態を取り得ることを確認し、ポルトアレグレ市では地域支援策の存在により一部のカテゴリーがより多く用いられていることを示した。調査した取り組みの一部は当初コミュニティ中心のプロジェクトだったが、時間とともに新たな市場機会を求めるビジネスへと変化した。文献に見られる都市農業関連用語を整理し、それらの下位区分と関連付けたフレームワークにまとめている。
経済コミュニティ近郊農業